2012年5月29日火曜日

東京タワー

先週の5月22日にオープンしたばかりの東京スカイツリーが、熱気ムンムンの盛り上がりを見せる中、あえて東京タワーへ行ってきました。



東京唯一のタワー系観光スポットとして長年君臨してきた東京タワー。スカイツリーに高さは抜かれ、かつては東京のシンボルと親しまれていたのに、今はシンボルの座も人気も一気にライバルに奪われてしまった感があり、さぞかし寂しい雰囲気に包まれているのかなー...と思いきや、そんなことはありませんでした。


テレビでも紹介されていましたが、スカイツリー人気にあやかって、観光客はけっこう増えているのだとか。東京タワー、負けてません!


この前の週末も、とっても天気が良くて、団体観光客や小さな子連れの家族がたくさんいたのが印象的でした。今でも東京の観光名所なのは変わりないようで。




今住んでいる家の周辺から、時折眺めることができる東京タワー。遠くから見ても、近くから見ても、赤い鉄塔が青空にそびえ立つ姿は、やっぱり存在感がありますね。ライトアップされる夜もまた、高層ビルと並びながら一際目立っていて存在感たっぷりですが。






私は小学生になったばかりの頃に一度来て以来、二十数年ぶりの東京タワー、そして夫は初めて登るんだとか。もちろん、5ヶ月半の娘も初めてです。


フットタウンという東京タワー下の商業施設には、私が子どもの時に入場したことのある「蝋人形館」がまだあったり、屋上のチビッ子向け遊戯施設も当時と変わらない雰囲気で、何とも懐かしい気分になりました。

本日のメインである展望台は、まず150mの高さにある大展望台へ。
展望台行きのエレベーターに乗るのに、それなりに行列ができていましたが、待つこと15分くらいだったかな?


久しぶりの高い所から見るパノラマ、かなりワクワクしました。
遠ーくに、スカイツリーが見えます。あちらもあちらで、東京タワーを眺めていることでしょう。

近くの芝公園を見下ろし、お台場から六本木、そして少し離れた新宿までも都内を360℃くっきり見渡すことができて、「あれって○○じゃない?」とか「○○と●●はこんな距離だったんだね」とかあーだこーだ言いながら東京の景色を味わうのが楽しかったです。

さらには晴天だったのはもちろん、風がけっこう強くて空気中の塵が少なかったからか、横浜まで見えましたよ。


大人だったら足元がゾクッとしてしまいそうだけど、Daddyに抱えられてちょこんと座る娘。












真下を眺めているようだけど、きっと自分が高い所にいるって分かってないよね。

この大展望台の上にある、地上250mの特別展望台へは、この大展望台からしか行けないのですが、なんと70分待ち!私たちは150mの高さで十分満足したので、ここで帰りました。


東京タワーを真下から↓


全体的に建物自体が古くて、その昭和っぽさが良い味を出してたな。私の世代だけでなく、もっと上の世代の人たちの思い出も詰まってる感じ。

スカイツリーも良いけど、日本の高度成長期の象徴として日本に元気や夢を与えてくれた東京タワー、いつまでも現役でいてほしいですね。










2012年5月21日月曜日

Mother's Day 2012

今年の母の日は、自分自身が母となって初めて迎えた母の日でした。


とはいっても、自分が祝われる立場にいるなんて全然実感湧かず...。


去年は既に妊娠していたので、一応ママ準備中ってことでカナダの家族に「Happy Mother's Day, Mommy-to-be!」なんてお祝いしてもらったんですよね。夫の祖母、母そして私と3人も母がいたわけですが、その時も自分が母になる実感があったんだか、なかったんだか(そもそも去年の今頃はつわりが酷くて苦しんでいた思い出しかなかったり 汗)。


今年は娘がちょうど5ヶ月になったのと、母の日のお祝いを兼ねて、私の実家で過ごしました。娘を連れての実家でのお泊まりは、今回が2回目。


前回泊まった時が約1ヶ月前でしたが、その時はほとんど横になって寝転がるだけだった娘も、今回は寝返りをうったり、おもちゃに自ら手を伸ばしたり活発になっていて、またまた成長を感じてしまいました。


普段、自分たちの家ではベビーベッドに寝かせているので気付かないけれど、布団を大人と同じように娘用の一枚を余分に敷かないと、寝相の悪い娘の隣で寝る私は全く寝た気にならないし。生まれたばかりの頃は隣で添い寝しててもじーっと動かなかったのになぁ。


生後5ヶ月のお祝いは娘が寝てしまった後にケーキを食べただけだったけど、母の日はサプライズ(?)ってことで、当日にお祝いしました。


母にはとりあえず内緒でプレゼントやカーネションを用意していたのに、父が母のいる前で「えーと、お母さんへのサプライズはいつやるの?」と大きな声で聞いてくるので、簡単にバレちゃったというか、あまりサプライズにはならなかったです。もう、父ってば不器用というか無神経というか...(笑)。


そんな父が用意しておいてくれた、母の日のケーキです。

いちごクリームがさっぱりとした美味しいケーキでした。ケーキの上に乗っている小さなカーネションの花がかわいいです。

カーネションといえば、写真は撮り忘れてしまいましたが、珍しいパープルのカーネションを買ってみました。最近物を握るのが上手になった娘に握らせて、「はいプレゼント〜」っておばあちゃんに渡してもらいましたよ。

そうそう、今年母としてお祝いしてもらうはずの私には、ちゃんと夫が用意してくれていました、プレゼント♪

Sadaharu Aokiのマカロンチョコレート&カード
カードには娘の手形が!

