2012年8月27日月曜日

ベビーチェア

5月の半ば(娘が生後5ヶ月頃)にスタートした離乳食。
今では朝夕2回、だいたい同じ時間にあげて、食べられる食材の種類も増え、離乳食生活が軌道に乗ってきました。そしてありがたいことに、何でもよく(というかものすごく)食べる!

初期の頃は私のひざの上にちょこんと乗せて、おかゆを数さじ食べさせてたのが、だんだん食事時間が長くなってきたのでそれが限界になり、その次はベビーチェアを購入するまでの繋ぎとしてバンボチェアに座らせて食べさせていた時期もありました。

バンボチェアはなかなか便利だったけど、食事するには疲れる姿勢なのか、月齢が進むにつれて周囲が気になって食事に集中しないし、娘の動きが落ち着きがなくなってきて、これもまた食事させにくいな...ということで、ついにベビーチェア購入しました!


SDI Fantasiaという子どものための家具を専門に扱う日本ブランドの、New Bambiniというベビーチェアです。

上のベビーセットを取れば、大人になっても椅子として使えるタイプです。さらに、倒せば木馬としても使えるんですよ。

購入当時一人でのお座りはまだまだ安定しない娘でしたが、このベビーチェアはしっかりお尻を支えてくれて安定感があるので、座り心地が良さそう。













何より、視線が高くなって、大人の目線で食卓を囲めるのが楽しいみたいで、座らせるとご機嫌なことが多く、離乳食もとってもあげやすいです。


探し出したらベビーチェアって沢山種類があって、選ぶのは楽しいけど迷って決めるのに意外と時間がかかってしまったなぁ。値段も安い物からそこそこする物まであって、テーブル付き/なしにするとか、色もナチュラル系にするか、カラフルな物にするか、とか。

けっこう数社のブランドを比較した中で一つ気付いたけど、今ってほとんど日本製のイスはないんですね(涙)。

最終的にノルウェー発ブラントSTOKKEの、トリップトラップ(ベビーチェアでは有名ですよね)と、このNew Bambiniに絞り込み、デパートで実際に商品を見たり、試しに座らせてコチラに決めました。

トリップトラップも大人まで使えるタイプで、どちらも捨てがたく、店員さんが笑っちゃう程長い時間「ああだ、こうだ」言いながら、う〜んう〜んと悩んでしまった私たちです。

でも、やっぱりこのNew Bambiniの丸みをおびたかわいらしいデザインはかなりお気に入りですし、サイドのバーを肘掛けとして使えること、娘の座った様子などからしても、こちらにして良かったなーと、実際に家で使い始めて改めて思う毎日です。

心配していた、我が家のダイニングテーブルの高さ(カナダ仕様なので若干高め)との相性も問題なさそうです。













↑ちなみにこの表情は「写真なんか撮ってないで早く食べさせろ〜」と申している怒り顔です....。


このSDI Fantasiaというブランド、New Bambiniの他にもユニークで可愛らしいデザインの子ども用家具があり(種類は少なめ)、ホームページを見ているだけでもおもしろかったです。ちょっと変わったオシャレな家具を探しているならオススメ。

ベビーチェアはお値段少々高めでしたが、普段はIKEAなどで家具を揃えていた私たちにとって、長く使ってほしくてちょっとだけ贅沢をした気分。娘に大きくなるまで使ってもらえるといいな。

2012年8月3日金曜日

カナダに行ってきました 滞在編



2週間ちょっとのカナダでの滞在、日本にいる友だちからは「さぞかしゆっくりのんびり過ごせたでしょう〜」と言われたのですが、実際はスケジュールがハードで、そんなゆったりはできなかったかな、というのが本音です。

バンクーバーに到着し、2日滞在した後にすぐフェリーでビクトリアへ移動、そしてビクトリアからはカルガリーを経由してサスカトゥーンへ飛行機へ。ビクトリア・サスカトゥーンではそれぞれ3泊し、またバンクーバーへ戻る...という、なかなか移動が多い旅でした。

