2010年12月31日金曜日

Holiday 2010 -Las Vegas編-


ちょっとしたトラブルに(ちょっとした、じゃないか)見舞われ、しかもかなり遠回りをしてやっと目的地周辺へ着く頃には、すっかり夜になっていました。

本当は4時間くらいで行けるのに、6時間半程かかったドライブ。
みんなお疲れモードでしたが、遠くに見える、空に反射したラスベガスの街の明かりを目標に、一気にテンションを上げてラスベガスへまっしぐら。


今回は2泊の滞在。泊まったのはThe Venetian。その名の通り、テーマはイタリアのヴェネチア となっています。アメリカにいるのに気分はイタリア〜ン。

建物は新しくないけれど、部屋が広かったのが印象的です。
窓の外を覗くと目の前には、以前家族と初めて来た時に宿泊したホテルMirageがありました。懐かしい〜。


もちろんみんなお腹ぺこぺこで、早速腹ごしらえ。
Grand Lux Cafeのラザニア

二晩とも、お義母さんがチケットを取っておいてくれたショーを観に行きました。
私が楽しみにしていた方&期待通りすばらしかったのは

Viva ELVIS by Cirque(エルビス・プレスリー by シルク・ドゥ・ソレイユ)。

彼の曲だけでなく、生い立ちを追っていくストーリー展開で、ロックが好きでない私がすごく感動できる作品でした。パフォーマンスもすてき。


ちなみにもう一つはオーストラリア出身の4人組、Human Natureによるショー
彼らは1950年〜60年後半にヒットしたブラックミュージック(モータウン・サウンドと呼ばれるらしい)をカバーしていて、歌だけでなく、オリジナルダンスも披露。歌謡曲+昔っぽい踊りが、中年の方々には懐かしいらしく、とても受けていました(笑)。全然知らない人たちだったけど、知っている歌もあり、アカペラも素晴らしかったです。

他には、ラスベガスらしく室内射撃場で射撃でもしようかと思っていた私たちですが、混んでいて断念し、ちょっとした買い物したり、カジノフロアをうろうろして、ラスベガスでの3日間は終わりました。

それにしても2009年10月にラスベガスへ来た時は、こんなにすぐラスベガスに戻ってくるなんて思わなかったなぁ。

15才で初めて家族と来た時には、ホテルのカジノフロアはふらふら歩くことも許されなかったのに、今じゃカジノどころかお酒を頼むのにも、IDの提示さえも求められないし(笑)。って当然か・・・。←名誉のため?一応お伝えしますが、一度だけBarでID聞かれました〜(笑)


相変わらず、これでもかってくらいエンターテイメントの世界が広がり、キラキラ煌めく夜の街は、私なんかがお金を使うところじゃないな〜なんて思いつつ、この人はいくらつぎこんでるんだろう〜なんて人間観察しながら、ふらふら歩いてるだけで楽しかったです。


そして帰りはGPSのお陰により、正しいハイウェイを通って、砂漠で迷うこともなく、昨晩Palm Springsへ戻ってきました。

さて、こちらも2010年残すところあと7時間。
無事に戻ってきたことですし、平和に年を越せそうです。
日本のみなさま、あけましておめでとうございます!

Holiday 2010 -Las Vegasへのドライブ編-

冬でも気温は平均20℃というPalm Springs(パームスプリングス)。
クリスマスが終わってすぐ、27日からこちらに滞在しています。

寒くて雨の多いバンクーバーを脱出して、暖かいカリフォルニアのリゾートで年末年始を過ごせるのを期待していたのですが、実際来てみたら・・・


ここも寒いっ!!
バンクーバーに比べたら天気は最高なんですけどね。
通りに並んで生えているやしの木も、心なしか寒々しく風に揺れている・・。例年にはないこの寒さに、地元の人も、ここに別荘を持つ人も驚いてるようです。


さて、Palm Springsについてはまた後ほど書くとして、今回はカリフォルニア到着後、早々にLas Vegasへ移動した3日間のあれこれです↓


車2台でべガスへ出発!したはいいものの、親戚のおばさんが運転してくれた私たちの車、Palm Springsを出て、正しいハイウェイを走っていないことが発覚。

さらに、Road Closed(この先道路閉鎖中)の看板があるも、焦りと今さら戻るのがもったいないという考えから、そのまま進み続けることに。ちなみに、道路閉鎖の理由は大雨により砂漠の土砂が道を塞いでたから。