夫はこういう気取った感じの(?)お菓子はあまり好きではないのに、今回は特別に
買ってくれたようです。


















あまりに一つ一つが芸術的で、さらに4つしか入っていない貴重さを考えるともったいなくて、パクパク食べられません。母の日から一週間経った今、残り1つが食べられずにいます...。

2012年5月15日火曜日

FUJIYA HOTEL

ゴールデンウィークはずっと仕事だった夫が、先週ずらして休暇を取ってくれたので、先週後半は我が家にとって遅めのGWになりました。


夫が休みを取った木曜日・金曜日は、平日というメリットを活かして、どこか近場でいいから一泊の旅行に出かけよう!ということになり、色々悩んだ挙句、結局1月末にも行った箱根に泊まることになりました。


都会を脱出して自然豊かな所へ行きたいという夫の希望で、最初は長野の軽井沢や山梨でアウトドア...という案も出たけれど、具体的にまとまらないまま出発の日だけが近づき、「じゃあ箱根の富士屋ホテルに泊まっちゃう?」と、一度は泊まってみたかったこのホテルを急遽予約してしまったというドタバタぶり。


富士屋ホテルにこだわったのは、念願の&憧れの老舗ホテルに宿泊してみたかったというのもあったけど、外国人パスポート所持者向けのキャンペーンとして、創業133年記念にちなんだ133ドル特別宿泊プランが今年7月までの限定と知って、この機会を逃したくなかったから!


特別宿泊プランといっても、実は素泊まりなので果たしてお得なのかどうかは結局不明ではありましたが、ダンナさんが外国人ならではの特典ということで有難く利用させて頂きました。


食事や日本庭園散策など観光で何度か訪れたことのあるホテルですが、宿泊となると気分も格別。やっぱりこのレトロな雰囲気のロビー、いつ来ても素敵。





案内された部屋は「フォレスト館」という、富士屋ホテルの中では一番新しい建物。


雨が止んだ直後、陽の光が差し込んでこんな絵になるホテル全景を見ることができました。緑が美しい!



さすがは「外国人専用ホテル」として建てられ、営業していた時代があっただけに、老舗のわりには全ての造りが大きめで、客室のドアのサイズやドアノブの高さなど、背の高い私たちには丁度良かったです(笑)。


洋室だったのでベビーベッドの用意もありました。
本人は大人のベッドの方がゴロゴロできてお気に入りのようでしたが...。

(そうそう、すっかり寝返りできるようになりましたよ〜)




カレーが有名なこのホテル。
夕方から夜は娘のグズりタイムなので、レストランでの食事は諦めルームサービスでカレーを堪能しました。こちらの方が贅沢気分を味わいながら、周囲を気にしなくて済むのでかえって良かったです。


 素泊まりならではの楽しみの一つ、食事を好きなところでとる!
ということで今回も行ってきました、富士屋ホテル近所の渡邊ベーカリー(前回の日記はコチラ)。9:30のオープンを待って、空いている店内で朝食タイム。


↑写真は人気メニューのビーフシチューパンです。注文してから作ってくれます。

オープン時間に合わせて行ったので、販売用のパンも、全種類がビシっと綺麗に並べられているので、思わずあれも〜これも〜と買ってしまいました(お昼頃行くと、売切れになってしまうパンも多々あるそうです)。
お土産用とのことだったけど、ビーフシチューパンだけでは足りず、その場でパクリ。

そんでもって、食べてばかりにはなりますが(笑)富士屋ホテル直営のベーカリー&スイーツPICOTにてスイーツまで調達。そして部屋にて早速デザートタイム...という、まさに食べ尽くしの朝となりました。





前回はまだ娘が2ヶ月にもなっていなかったので観光は全くせずに帰りましたが、今回は芦ノ湖や大湧谷の方まで足をのばし、直前まで無計画だったわりには楽しい2日間の小旅行になってよかったです。それに、ベビ連れの旅行も上達というか慣れたような気がしたし...。


自分たちのGWに、まさか1月に引き続きまた箱根に来るとは思っていませんでしたが、アウトドアするよりかは、温泉に浸かってホテルでのんびりして、断然疲れも取れたはず。たまにはこんな時間必要だもんね。


