2010年7月31日土曜日

花火、誕生日そして帰国

7月28日、English BayのCelebration of Lightを見に行きました。


去年は小さなボートの上で海にぷかぷか浮かびながら見たんだっけ。今年は良い場所確保のため、English Bayのビーチ近くにある芝生で、なんと夕方6時から4時間待ちました!


ちゃんとお弁当作って、お菓子もたんまり持って行って、ピクニックしながらの待機。ただ待ってると辛いから、食べたり音楽聴いたり景色を楽しんだり。バンクーバーでは6時はまだまだ日が高くじりじり暑かったけど、その後は雲一つない空の日没(8:40頃)を楽しみ、すっかり涼しい夜になりました。




その日はメキシコによる花火のパフォーマンスで、メキシコ人が打ち上げ前からビーチで踊ったり盛り上がってました。
ついに打ち上げ~!



そして誕生日を迎えました〜。時差があるので、まずは日本で誕生日がやってきて(バンクーバーではまだ前日)、そしてバンクーバーでも誕生日がやってくる。2日間にわたって誕生日が続く感じで、なんか得した気分でした(笑)。その2日間は日本の家族&友だちとバンクーバーの家族&友だちにお祝いのメールや言葉をもらえて、嬉しかったです〜。ありがとうございました★


今年の誕生日は永住権取得の手続きや帰国前の準備で忙しく、バースデーメールをもらってやっと「あ、そういや今日が誕生日だ」と気付いたほど意識が薄かったのですが、ちゃんとランチもディナーもYaletownの美味しいレストランで食事をしてお祝いしてもらいました。
PROVENCEというフレンチレストランのロブスター&クラブリゾット。
ガーリックたっぷりのソースがおいしかったです。

Yaletownから眺めた景色。夜9:00過ぎてもこの明るさ。



そして30日に帰国!31日に成田空港到着しました!
噂では聞いていた、恐ろしく異常な猛暑。空港を出て外に出た瞬間のもわ〜っとした暑さ、肌がべったりする程の湿度。「これか〜」と懐かしさも覚えました。それと同時に日本の夏の香りにわくわくもしました。

高速バスの最終目的地の近くでおまつりをしていて、ちょうちんが並んでる、浴衣の人が歩いてる。車内から目の前に上がる花火も見れた〜!いきなり日本の夏の風情を味わった気分です。

隅田川花火大会も今日だったみたいですね。テレビで見たけど、やっぱり日本の花火はすごいわ〜。ついこの前English Bayで花火を見たばかりだから、ついつい比較しちゃいます。この大規模で大迫力の花火、またいつか生で見てみたいな。


各地で夏祭りが行われてるこの時期に日本にいるのは2年、いや3年ぶりかも〜。暑いのは嫌いじゃないので、猛暑と仲良く付き合って日本の夏を満喫したいと思います。

2010年7月27日火曜日

少年と夏


なんていうタイトルがぴったり・・・?




実は、毎年恒例になりつつある、Valen君のバースデーパーティー@Jericho Beachの一コマです。


去年は3歳のお祝いでしたが、今年4歳になりました(去年の日記はこちら)。
すっかりBabyっぽさは抜けて、Kidというかすっかり少年の風貌。
平均の4歳児よりちょっと大きいみたいだし・・。

ちょっと年が上のお友だちに、ずーっとくっついて真似っこ。お兄さんと遊びたい年頃なんだねぇ。

「し〜」


先週末はやや風が強かったものの、天気はまさにBBQ日和。

BBQのメインはハンバーガー。チーズ&アボガド入りで美味しかったです。


彼の大好きな船(一応海賊船らしい)のバースデーケーキ。

一気に吹き消せたね。

大胆な色使いはともかくとして、普通においしいキャロットケーキでした。


ケーキの後は待ちに待った、もらったプレゼントを開ける時間。
ずっとこの時を待っていたValenは本当に嬉しそうでした。

他のお友だちも、袋や箱の中味が何なのか興味津々。

おもちゃをたくさんもらって、終始ご機嫌なValen君でした。
色々な人にお祝いしてもらって、いっぱい遊んでよかったね〜。朝から準備してくれたDaddyに感謝しないと。


「楽しい夏+誕生日の思い出」が一緒に残るって、やっぱりいいかも〜と夏生まれの自分も実感したのでありました。来年5歳になるまで、思い切り4歳を楽しんでほしいです。

2010年7月26日月曜日

いろいろ整理

怒濤の7月・・でしたが、先週一週間は久々にゆっくり落ち着いた時間を過ごすことができました。


のんびりする傍ら、やっと散らかっていた部屋の片付け、物の整理をすることができてスッキリ。まだまだ元の状態に戻ったとは言えないけど、気分爽快〜。


ウェディングのために手作りした備品の数々はさすがに捨てられず、片付けながら眺めて余韻に浸ったりして。私も彼も終わってしまって「寂しいものだね〜」と毎日のように話していたので、思い出しながら心の整理をするよい機会だったかも。その勢いで普段はおろそかにしてる写真のプリント&焼き増しをして、アルバムやフレームに整理していくのも少しずつ完了。


