2009年12月31日木曜日

2010

A Happy New Year!

あけましておめでとうございます

まだ世界で年が明けてない国も多々ある中、一足お先に日本は2010年を迎えました。

2009年から2010年へ   牛から虎へ。



ミレニアムだ〜! 20世紀最後の年だ〜!
と世界中が祝った2000年を迎えたあの年越しから、10年という月日が経ったんですね。


私は2009年だけでなく、この10年も振返る年越しでした。
2009年は半年以上を海外で過ごし自分を客観的に見つめる年でした。
さらに遡るとー
あっという間。そしてとにかく環境の面で変化の多い10年だったことは確か。自分も、周囲の人たちも。刺激になりました。


そんな中、今まで出会って関わってくれた方々に改めて感謝感謝です。人との繋がりって本当に大事。


そして無事にこの10年を過ごすことができたことも幸せに思います。


今年も、これからの10年も、みなさんがたくさん笑って過ごせますように。

こんな私ですが、2010年もどうぞよろしくお願いします(^v^)v

2009年12月25日金曜日

After "Merry Christmas"



Merry
Christmas!

とまだまだ言いたいところですが、今年のクリスマスも終わってしまいましたね。
街は手のひらを返したように”お正月モード”。


過去3年間、クリスマスをカナダで過ごした私は久しぶりに日本で過ごすクリスマスとなりました。

彼が約4ヶ月滞在したサンフランシスコからバンクーバーへと戻り、私は私で本格的な派遣の勤務が始動し・・・と色々なことが重なって、今年はクリスマスも年末年始もそれぞれの国で離ればなれでした。でも久々の実家でのクリスマス、しかも当分また実家にいなくなることを考えて、敢えて ”友だちと♪” ではなく、まさに子どもの頃のように、実家で昔と変わらぬ”クリスマスパーティー”をしたのでした。

イベント・・・というかハロウィーン好きの父については以前の日記でも紹介しましたが、クリスマスも張切り時なので、クリスマスの飾り付けはもちろんのこと、今年は毎年購入して済ましてしまう丸焼きチキンを母監修の元、一日前からタレにつけ込む仕込みから、当日焼き上げるまで手作りしてました。

私はどうもカナダで食べるターキーが「大好き!」って程でもないので、この我が家のチキンが楽しみでした。

あとは、ストラップ欲しさに&広告の謳い文句(醤油ダレにつけこんだチキン+米粉で揚げたサクサクチキン)につられて、今年は初めてモスチキンの予約もしてみました。本当にサクサクでおいしかったです。


恒例の定番メニューがテーブルに並び、MOET&CHANDONのロゼシャンパン(お店で一番高かったらしい)でのささやかなお祝い。昔と変わらぬ味でおいしかったな〜。

写真には載ってないけど、スモークサーモンも♪

昔からある地元のケーキ屋さんで調達した生チョコクリームケーキ。オーソドックスな味でおいしくとても満足でした。


これが噂の?モスチキンを予約するともらえるストラップ。メリークリスモス!4種類の中から白ひげのモッサンタをもらいました。





もうこの年ではサンタさんが来てくれないけど、今年のプレゼントは父が買ってきてくれた宝くじの「クリスマススクラッチ」。そして母はユニクロのあったか部屋着(ヒートテックを含む)を買ってくれました。

ニクロの袋もすっかりクリスマスモードです。

最近あったかグッズばかり気になる私は、自分へハラマキとトレンカを買いました。ハラマキはドラえもんのような小さなポケットが前に付いていてホッカイロを入れられるようになってます。この冬重宝しそうです。

母の友人からの、私と彼へのプレゼント。冬仕様のクッキーの詰め合わせ。眺めてるだけで美味しさが伝わってくる。彼はいないし賞味期限もあるし、私だけ頂いちゃいます〜♪




この父がくれたクリスマススクラッチ、1等は50万円。まさかそんなのは出やしませんが、オマケの「クリスマス賞」が当たれば2000円。母や弟が続けてその「クリスマス賞」を出すなか、20枚スクラッチしてやっと400円を当てた私。

もう10枚スクラッチして、見事に?2200円を当てましたー(涙)。やっと「クリスマス賞」が出たのは嬉しいけど、トータルで損失額の方が上回ってるので、手放しで喜べなかったり。でも、宝くじを自分で買ってやることなんてないから珍しい経験ができたし、家族で楽しめたからいいかな(^o^;)

