2010年10月29日金曜日

時差ボケ

今まで何度も海外に行ったことがあるけど、時差ぼけを経験したことがなかったのが自分の唯一の自慢?だと思ってきましたが・・・

今回はどうやら時差ぼけというものに悩まされているようです。

カナダ⇔日本の行き来には随分慣れていたはずなのに、まさかここで初めて時差ぼけが襲ってくるなんて。

東京とバンクーバーの時差は−17時間(サマータイム:−16時間)。

10月24日の夕方に日本を出発し、ちょうど同じ日のお昼頃バンクーバーに到着。
日本を発つまでの忙しさから、到着してからすぐに、ぐっすり午後の昼寝をしてしまったのが原因かもしれません。

夜中ずっと目がぱっちり冴えてるわけではなく、眠れてるのか眠れてないのか常に考えながら、時には夢をずっと見てるような、そんな悶々とした感じで時間が過ぎていくのです。
なのでここのところ朝はすっきりな目覚めから遠ざかっています。

バンクーバーが朝を迎えると、ちょうど夜になる日本。
やっかいなのは、朝が来たところで徐々に眠気が襲って来るコト。

先日はカラダに正直になってみたら、朝9:30に寝て気付いたら夕方5:00になってた・・・ガーン。

昼間眠くなっても寝ないこと!とはわかってるんですけどね。ただいま頑張って調整中。と言ってる今もまた睡魔が・・・。

今日は久々にこっちで車を運転するので、緊張感で睡魔が吹っ飛んでくれるといいのですが。
そして今夜はぐっすり眠れますように。

2010年10月26日火曜日

101010


2010年10月10日。10が3つ並び語呂合わせが良く、日曜日の大安とあってこの日に結婚式を挙げるカップルは本当に多かったようです。お日柄が関係ないカナダをはじめ世界中どこでも、この101010は人気だったらしいけれど。


7月10日にバンクーバーで結婚式を挙げ、日本でいう「入籍」にあたるものを済ませてしまっていた私たちですが、お互いの文化の尊重をすることにもなるし、と10月10日を選んで日本式の結婚式(私たちの場合は仏前式という形で)も行うことにしました。


挙げた場所は母の実家の小さなお寺、そして司婚者は伯父という、私の理想にぴったりのこじんまりとした、親族のみのアットホームな式。

仏前式は、キリスト教・人前式・神前式による結婚式が王道の日本ではまだまだマイナーな形式らしいのですが、「多くの人々が存在するこの世の中で、お互いを夫婦として選んだ出会いとご縁に感謝し、ご先祖様に報告をする」というコンセプトがとてもしっくりきて、いいなーと感じました。

無宗教の日本は「生まれた時は神道、結婚式はキリスト教、死ぬ時は仏教」などと言われてますが、彼も私もクリスチャンではないので、少なくとも結婚式において普段信仰をしていない神に誓うという不自然さは避けられたかと。

でも、母の実家がお寺なのに小学校から高校までカトリックの学校に進学、大学はプロテスタントという環境にいたことを旦那のお父さんに突っ込まれ、説明の難しさといったら(涙)。

難しい宗教のお話はさておき。

7月の挙式後はすっかりふぬけになってしまい、1度は手の込んだカナダ式ウェディングを終えているということもあって、10月に向けて気持ちを切り替えてエンジンをかけるのがなかなか大変でした。

「こじんまりとした親族のみの式」と高を括っていたけれど、式場専属のプランナーさんがいるわけでもないので、着付&ヘアメイク、カメラマンの手配から、当日の進行やスケジュール管理など自分たちですべきことが多く、準備だけはカナダでの結婚式並みに大掛かりになっちゃったかも。協力的にお手伝いをしてくれた、身内の人たちに感謝です。


個人的には、まだ健在のたった一人の祖母に花嫁姿を見せたかったのと、きちんと日本側の親族に挨拶&お披露目したかったという気持ちがあったので、結果的にやって良かったと思いました。

カナダからはるばるやって来た彼の家族は、私たちの着物・袴姿にももちろん喜んでくれましたが、日本式の結婚自体に興味深く楽しんでくれたようです。


写真:式後の会食をした鶯啼庵の庭園で
ちなみにこの日は前の晩からあいにくの雨で、当日も外での撮影は無理かと思われてました。が、昼前から晴れ始めて暑い程のお天気に。 やっぱり私は晴れ女?それとも父が作ったテルテル坊主のおかげなのか・・・。

10月をふりかえる


久しぶりのブログです・・。

8月、9月のまるまる2ヶ月と10月の約3週間、日本に滞在した私ですが、10月はとにかくあっという間に過ぎていき、気付いたらもう10月も終わろうとしています。

今回の日本帰国の目的だった、10月10日の日本での結婚式。それに合わせてカナダから旦那の家族が来日(10日程滞在)→東京見物、両家揃っての箱根旅行、私の実家への招待、東京ディズニーランド・・・そして10月17日は友人中心の結婚披露パーティー。

ただでさえ予定は盛りだくさん。さらに10月に入ってからは8・9月にはふふ〜んと余裕で進めていたウェディング準備も大変になってきて、怒濤の3週間でした。


それにしても、彼の家族(妹1人はパリから東京にやって来てくれました)の来日中は濃〜い日々でした。箱根旅行は両家がさらに打ち解ける良い機会だったし、実家へ招待して私が育った地元や家を見せることができ、自分と家族への理解を深めてもらう貴重な一時でした。

私の家族もずっと楽しみにしていた時がやっと訪れたといった感じで、みんなが帰国してしまった後は本当に寂しそうでした。楽しい時間はあっという間に流れてしまう。それを改めて思い知らされました。


そんなこんなで、めでたく全てのウェディング行事を終えた私たちも、おとといバンクーバーに戻ってきました。

まだ片付けに追われてちょっと慌ただしいですが、またのんびりした日々が始まるので、10月の濃〜い日々を思い出しながら、ふりかえり日記をしたためていきたいと思います。あ、もちろん新しい日記も書いていきま〜す。よろしくお願いします。