男性陣が土砂は乾いているのを確認しに行ったけれど、今思えばとても危険な選択をしたのかも・・・。

案の定、タイヤが半乾きのぬかるみにハマり、もはや発進することも後進することもできない状態に(涙)
こんな状況におかれても、記録のため写真におさめる私

周りにはなんの標識もなく、本気で「私たち、一晩この砂漠で過ごすのかも」と覚悟しました。水とチョコレート持ってきてよかった・・なんて安心したり。


その場にいた6人が知恵を絞って試行錯誤を繰り返し・・・
コンクリートの欠片や枯れ草をタイヤの下に敷き、まるで映画のワンシーンのように、大きな車を全員で押して、


なんとか、タイヤを土砂から押し出すのに成功〜


やったー!
歓喜極まる瞬間でした。

今から煌めく夜の街に行くというのに、よく働いた男性陣はすっかり土埃まみれ&一汗かいてしまいました。よくがんばってくれた〜。彼らがいなかったら車はあのままだったでしょう・・・。


映画に出てくるような、ものすごいアドベンチャーな経験をしちゃいましたが、この出来事、所要時間はものの30分くらい。でも日が暮れてしまう前に、ラスベガスを目指すことができてかなり安心でした。


ラスベガスの旅は・・次回につづく

2010年12月26日日曜日

2010年のクリスマス その2

そして迎えた25日の朝。
早くプレゼントが開けたくて仕方がないValen君に、寝ているところ早々に起こされました。

おっと、サンタクロースのために置いておいた牛乳とクッキーがすっからかんに。
Valen君曰く、食べたのはトナカイさんだとか

いよいよ待ちに待ったプレゼントタイム〜♪
たっくさんプレゼントをもらったのは、紛れもなくちびっこのValen君です。


義理の両親からは色々ともらいましたが、その中でも旦那とお揃いのイニシャル入りバスローブ(私は新姓&旧姓両方が刺繍で入ってました)が嬉しかったな。バスローブ、なんとなく欲しかったのです。


旦那と私のプレゼントは・・・たまたま今の時期がそうなのか、彼も私もあまり物欲がなく、なかなかお互いに欲しいものが見つからず、実用的な物になっちゃいました。彼は「サプライズして」というのがリクエスト、私は悩んだ末にある物をリクエストしました。それが”何か”は本人に聞いて下さい(笑)。


ストッキングの中味はサンタクロースから、ということになってます。
抹茶チョコレートとかレギンスとかが入ってました♪毎年みかんも入ってます。

役目を終えたストッキング↓

今夜の主役?ターキー。
焼き上がるのに7時間半(重さによる)かかるというので、昼の12時にはオーブンへ。
今年のターキーは約11kg。昔飼ってた我が家のポロちゃんと同じ体重ではないですか。

サイドディッシュを作っている間に、あっという間に夕食の時間がやって来て・・・
ずっとオーブンに入れられていたターキー、すっかり焦んがり焼きあがりました。
この角度から見ると、ちょっとエイリアンっぽい・・・(失礼しました)

旦那の妹ちゃんのボーイフレンドが率先してさばいてくれます。

さすがターキーを食べて育ってるカナダ男子、手際が良い!


グレービーソースやマッシュポテトなど添え物も完了→いよいよディナー。
シャンパンも〜♪

二人で引っぱり合うクラッカー。

本日のプレート(野菜もしっかり食べました)

デザートは、このお家では毎年恒例となっているTrifle(トライフル)。

大きな器の中で、底にスポンジケーキ、その上にフルーツ、ゼリー、カスタードクリーム、生クリームが層になっています。上にはキャンディーケーンが散らしてあって、いかにもクリスマスっぽいデザートです。

ちなみに私の作ったタルトやらチーズケーキは23・24日のデザートとしてみんなのお口へ運ばれました。甘さの足りないタルトも、形の悪いチーズケーキもそれなりに好評で、一安心の嫁でございます


第一言語が英語ではない私にとって、英語のみを話す家族と色々な事を共有するのは苦労もありますが(私の勉強不足が原因)、みんな家族を大切にする温かい人たちばかりで、今年のクリスマスは本当に楽しい時間を過ごせました。


明日からは別の親戚と年末年始を過ごすため、パームスプリングスへ行ってきます〜!