早速宝くじを換金しに行った昨日、小さな現金収入に現実的な救いを感じる自分がいたのは確か。売り場の人に「今日からはお年玉スクラッチを売ってますよ〜」と誘惑されたけど、これ以上の欲は出しません!ときっぱりお断り。

クリスマススクラッチのせいで、すっかり家族内で「ツイてない子」の烙印を押されてしまった私ですが、今年の運を随分前に使い果たしただけ!と前向きに新年を迎えることにしました。



2009年12月16日水曜日

みやげ三昧

太るぜよ〜

自分が鳥取に行ったあたりから、食べるものを中心としたお土産、頂きものが我が家に増えてきました。年末に向けて、この状況は危険信号

自分が鳥取で買ったお土産はもちろんのこと、鳥取から帰ってきたと思ったら同じ時期に弟が京都へ行ったらしく、京都の食べ物が同時期にやってくるし、母がその次の週に偶然にも京都へ行き、またまた私好みの甘いおやつ土産が登場し・・・。よく見たら食卓テーブルの一部がほとんどおみやげで埋まってる!

昔はどこか行ってもおみやげなんて買ってくることなんてなかった弟も、ちゃんとお土産調達してくるなんて、大人になったじゃない♪ 幸いにも弟が買ってきたお土産は渋めなものが多く(西京味噌とか梅干しとか)まぁ良いとして、危険なのは母が買ってきたものは、女子大好きな甘〜いお菓子ってこと。普段は食べないものに囲まれて幸せ〜だけど、恐いぞ。食べ過ぎにご注意だなぁ。



今や東京にいても店頭やお取り寄せサービスを利用して全国各地の食べ物が手に入る時代ですが、やっぱり現地で買う(もしくは買ってきてもらう)から貴重に思えるんですよね。

”食べたらなくなっちゃう”、”もう食べるチャンスはなかなかないかも”、そんな風に考えるともったいなくて、いつも食べる前に写真を撮ってしまうクセがあります。

今回はせっかくなので、食卓で花を咲かせてくれたお土産の写真をいくつか載せてみたいと思います↓

鳥取より
二十世紀梨ジュース(左)とチューハイ(右)
チューハイは現地で味見がてら(ただ呑みたかっただけ?)試したら、さっぱりとした甘みで美味しくて我が家でも好評でした。


鳥取県名物ふろしきまんじゅう。
黒糖蒸しパンのような生地のおまんじゅう。日持ちしなかったのであっという間にぺろり。


カニづくし・・・焼がにせんべい&山陰限定 松葉がにベビースターラーメン
ベビースターは小袋を友人にプチみやげとしてお裾分けしました。


ゲゲゲのみやげ、妖怪饅頭。鬼太郎・ねずみ男・目玉おやじ・猫娘のキャラクターの形をしてて食べるのがもったいない感じ。こしあんとカスタード味を買いました。


梨づくし・・・ゲゲゲの鬼太郎キャラメルとゼリー飲料。


おまけはキティちゃん×ゲゲゲの鬼太郎の根付。ご当地ものに弱い私がついつい買ってしまうもののうちの一つがキティちゃんです。キティラー(死語?)じゃないよ〜。



そして京都
聖護院の生八橋(黒糖味入り)。箱が素敵で、4層になっているフタをあけていくと実際の順序とは逆だけど「冬はつとめて〜」から始まり「春はあけぼの」で終わる枕草子の歌が。京都やね(^v^)


母も私も大好き、抹茶クリーム入りロールせんべい「つじりの里」。お菓子のコロンを長くしたような食感です。抹茶クリームが濃厚でう・・・旨すぎる(涙)。


和と様のコラボレーション!「京ばあむ」というバームクーヘン。豆乳入り生地の層が抹茶生地に挟まっている、とても凝ったバームクーヘンです。2種類の生地の味のバランスがとても良く、外側は抹茶チョコレートでコーティングされていて、絶品です。


これらがどのくらい胃の中へ消えているかって・・・それは内緒^^
それに実はおみやげは他にも少しあるのよね。

というわけで、今回はこのへんで。

2009年12月8日火曜日

山陰 鳥取の旅(Part 2)