そして、あらためて色々な人にいただいたギフトやカードを手に取ってみると、じわじわと色んな人の顔が浮かんできます。あ〜ありがたき幸せ。



そういえば、食べるチャンスを逃し続けて、しかも捨てるに捨てられずに冷蔵庫に保存中のウェディングケーキが残ってるんだった・・・がーん。生クリームのケーキではないけど、さすがに古すぎて食べられないだろうから、サヨウナラしなければ(涙)。


というわけで、最近撮ったランダムな写真をいくつか↓

父と母がcookworksで何げなく買ってくれた銅のナプキンリング。置いてあるだけでオシャレに見えます・・ちゃんと使わなきゃね。

彼の友人はイタリア製のワイングラス、ビールグラス、ウィスキーグラスなどをくれました。

そんな中でも私の一番のお気に入りはglass markers。パーティーとかでグラスを他の人のと区別するのに使います。カラフルでかわいいし、ほしかった物なので嬉しい〜。


7月21日(水)のFireworks。彼が体調を崩し、部屋の窓からEnglish Bayを眺め・・遠くに見える花火もなかなか美しいです。

カナダで初めてマンゴーを買って食べてみた!宮崎産の方が「おいしい!」と思ってしまったけど、手軽に食べられるフルーツなんだな〜とまた買いたくなりました。


やっと心に余裕ができたと思ったら、実は帰国の日が迫ってて、また忙しくなりそうな予感。そんなこんなであっという間に7月が終わってしまったわー。とりあえず、日本の猛暑に対応できるように体調管理がんばります(涙)。

2010年7月19日月曜日

家族のカナダ滞在 観光編

両親が日本へ帰国しました。

使命を全うしたような、全てが終わったような・・・今の気分をうまく言葉で表せません。

5月末にバンクーバーに戻ってきてから本格的に準備を始め、それからはずっとバタバタしていたので、やっと落ち着いた今、体からスーっと何かが抜けて、気まで抜けてしまったような感じ・・・でも、とても充実していたし、ものすごい達成感が残ってます。



今回の滞在中、バンクーバーを心の底から楽しんでいた両親。普段は日本の家で平凡に暮らす二人にとって、この10日間はとても刺激的な毎日だったみたい!

いわゆるツアー観光ではなく、のんびりゆったりバンクーバーの街を巡り、ブリティッシュコロンビア州の大自然にも触れ、地元の人と交流し、ローカルの食事(+お酒)を堪能することができたんですもんね。


そんな両親とのバンクーバー近郊&バンクーバー島巡りの様子を少しだけ写真付きでご紹介します↓

BC Ferryに乗る前に寄ったWestham IslandのWestham Winery & Bisset Farmにて。
猫ちゃんもの〜んびり。ここではフルーツワインを試飲、おみやげも購入。

Emma Lee Farmのラズベリー。ここでも両親はベリー類を沢山買いました(彼の実家への手みやげとして)。

Emma Lee Farmの摘みたてベリーをふんだんにのせた、アイスクリーム。甘酸っぱいベリーとアイスのとっても美味しいコラボ。

彼の実家でのあたたかーいおもてなし。彼のママオリジナルカクテルとオシャレなおつまみ。

今回の滞在で初めて一軒家に足を踏み入れた両親。全てのスケールの大きさに感嘆しっぱなし!確かに東京の実家と比べて、カナダの家や庭は大きくて広い。「何もかもが日本と全然違うわね〜」と口癖のように言う母。終いには「カナダの国土の面積は日本の27倍なんだから仕方ないよね」と納得する両親。たしかに、その通りです。

おもてなし第二弾。彼のお母さん特製ビーフストロガノフ。

この後は誕生日が近い両親のために、バースデーケーキも用意してくれていました。しかも名前入り!冗談で、ウェディングにちなんで”31年ぶりのケーキカット”をしてた(笑)。


次の日はParksvilleに行くまで、いくつかの州立公園やApple Cider酒醸造所へ寄りました。


Merridale(Apple Cidery)にて。アップルサイダーの試飲とランチ。



ParksvilleのThai-Na-Maraというリゾートに到着!ここは宿泊する部屋の目の前にビーチがあり、海の景色を一望できます。

着いた時はちょうど干潮。遠浅なので、満潮時は海水で浸ってしまう海岸を2kmほど散歩できました。

海の水は、ほとんど透明でとってもキレイ。

夕食後の夜9時過ぎ。先ほど歩いた砂浜は、満潮ですっかり海だけの景色に。

バンクーバー島では、この他にも森をハイキングをしたり滝を見たり、自然巡り。父は特にやりたい事として、”森の散歩”を挙げていたので、樹齢300年の大木や珍しい植物を熱心に観察してました。


バンクーバーに戻ってからも、残り少ない滞在期間の中で、母が好きな飲茶を食べに行ったり、父リクエストのステーキを食べに行ったり、たっぷりバンクーバーならではの”食”を堪能!