2010年のクリスマス


クリスマスが終わり、今日はBoxing Day。
ショッピングモールのセールとは全く無縁な1日で、先ほどフェリーでバンクーバーに帰ってきました。


カナダでは一年の締くくりとなる一大イベント、クリスマス☆
ビクトリアで彼の家族や親戚が集まって、にぎやかな3日間を過ごしました。

今年は結婚して初めてのクリスマスとあって、正式に家族の一員として(嫁として 笑)このファミリーイベントに参加することが、自分としてはとても意味のあることのような気がしてなりませんでした。


さて、旦那の実家では、ホリデーこれと言って特別なことをするわけではなく、とにかく家族とゆっくりのんびり過ごすのがルール。

基本は 食べて 飲んで 食べて 寝て ・・・
時々テレビでやってるクリスマス映画見て・・・
という感じ。

それに加えて、今年は義母の作るクリスマス料理を学ぶべく、キッチンで率先してお手伝い。
(今思えば、実家の母にも我が家のおせちをきっちり習っとくんだった・・)

いつもこういう大勢が集まるパーティーで思うけど、大人数分の料理を用意するのって大変〜(私はまだ全然慣れてないや)。いつかはそんな機会もやってくるのだろうか・・。



そんな2010年クリスマスの様子、まずはクリスマスイブから↓

私たちが到着した頃から徐々に集まり出したプレゼントたち。
25日の朝までクリスマスツリーの下で出番待ちです。
たくさん人が集まれば集まる程増えるプレゼント。私のはどれかな〜?と楽しみにして朝を迎えます。


クリスマスイブだけ参加してくれたValen君。
食後に手作りのジンジャーマンクッキーを配ってくれてます。


寝る前には、今夜やって来るサンタクロースへクッキーと牛乳を暖炉に置いてあげていました。

暖炉にはちゃんとストッキングを用意。
これから家族全員のストッキングがぶら下げられます。


そして夕食後、もう25日を迎えてしまっていた日本の家族(父は不在で母のみ)と、こちらの家族でSkypeしました。「来年は両家が集まってクリスマスをお祝いしましょう」なんて会話も。叶うかな...


25日の朝につづく

2010年12月23日木曜日

クルミのミニタルト(Christmas 2010)

ちょっと前に友人AさんにCostco(日本ではコストコ)へ連れていってもらった時、冷凍ミニタルトカップの120個入りに「あれ買ってもいいかも〜」反応した私を見て、Aさんが以前に大量買いしてしまって、冷凍庫に眠ったままのタルトカップを分けてくれることになりました。

なんとAさん180個を買ってしまったそう・・!
今までにたくさんミニタルトを作ってきたけど、なかなか減らないって(たしかに、180個って業務用レベルだもん)。

つい先日Aさんが働くカフェに受け取りに。
「ちょっと古くなっちゃったけど、どうぞ」と快くおすそ分けしてくれました。
で、わたくし60個いただきました〜!



30個ずつ包装されているタルトカップ。
1袋は冷凍し、残りの30個でクルミのタルトを作りました。

もうすぐ家族が集まってクリスマスを過ごすので、大人数向けのおやつになっていいかな〜と。

実は今回チーズケーキも焼いたので、狭ーいキッチンでの作業はもう大変。要領良く動くために頭が疲れてしまった〜。
オーブンも流し台も色んなツールも、ずっとフル回転。


レシピは全く違う型の分量だったけど、適当に全ての材料を1.5倍の量にして作ってみたら、ちゃんと30個に仕上がりました。ほっ。

クルミのタルト↓

ここで一つ学んだ(?)のは、日本で普通に売られているアーモンドプードルが、こちらのスーパーで普通に売られていないってこと。昨日は3件まわっても、手に入らず。「どうしても今日のお菓子づくりに必要なのに・・・」さぁ困った。


そこで量り売りのアーモンドスライスを200g程買い、家のフードプロセッサーで粉砕してアーモンド粉を作ってしまいました。あーよかった。

そのお陰か?ナッツの香ばしい味がしっかり効いた焼き菓子になってくれました。

ただ冷凍のタルトカップ自体は甘みが少なく、むしろ塩気もあるので全体的に甘みが少ないお菓子に。カナダの人は甘〜い物が好きだから、気に入ってもらえるかどうか・・・。



そして夜はダンナフレンズが家に集まってワイン会。

トロントに行ってしまった仲良し君がクリスマスのためバンクーバーに帰省しているので、久々にお馴染みのメンツが集合。

いつもこのメンツが集まると熱い討論会になります。今回もず〜っと政治トークを繰り広げ、私にとっては社会の授業のようでした。ま、政治の話ができるってことは仲が良い証拠ですね。


お菓子づくりが好きなアルちゃんは、クリスマスプレゼントとしてクッキーを焼いてきてくれました。良い歳した男の人が家でせっせとこんな物作ってるなんて、かわいい・・ぷぷぷ

私たちからは彼にこれをプレゼント↓
(写真は我が家のです)

私からすると何の変哲もない計量カップなのですが、アルちゃんが前に家に来た時、コレを見てそれはたいそう気に入ってくれまして。最近お店でまた見かけて、買っておいたのです。


いよいよ”暴飲暴食注意”のクリスマス突入・・ですが「食」は思い切り楽しむ予定です!
ちょっと(カナダでは)早いけど、Merry Christmas!