3泊4日鳥取旅行記、まだまだ続きます・・・↓

はわい温泉に泊まった私たち。
実は旅行計画中は有名な三朝温泉に宿泊をする予定で話を進めてましたが、土曜の夜ということもあってどこも満室(または高額)。そのため三朝を諦め、仕方なくはわい温泉にしたようなものでした。でも結果的に、1日5組限定の温泉宿でほとんど貸し切りのような気分を味わい、大きい宿が立ち並ぶ賑やかさはないものの、湖畔の静けさで落ち着いた気分になれて、こっちにして良かったな〜と思いました。

宿を出発する時、履いていたカラシ色のタイツを「目が覚めるような色ですね」なんて仲居さんに言われながら見送られました(笑)。

さて、今日は昨日の夕方中途半端に観光が終わってしまった倉吉 白壁土蔵群へと戻ります。

点在する蔵は赤瓦と呼ばれていて、中は改装されお土産屋さんや飲食店として残されています。


白壁土蔵群周辺一帯が「倉吉レトロまちかど博物館」となっていて、”れとろまっぷ”で指定された建物を巡ることで、昔なつかしいレトロな品々に触れられる仕組みになっています。

確かに、歩いてるだけで昭和の香りがぷんぷんしました。


いくつかの酒屋さんも見つけました。
↓の、日本酒2本入り(土産袋付き)がかわいかったです。おいしそうな日本酒を試飲したかったけど、運転するので諦めました・・・。


入館料無料の「倉吉レトロ館」には昭和の時代に活躍した家電やおもちゃなどがずらりと展示されていました。薬局のカエル(名前忘れた)とラオ。


”昭和の茶の間”再現。卓袱台を引っくり返す父親像が浮かびそうな。
黒電話やテレビ・・・古い!


昭和32年刊行の主婦向け雑誌。パラパラ読んでみた。内容もファッションも古めかしいんだけど、投稿されてた主婦の悩みやぼやき、主婦向けの話題は普遍的な感じで、いつの時代も変わらないものってあるんだな〜と感じました。

復元されたというより、当時から残ってる本物が陳列されてるので、リアルでおもしろかったです。


午前中のおやつ登場。倉吉産メロンのフレッシュジュースとトトリコ豚(イベリコ豚ならぬ)の肉まん。トトリコの由来は鳥取(とっとり)から来てるのでしょう。


お次ぎは境港へ。
海鮮グルメで有名な町であり、「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる水木しげるワールドが広がる地域でもあります。

故郷が境港という水木しげる氏の名が付いた「水木しげるロード」は妖怪オンパレードの有名観光スポット。通りには妖怪や「ゲゲゲ〜」に登場するキャラクターの銅像が。妖怪グッズも沢山売ってます。

いたいた、目玉おやじと鬼太郎。


妖怪神社です。鳥居にご注目 一反もめんがいます。右端では目玉がぐるぐる回ってます。


これは何でしょう? 正解は・・・


リアルな目玉おやじ和菓子。食べ歩き用に串に刺さってます。箱入りも売ってます。

これを売ってるお店の名は「妖怪食品研究所」(笑)。白衣を着た店員さんに「この目玉で沢山遊んでから食べて下さいね」と言われたので、Nちゃんは少しこんな風に撮影した後、食べてました。


私は次の日にコレを食べました。本格的な和菓子屋さんが作っていて、美味でした。温かいお茶も付けてくれます♪

夜は、昼間に行ったら貸し切りのため入店できなかった「魚山亭」で、念願の海鮮丼を。


この周辺には港に隣接した海鮮丼を食べられる飲食店が多々あり、どれも新鮮で美味しそうなので、どこで食べようかすごく迷いました。ココは行列ができるとだけあって、とても美味しかったです(この日は空いてた)。

そのまま車で米子へと向かい、この日は米子駅前の米子タウンホテルで最後の夜を過ごしました。普通のビジネスホテルだったけど、フロントの方は親切だし、部屋は広く、サービスもとても良かったです。