それにしても、娘は生後5ヶ月にして箱根を2回も訪れてるなんて。羨ましい〜。
来月は飛行機デビューが待ってます。

2012年5月4日金曜日

バイバイ モヒカン

娘は生まれた時すでに、それなりに髪がフサフサ生えていて、夫の家族やカナダ人の知り合いには「Lots of hair!(髪がフサフサだね!)」とよくコメントをもらったものです。
(※比較的、白人の赤ちゃんは髪少なめで生まれてくることが多く、アジア人の赤ちゃんはフサフサ髪で生まれてくると言われてます。)

確かに髪はしっかりと生えてたけれど、最初は毛がけっこう短くてツンツン&ストレートな感じだったのが、約5ヶ月かけて体の成長と共に髪もしっかり伸びていたようで、写真を見返すとヘアスタイルに変遷があっておもしろいです。(毎日見てると、伸びてるのはわかってても、見慣れてしまって以前の髪型を思い出せなかったり...)

変遷と言っても、一番長い期間維持していたヘアスタイルが「モヒカン」で、長いこと拝ませてもらいました。

そんなモヒカンスタイル、つい先日ある日を境に卒業してしまいました。
モヒカン卒業に至るまでの写真を見てみるとー


生後まもない短いツンツンの髪が、伸び始めた2ヶ月頃の写真↓
モヒカンのはじまりはじまり〜


完全に頭のてっぺんに逆立った毛が集中したモヒカンスタイル。
4ヶ月になりたての頃↓

お風呂の後、クシで何度も毛を寝かせるように梳かしても、次の日の朝には必ずどうしてかモヒカンになってしまって。

それが、つい先日、朝起きてびっくり!
 髪がぺったり〜!


「どうせ偶然だろうなー」と思ってましたが、その日以来、おもしろいくらいに髪は逆立たなくなりました。

ちょうど良く伸びたのでしょうか。髪が横にきれいに流れると、随分印象が変わります。(まだまだ髪が短いから、たまに女の子と分かってもらえないことも良くあるけどね。)


実は、モヒカンを後日すぐ卒業するとは思いもせず、逆立った髪のまま、娘のパスポート用証明写真を撮りに行ってしまって。背景が白のパスポート用証明写真では、逆立った髪はかなり目立つし印象的(笑)。

写真屋さんが、きちんと逆立った髪のてっぺんまで写真に収めようとしてたのがおもしろかったな。(「あまりに長いからてっぺん切ってしまおうか迷ったけど、証明写真だからちゃんと入れました」だって。

今みたいに髪の毛寝てる方が様になったんじゃないかな・・・。もう少し待てばよかった、なんて思ったり。でもこの写真、赤ちゃんらしくて、しかも今となってはモヒカン卒業しちゃったから、ある意味記念になって良かったかも?

それにしても、このモヒカン写真でパスポート5年も有効とは。
0歳の赤ちゃんが5歳になったら、髪型どころか顔もだいぶ今とは違ってますよね。


2012年5月1日火曜日

家庭菜園をめざして?

世の中、ゴールデンウィーク真っただ中ですね。
5月1、2日を休みにすれば最大9連休!
ただ、せっかくの連休なのに、今日はあいにくの雨・・・。


そんな我が家は夫がカレンダー通りの休みではないので、今週も通常通りに過ごしてます。


先週末は天気も良くお出かけ日和だったので、表参道のクレヨンハウスで有機野菜たっぷりのランチをしたり、川崎のイトーヨーカドー&アカチャンホンポでショッピングしたり、多摩川の河原をお散歩したり、好天候な土日を有効活用しましたよ!

そのイトーヨーカドーでたまたま見つけてしまいました、栽培セット





近所の新緑に癒される今日この頃、我が家の殺風景なバルコニーに早く植物を置いて緑豊かにしたいね〜とか、家庭菜園したいね〜と言ってるだけで、全く行動にうつせていなかった私たちですが、この栽培セットは手軽に始められそうで思わず買ってしまいました。


家の中でも育てられ、少しずつ水を与えるだけなので、ド素人(というか怠け者...?)な私たちにも簡単に続けられそう。何より、店頭でもついつい手に取ってしまうパッケージの可愛らしさ。手のひらサイズの缶やペットボトルっていうのが良いですね。小さな子どもがいる家庭でも楽しめますよね。


バジルやペパーミントなどのハーブ系や、リーフ系などいくつか種類がある中、私たちはミニトマト、枝豆(おつまみザル付き!)そしてワイルドストロベリーを選びました。


それなりにスペースがあるのに、無駄になってるバルコニーを活気づけるため、いずれは鉢植えに挑戦するにしても、まずはこの栽培セットで、ガーデニングライフスタートしてみましょ〜♪これらがただのインテリアになってしまわぬよう、頑張って育てますぞ。


今から収穫が楽しみです。