2009年7月12日日曜日

島での夏休み -Hornby Island-



7月9日から11日までHornby Islandへ行ってきました。車で朝7時に出発し、Vancouverからは3つのフェリー(Horshoe Bay - Nanaimo経由)を乗り継いで片道6時間半ほどかかってやっと到着。

↓フェリーの中、海の見えるカフェテリアで朝食
青い海を見ながらのワッフルは美味しかった♪


夏休みやクリスマスなどのバケーションは少なくとも1週間(多くて1、2ヶ月!)とるのが、カナダ式。7月5日から1週間予約したコテージには、既に彼の家族(お父さん以外)がここでの生活の基盤を作ってくれており、予定があって遅く到着・早く去る私たちは、後半の短い期間だけ滞在したのでした。

テレビはあるだけで番組が見れない、インターネットもない、携帯の電波はやっと繋がる?ような場所。水はとても貴重で、蛇口からチョロチョロ出る水で手を洗ったり、歯を磨いたり。シャワーも2分以内で済ます、というルールもあって。

普段便利な生活が当たり前になっていると、この類いの不便さは慣れるまでが大変なもの。でもキャンプなどのもっとワイルドな状況を知ってるのと、去年もこのHornby Islandで同じような経験をしたお陰で、意外と苦にならなかったです。タフな自分にあっぱれ!?

今の世の中、どこにいても簡単に離れた世界と"繋がれる”インターネットや携帯などのツール。日常不可欠なアイテムになりつつあるけど、なくても生きていけるんですよね。水にしたって、普段は水の貴重さなど意識しないで底なしに使ってる。現代人は潔癖になりすぎてるかな?とも思うくらい。だから、多少の不便さはあっても、”のんびりと過ごす” ”何もしない” "普段の生活から離れる"ことが目的のバケーションには最高な条件なのかもしれないな。

宿泊したコテージはというと、木々に囲まれて外の道からはあまり見えないような、かわいらしい木造の建物。聞こえてくるのはそよ風と木々が揺れる音。



自然に囲まれた生活、しかもかなりの不便さを伴う生活・・・一生暮らすとなるとまだ覚悟ができないだろうけど、たまにはいいものですね。あ、東京に比べたらバンクーバーは十分自然が多いんですけれど。

つづく

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