ビクトリアは夫の実家があり、義母方の祖父母(娘にとってはひいおじいちゃん&ひいおばあちゃん)がいて、またサスカトゥーンは義父方の祖父母が住んでいます。そう、ビクトリアとサスカトゥーンへ行ったのは、今回の旅の最大の目的の一つである、娘をひいおじいさん・ひいおばあさんに初めてお披露目するためです。

ただでさえかわいい孫(夫のこと)に新しく誕生した赤ちゃんとあって、小さな曾孫は目に入れても痛くないほどかわいい存在なはず。ぷくぷくムッチリしてて寝っ転がってるだけの、一番かわいい月齢ですし、予想通り訪問をとっても喜んでくれ、娘を思いっきり可愛がってくれました。

カナダの家族や親戚と一緒にいる間に関しては、次々に抱っこしてくれたり、面倒を見てくれていたので、普段の家での子育てに比べたら、だいぶ楽ができた気がします。私の腕や腰がお休みできて喜んでました。


バンクーバーに戻ってからは連日、バンクーバーに住む友人やお世話になった人と会って、もちろん娘もお披露目して、忙しかったけどとーっても充実してました。




また、2週間という短い滞在期間に、娘の生後6ヶ月を祝うハーフバースデー、父の日、夫の誕生日...とちょうど家族のお祝いイベントが目白押しで、カナダ側の家族と普段会えない分、特別な日を過ごせてよかったかな〜という感じです。



1年前まで住んでいた懐かしい街。昨年は妊婦として歩いてたけど、今年はベビーカーでぶらぶら.... 不思議な気分です。


↑ロンドンオリンピックで盛り上がる今、遠い過去のように思えるバンクーバーオリンピックの聖火台


赤ちゃん連れの外出って、日本でも初めての場所に行く時はドキドキなのに、カナダは日本とは勝手が違うし、住み慣れたバンクーバーの街もママ目線で街をウロウロするのが初めて。エレベーターを利用したくて、「確かこの辺にあったような...」なんて記憶を辿ってキョロキョロ探しちゃったり、まるで観光客のような自分(笑)。


また、いくらバンクーバーの公共交通手段がバリアフリー&ママとベビーに優しくても、ベビーカー+重い荷物(スーツケースなんてあったら尚更...)抱えての外出は何かと大変。近場に行くにも遠出するにも、バンクーバーにいる間はずっとレンタカーして大正解でした。

夫は既に日本式の左車線に慣れてしまった模様。私も右車線の風景に慣れるのに時間がかかりました。

「運転席が日本と逆だね〜」と娘。



いつも誰かしら抱っこしてくれてるのと、カナダでは床でゴロゴロする習慣がないので、なかなか自由に動き回れなかった娘。サスカトゥーンのホテルで久々にゴロゴロ〜♪

「カナダのベッドは大きいね〜」

2週間は長いようで短く、義理の両親は最後の空港で本当に名残惜しそうだった...。特に孫とまた長い間会えないのは寂しですよね。赤ちゃんは日々成長していってしまうし。今度私たちがこちらに来るのは12月になりそうです。




さて、生後6ヶ月の娘を連れての海外旅行、どれだけ疲労困憊になって帰ってくるのだろう...と心配していた割には、思ったより疲れることなく無事に帰国してきました〜。

6月はちょうど日本が梅雨真っただ中で、梅雨を避けられたことも良かった・・・のですが、帰ってきたらまだ梅雨明けしてないのに、けっこう暑くなってたのにはビックリでしたが。


そして、娘は取れたてホヤホヤの日本国パスポートに日本とカナダそれぞれの出国・入国スタンプ押してもらって、いよいよ国際デビュー。そんなことに親である私たちが嬉しくなっちゃいました。これからカナダのパスポートも所持することになって、世界のどこへ羽ばたいて行ってくれるのでしょう。

今回の旅を踏まえて、またみんなでどこか海外に行けたらいいなぁと企んでおります。