最終日は米子空港発の午後便に乗るまで、また境港の水木しげるロード周辺を巡ることにしました。

昨日夕方到着時には売切れだった、神戸ベーカリー水木ロード店のゲゲゲファミリーのパンたち。今日は買う気満々だったのに、なんと月曜日は定休日でした(涙)。


今日は水木しげる記念館に入館し、水木氏自身についてや妖怪ワールドをたっぷりと堪能しました。昔から伝わる妖怪たちそれぞれには意味があって、勉強になったかも・・・。

時間がそろそろになってきたところで、鳥取グルメのシメとして「はまかぜ」で海鮮丼定食を食べました。これはミニ海鮮丼とカニ足天ぷらのセットで、ラストを飾るにはぴったりの豪華ランチになりました♪写真に写ってないけど、カニみそ汁付きです。


無事にレンタカーを米子空港で返却し、羽田行きの飛行機で東京へ・・・そして私たちの旅は終わったのでした。


今回は鳥取→はわい温泉・倉吉→米子、と鳥取県を東から西へと横断する旅となりました。横に細長い鳥取県の北、つまり日本海側を移動したわけですが、山陰道をドライブしながら眺める日本海は深い青で美しく、海とは反対側に見える山や田んぼの景色も合わせて、この日本の田舎の風景にとても心が和みました。

そして、米子から境港にかけての日本海岸 弓ケ浜には黒松の松原が広がり、この”松と真っ青な海と漁船”の組み合わせがまた、私のイメージしていた”山陰の日本海(どんより曇り空と深く青い海のざっぱ〜んという白い波)”にぴったりでした。

こういったら失礼かもしれないけど、北海道や京都、沖縄などに比べると鳥取はメジャーな観光地とは言えないかもしれません。「鳥取??何しに行くのー?」なんて聞かれたこともありました。

でも、実際に ”敢えて行こうと思わなければ選ばないような場所” へ行くことができ、知らなかった色々なものに出会えて、貴重な国内旅行体験になりました。

海鮮食材・青果類、日本海の景色と”いいもの”粒ぞろいな鳥取県なんだから、某知事のように、地域活性化&自県を全国的にPRすればいいのに!と思います。皆さんなかなか行かないと思いますが、鳥取県是非オススメしたい場所であります。

私自身、また行くことあるかな・・・。

2009年12月7日月曜日

山陰 鳥取の旅



先週金曜日から、3泊4日で鳥取旅行へ行ってきました。

今回旅行に一緒に行ったのは、今年の夏に結婚したばかりの小・中・高校の同級生Nちゃんです。

何故鳥取を選んだのかというと、別の友だちが数年前の会社の研修旅行で鳥取に行った経験があり、そこでのエピソードを聞いてるうちにNちゃんと「鳥取行ってみたくなったねー♪」と意気投合したから。前々から行きたい行きたいと言ってたので、長年の夢叶ってやっと実現した女二人旅という感じでした。

鳥取県は私にとってあまりに馴染みがなさすぎて、鳥取県といえば=○○○というイメージがほとんどなかったのですが(鳥取砂丘くらい・・・)、研修で鳥取へ行った友だちのお陰で、見知らぬ土地の魅力、新発見でした。


意外にも(?)「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏や「名探偵コナン」作者の青山剛昌氏の故郷ということもあって、作者の記念館やそれらの漫画・アニメに登場するキャラクターの銅像が立つ通りがあったりと、ちょっとした観光スポットなんかもあるんです。

そして何と言っても、旅といったら食!

食の宝庫”鳥取は、今の季節だと旬の松葉ガニをはじめ美味しい海鮮食材が楽しめるのと、梨や柿など、地元が産地の果物や野菜が充実していて、胃袋が一つじゃ足りないようなグルメな場所なのです。


そんな私たちの鳥取旅行記をどうぞ↓

鳥取砂丘へ


思ったよりは小さかった鳥取砂丘。砂丘の延長上に真っ青な日本海が見渡せる。砂丘と海の組み合わせがなんとも不思議な空間でした。


砂に足を取られながらも、砂丘のてっぺんまで登って、美しい日本海を眺めました。


カレールー消費量が日本一という鳥取市。到着してすぐの昼食にはdish cafe Upotのチキンカレーコンドを食べました。鳥取産の卵を使用したオムレツ(チーズとご飯が混ぜてある)にカレーが忍ばせてあり、鳥取で収穫された野菜がトッピングしてあるメニュー。写真撮影禁止だったため、その珍しいカレーの撮影は断念。