買い物やホテルの部屋のトラブルを自分たちで(しかも英語で)解決したり、お気に入りのデパートやスーパーを見つけて通ったり、中年夫婦にしては海外で本当にがんばったと思います。帰る日にはすっかりこちらの生活に慣れた様子(英語は要勉強)・・かな?


自分が生活するバンクーバーを気に入ってくれて嬉しい限り。まだまだ案内し足りないので、また是非来てほしいな。そのために、ずっと健康でいてほしいな〜と思う娘なのでした。

2010年7月17日土曜日

家族のカナダ滞在 "言葉の壁"編

7月8日にカナダへやって来た、私の家族。

弟は結婚式が終わって2日後には日本へ戻ってしまいましたが、両親はまだ引き続きバンクーバーに滞在しております。

母は数年前にバンクーバーへ祖母と来たことがありましたが、父と弟にとっては初めてのカナダ。

とにかく最初からバンクーバーをかな〜り気に入ってくれたようで、終始「ここは住みやすくていいところだな〜」と連呼していました。


到着した日は、彼のご両親と初の対面。言葉の壁もあり、やや緊張ありのディナー。でも和やかな雰囲気で無事に終了。


次の日は両家の家族・親戚・親しい友人が集まって、クルーズのPre-wedding Dinner。
ここで彼の親戚中にご挨拶。船上から見える美しいバンクーバーの景色なのと、海風を浴びて心が解放的になったお陰か(それともお酒が手伝って?)、英語が苦手であろう家族が、なんと積極的にみんなと会話しているではありませんか!その奮闘ぶりに、娘の私はびっくり。



その翌日が結婚式当日。前日のボートクルーズのお陰で、みんなの緊張がほどけ、お互いを知った状態で本番に臨むことができました。
しかもその日の夜は、なんと両親二人だけ(私たちは不在=通訳なし)で、彼の家族や親戚と夕食。弟も彼の友だち(誰も日本語が話せないカナディアンたち)に連れ出され、Barをはしごする北米体験を楽しんだようでした。さほど心配はしてなかったけど、予想以上に良い時間を過ごせたみたい。


結婚式翌日は、友人が企画してくれた、遠方から来たゲスト&友人を招待してのカジュアルなBBQパーティー@Jericho Beach。この日は家族はすっかり自信を持って挨拶まわりをこなし、みんなとコミュニケーションを取っていました。



上記の数日間は、忙しすぎてあまり余裕のなかった私(両親のこともたまに置き去り?)でしたが、家族の様子を客観的に見ていて改めて感じたこと、それは 大事なのは気持ち、語学力ではない ということ。


伝えたいことは、つたない言葉でもなんとか通じてる。
笑顔とジェスチャー、そして秘密兵器(電子辞書)を駆使してなんとかなるもんです。ま、これも言葉がうまく通じないのに、温かく迎え入れてくれた彼の家族や友人のお陰かもしれないけど。

また、バンクーバーにいる日本人の友だちにもすごく感謝。みんな、緊張した私の家族を気遣ってくれたり、ヘルプしてくれたり、色々お世話になりました。親は英語漬けの慣れない環境の中、日本人がいてよほど嬉しかったのか「日本語で会話できるっていいわ〜」だって。



「This is a pen( でぃす いず あ ぺん)!」レベルの英語なのに、自信と好奇心をもって電子辞書を片手に奮闘する父。何か英語で質問されて意味もわからず、笑顔で「Oh Year〜」と乗り切る母。勉強苦手で全然英単語に疎いけど、知ってる単語を並べてノリで会話をする弟。


たとえ私や彼がいなくても、自分たちでどうにかやりくりし、自分から楽しもうとする一生懸命な家族の姿。このような海外でたくましく生きる家族の様子を日本の実家で見ることはなかったので、娘としてはホッと安心する気持ちもあり、可笑しく微笑ましく胸が熱くなってしまったのでした。

もう少しの間、その奮闘劇を見守らせてもらいます〜!

2010年7月12日月曜日

July 10th, 2010


Just Married!