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GODIVAのサンタチョコレート
かわいくて食べるのもったいない・・・
「そろそろワシの出番じゃのー」

2010年12月21日火曜日

Whislerへ


奥様たちとのアフタヌーンティーの後は・・・夕方から急遽ウィスラーへ!

題して"ミニハネムーン”
諸事情により、11月に行く予定だった新婚旅行を延期し、2月までお預け状態なので、とりあえず超近場だけどウィスラーに行って、かなり無理やり”プチ新婚旅行”としてみました。

ちなみに、クリスマスが始まる今週末からビクトリアの彼の実家へ行き、そのまま年末年始はカリフォルニア&ラスベガスへ旅行する予定で、旅行三昧な日々が待ってはいるのですが、これは家族・親戚一同が揃って行く休暇旅行なので、新婚旅行とはちょっと違う(笑)。

その楽しみはとっておくとして・・・2010年内に2人だけの旅を実現すべく、ウィスラー行きを決定。


ただ、このウィスラー旅行はかなりの金欠旅行。
食事はあらかじめ用意して持っていくなど、節約モード全開です。義父から車を借りることができたのはラッキーでした。宿泊費もかかってません。ありがたや〜。


車を走らせちょうど2時間くらいで到着。空は真っ暗になっていました。
最後にウィスラーに来たのは夏(その時の日記はコチラ)だったから忘れてたけど、冬のウィスラーはやっぱり寒かった!
Whistler Village内はホワイトクリスマスの準備万端、山はすっかり雪化粧。


さすがはスキーリゾート。金曜の夜とあってスキーやスノボーを終えた人たちの姿がいっぱいで、「こんな時間でもみんな滑ってるんだね〜」なんて他人事のように感心してしまいました。

というのも、節約のため、私たちは今回はスキーを断念(せっかくmy own スキー板を日本から持って来てるんだけど、リフト代が高いし・・)。せっかくスキーリゾートにいるのに、もったいないんですけどね。

でもVillage内をほんの数分歩いただけで、真っ白な雪に覆われた二つの山と雄大なゲレンデを前に、二人共ものすごくスキーがしたくなってしまいました。「また今度ね」「次回こそスキーを」を合い言葉に、”年が明けたらスキー”を決心しました。ちなみに二人共スキー派です。


というわけで、もっぱらゆっくりのんびり過ごすだけ。
次の日はUpper Villageの方まで散策。




ちょっと寄ってみたウィスラーのFairmont Hotel。
外はホテルっぽくても、中はロッジのようで温かみのある空間でした。

ランチはBrewhouweにて、ピザとまたもやPoutine(写真後方)。

オリンピックのメダルセレモニー広場(現在は公園を建設中)
約1年前(といってもまだ今年)、この場所でオリンピックが催されてたなんて・・とちょっと感慨深かったです。

そして・・・
オリンピック開催の直前に、リュージュの練習中に事故で、21歳という若さで亡くなったグルジア代表クマリタシビリ選手の慰霊碑がありました。

オリンピックといえば楽しい事しか思い浮かばなかったけど、悲しい事故の思い出がよみがえってきました。これを見て思い出せて良かったのかも。彼の家族にとっては決して忘れられない、そしてオリンピック史上決して忘れてはいけない出来事ですね・・。

クリスマス前にして、まさにWinter WonderlandのようなWhistler Village。

無事に節約ミニハネムーン終了。本番のハネムーンについては、またいつかの日記で・・。
今週末はいよいよクリスマス〜♪

2010年12月20日月曜日

Afternoon Tea at The Urban Tea Merchant

先週金曜日の、バンクーバー駐在の奥様方とのランチについて。

行ったのはThe Urban Tea Merchant。今日の目玉はホリデーシーズン限定のアフタヌーンティー

1人の奥様に「お茶しましょう〜♪」と声をかけて頂いて、結局その日に集まったのは8人!
その中の数人の方には、先日のとあるレセプションでお会いしたのだけど、ご挨拶程度しかできなかったので、改めてお話する機会があってよかった。もちろん初めてお会いする方もいて、バンクーバーに住む同士、新しい出会いの場となりました。