夜は鳥取駅周辺の居酒屋「炉ばた割烹 森」で海鮮魚介を堪能。


お造り盛り合わせ。新鮮なお刺身は口どけがよくて美味しくて、二人とも一口食べて感動しました。


夜は女二人でプチ酒盛りをし、一日目終了。

二日目からはレンタカーが登場。交代で運転することに。鳥取は交通量が少なく運転しやすかったので、常に緊張気味だったNちゃんも安心して運転してました。
鳥取港(賀露港)に隣接する市場「かろいち」へ。この港で水揚げされた新鮮魚介だけでなく、鳥取で収穫できる農作物も売られている市場です。

やっぱり松葉がに!大きいカニから小ぶりのカニまでいっぱい並んでました。


通常の梨よりも1.5倍くらい大きな梨。これは王秋という種類。あたご梨という種類もあるけど、とにかく大きい!


道の駅大栄でランチバイキング。地元で獲れる素材を使った野菜中心の料理でした。シャキシャキ歯ごたえの長いもが美味しかったです。


そしてこの道の駅と隣接するのが「名探偵コナン」作者青山剛昌ふるさと館です。
最近はご無沙汰になってましたが、この「名探偵コナン」シリーズ、テレビも映画も漫画もおもしろくて好き。ちなみにNちゃんはとってもコナンファンです。一応私も、と言っておきます。


コナンワールドライブラリーだって。さすが日本の漫画!コナンが世界中で愛読されてるなんて。そういえば、ドイツへ出張で行った時、ドイツの本屋さんで「ドイツ語版 名探偵コナン」見かけたな〜。


このふるさと館から続く通りは通称「コナン通り」と呼ばれてて、あちこちにコナンが。
マンホールには長いもと梨と走るコナン君が。地元のマラソン大会にちなんだ絵図のようです。


コナン大橋。

空飛ぶコナン君。電柱にコレがくっついてました。


コナン通り・・・土曜日だからもうちょっと賑わってると思ってたのに、人が少なくて盛り上がりに欠けてました。寂しいー。

その後は、その日宿泊するはわい温泉に向かう途中で倉吉の白壁土蔵群に立ち寄り、少しだけ散策。

そこでのお目当ては米澤たい焼店の白たい焼き。卵なしの生地で白く焼き上げてます。さっぱりとしてて、ちょっとした甘いおやつに最適でした。


こんなお店。上に並んでるのは出来上がったたい焼き。実はおじさんが下で焼いてるんです。


こんな風に一枚一枚丁寧に。この一枚ずつの型は創業当時から使用してるそう。


倉吉 白壁土蔵群は、こんな感じの古い町並みがそのまま残っているところ。
到着したのが17時あたりと遅かったため、お店が閉まっていて一軒ずつ見ることができず、明日の朝にもう一度戻ることにしました。


すっかり暗くなってしまったので、早速はわい温泉へと向かいました。
お世話になった宿は、1日5組限定の宿「翠泉」。
昭和40年に建てられたままの古い内装でしたが、ところどころ改装してあって部屋は使い勝手良くそこそこキレイ。かえって全体の古い造りが日本の温泉宿らしくて、よい雰囲気でした。

到着した私たちに、笑顔で温かいおもてなしが・・・。


お風呂の前にお食事。食事用の個室へ案内されました。
地元の食材をたんと使ったお料理ばかり。


予約時に松葉ガニコースを選んだ私たち。カニがたっぷり付いてました。鳥取に来て初のカニ。身がしっかりしててプリプリでおいしいー♪


他に焼き物、揚げ物などが運ばれ、これでもかってくらいの料理を食べ続けました。一品ごとの量は大したことないけど、少しずつ食べる間にお腹が膨れるのです。途中箸が進まず、でも仲居さんには「進んでますか〜」と度々言われ・・・苦しゅうございました。

ご勘弁を〜と思いながらも、カニだけはしっかり食べました。
デザートは黒糖のくずもち、鳥取産の梨&柿でした。


お腹が落ち着いてきたところで、東郷湖を眺めながら露天風呂ではわい温泉のお湯に浸かって。かけ流しの天然の湯だそう。硫黄臭もなく、透き通ったキレイなお湯で気分爽快でした。

疲れた体がほぐれ、ゆった〜り温まったところで、明日に備えて就寝しました。もちろん、今夜もプチ酒盛りをしましたヨ。ほろ酔いのままお布団に入る・・・あ〜幸せ。

つづく