7月10日、無事に結婚式を終えることができました。お天気に恵まれ、家族や友人が集まり、たくさんの人にお祝いをしていただいた、最高の一日となりました。

準備を万端にしていたにも関わらず、当日ならではのちょっとしたハプニングにも見舞われましたが、そのハプニングにより本来式を執り行うことになっていたコミッショナーの方ではなく、新郎の大親友でRMCP(カナダの警察)を務めるMattに式を挙げてもらうことになり、二人にとって忘れられない式になりました。

Ceremonyの後につづくレセプションパーティーも、アットホームでちょっぴり涙ありの素敵な時間となりました(泣く予定ではなかったのですが、新郎新婦父たちのスピーチやところどころでポロポロと出てきた新婦でありました)。


カナダ式に(?)手作り&自分たちのアイディアを盛り込んだウェディングにこだわってみましたが、大変だったけどその分達成感があり、全く豪華ではない代わりに、小さくても自分たちらしいウェディングができたなーと感じております。


ゲストのみなさんの多くに、ステキなウェディングだったね、との言葉をいただいて、本当に嬉しかったです。ゲストの方が一緒に楽しい時間を過ごし、幸せな気分になってくれるというのが、私たちにとって何よりの喜びでありました。

家族や友人の支えにより、今の自分たちがいること、そして多くの人が関わってこそ、このような素晴らしい一日が実現したことを心から感謝しています。

また、二人の新しい人生の出発に、こんなに多くの人に見守られてもらったことを幸せに思います。

この日のために遠方からはるばるバンクーバーに来てくれた家族、友だち、バンクーバーでいつも仲良くしてくれる友だち、日本にいるのに私以上にドキドキしながら当日を祝ってくれていた友だち・・・みんな、本当にどうもありがとうございました。

これからも二人をよろしくお願いします!



<おまけ>
Swanのリングピロー。
ニードルフェルトでちくちく作りました。


当日活躍してくれたWelcome RodyとWelcome Message Board(後ろ)です。


※ちなみに当日の写真は手元にはほとんどありません・・(涙)。プロのカメラマンの方から後日写真は頂きますが、もしよければみなさん目線の写真もいくつかお裾分けしてもらえると嬉しいです。

2010年7月8日木曜日

Canada Dayから一週間


カナダの祭日、Canada Dayから一週間が経ちました。

オリンピック以来数ヶ月ぶりに灯された聖火や花火を観に行き、きれいだったのでブログに写真をアップするぞ〜と張切っていたのに、あっという間に時間は過ぎてしまいました。



聖火だけなく、人の集まり具合もオリンピック以来か?という賑やかさだったけれど、私たちは今年はCanada Dayだからといって特に何かをするでもなく、結婚式の準備で終わってしまいました。


週末は彼の職場の人たちにお祝いしてもらい、とても楽しい時間が過ごせました。
お互いについてどれだけ知ってるかをクイズにしたり、パズルを協力して制限時間内に終わらせる作業をさせて、二人の愛(なのかな?)を確かめるゲームをして、あ〜こんなお祝いの仕方ってあるんだなーと目からウロコでした。



ちなみに、どれだけお互いのことを知ってるかのクイズは同点で引き分けとなり、最後に靴のサイズを当てる問題で私が見事に勝ちました!彼は罰ゲームを強いられてました・・。


そして、他の週末のできごとと言えば、スイスから彼の友だち&彼女さんがやってきたこと。
彼とその友だちは6年ぶりに会うそうで・・感動の再会だったみたい。彼女さんはスイス人と日本人のご両親を持つ女の子で3カ国語を操るとっても楽しいコ。短い時間だったけど、挨拶できてよかった〜。彼らはこれから一週間バンクーバーに滞在するので、またゆっくり会いたいな。

そして、おみやげにと、スイス本場からLindtのチョコレートを買ってきてくれました。嬉しいおみやげです。 工場が近所にあるんだって。ぜひ、今度スイスに行く際は足を運んで見学したい〜。

普段だったら、このチョコレートを一気に食べてしまいたい・・ところなのですが、とりあえず今のところガマンガマン(涙)。


そして週明けは・・疲労がたまっていたせいか?寝不足がたたってか?倒れて寝込んでしまいました・・トホホ。今は何とか回復中。


そんな中、今夜彼はいい格好して(?)Bachelor Partyへと出かけていきましたよ〜。ぞろぞろ男のコを引き連れて。何だか盛りだくさんのようですが、楽しそうで羨ましい!映画の「The Hangover」のようにならないといいんですけどね(べガスじゃないから大丈夫・・カナ)。

病み上がりの私は、そろそろ寝るとします・・。
今日お手伝いしてくれたAちゃん、ありがとうございました〜。