さて、クリスマス仕様ということで、食前茶のNoel Teaから始まりました。たくさんあるメニューリストから自分が好きな紅茶も選び、しばらく待っていると、やっと3段のプレートがやってきます。

下段:キュウリ、たまご、ターキー3種類のサンドイッチ。
中段:焼きたてのスコーン。
上段:フレンチマカロンやスイーツ。

一番最初に食べたのはホカホカのスコーン。
外はサクサク。中はしっとり、なのに軽い食感がとっても美味しかったです。

Noel Teaの他に、特にクリスマスらしいものがあったかというと、上段プレートの小さなキャンディーくらい(赤と白のしましま)。
スイーツもサンドイッチも全部満足いく味でしたが、一番のお気に入りはスコーンかな。

全体的に小ぶりなものばかりなのに、すっかりお腹いっぱいになりました。
(他の奥様が残したスイーツまでちゃっかり頂いちゃったんですけど♪へへへ・・)



このホリデーシーズン限定のアフタヌーンティー、通常$25が今だけ$19なんです。
とーってもお得!この情報を、この日参加のRさんが発見してくれて、普段でさえ予約がなかなか取れない人気のお店にも関わらず、大人数でも何とか予約に漕ぎ着けました。


さすがお得な情報のキャッチが早い主婦!この”奥様's情報網”は貴重ですね〜(笑)
安いものだけでなく、美味しいお店などの話題もおしゃべり中ずっと尽きませんでした。
新しい出会いもあって、新しい情報も色々入手して、あっという間に楽し時間が過ぎていきました。


最後に・・・
1人の方から頂いたおみやげ☆
私と同じく、こちらで結婚してバンクーバー在住のこの方・・・噂によるとお菓子づくりがプロ並みとか。教えてほし〜。このラッピングがきちっとされた焼き菓子セット↓本格的でとってもうま〜でした。

2010年12月17日金曜日

molo design

molo designはバンクーバーを拠点に活動しているデザイナー兼建築家、ToddとStephanieの二人が立ち上げたデザイン事務所。

Webを見てもらうとわかると思うのですが、彼らのデザインする建築物や雑貨・家具は一見とてもシンプル。色使いが少なく、無印良品のような。でも段ボール紙を利用したアコーディオン式のソファやパーテーションとか、飲み物が浮いているように見える設計の底が丸いグラスなど、細部はとても手の込んだ製品が多いです。


先日この二人から結婚祝いで、グラスセットを頂きました。
以前からかわいいな〜と思っていたグラスとティーポットのセットだったので嬉しい♪
(梱包用の筒もシンプルだけどオシャレ〜)

これが前述の底が丸いグラスです。

前は段ボール生地のイス(黒)をもらいしばらく使っていたのだけど、狭い我が家では場所を取るので、今は折り畳んでクローゼットの奥に・・・(折りたたみ式というのが役立ちました)。

なぜ私たちがこのお二人とお付き合いがあるかというと・・・

実はこのmolo design、2002年に青森市ねぶたハウス(ねぶたの歴史や文化を伝える文化観光交流施設)建設プロジェクトのコンペを勝ち抜き、この施設の建設デザインを任されることになりました。(ねぶたハウスのリンク
そのプロジェクト立ち上げ当初、まだ学生だった旦那がmoloと日本側を繋ぐ通訳としてアルバイトをしたのがキッカケ。その後彼が仕事を始め、バイトを辞めた今でも仲良くさせてもらっているのです。

このねぶたハウス、色々な経緯を経て2009年工事に着手し、今年のいつだったか、やっと完成したのだそうです。

何度かmoloの仕事場(studio)にお邪魔したことがあって、moloの商品を沢山見せてもらいましたが、このねぶたハウスの外観もとてもmoloらしく、シンプルかつ斬新なデザインの建物で、図案を見せてもらった数年前から完成を楽しみにしてました。どこかアコーディオン式のペーパーソファやパーテーションと似た雰囲気で・・。

たまーにこういったアートな物に触れると、自分たちの独特のコンセプトやオリジナリティー溢れるデザインを生み出すアーティストってすごいなぁと思ってしまいます。

青森・・・いつか行くことがあるかしら。ねぶた祭りは身近な行事ではありませんが、もしあれば青森ねぶたハウスは必ず立ち寄りたいスポットです。


ちなみに、さっそくもらったグラスポットでグリーンティーを入れてみたら、詰まって大変だった(涙)緑茶は向いてないのかと思いきや、使い方間違えてたみたい。日常使いには危なっかしい食器なので、とっておきの日に使おうかな。