2011年10月31日月曜日

Trick or Treat!


昨晩(日曜日)は私たちが住む社宅内で、子どもたち向けのハロウィン行事”Trick or Treat!"がありました。

ハロウィン好きの両親(どちらかというと好きなのは父の方)に、せっかくなのでカナダ式のハロウィンがどんなものか見せてあげようと我が家へ招待し、さらに家族だけでの小さなハロウィンパーティー(ディナー?)もしちゃいました。


このイベント、決められた時間内(17:00〜18:30)に職員の子どもたちが社宅内の各家を周り、"Trick or Treat!"と言ってお菓子をもらって行く、カナダでもお馴染みの方法。

やはり社宅であって、ホーンテッドマンションさながらの一軒家が並ぶ住宅街で行なうわけではないので、規模でいうとかなり小さいし、本場の盛り上がりには負けるのかもしれませんが、各家庭の玄関の飾り付け、子どもたち&付添いの親御さんの仮装はかなり本格的で、「みんな気合い入ってる〜!」とこちらもかなりワクワクしました♪ 両親も初めてのTrick or Treatに感激した様子!

やっぱりどの家庭も、たとえ日本に住んでいたとしても、自分の子供にカナダにいるような体験をさせてあげたいって思ってるのね。

ちなみに、今回まだ子どもが生まれていない私たちは、家で”お菓子を配る”係としての参加でした。お菓子を用意して家で待機する体験、実は初めて。もちろん、この日も仮装しましたよ〜。

17:00が過ぎて、「いつ来るんだろう〜」とドキドキしながら待つ瞬間。ドアを開けて外の様子を見たりして...。

来たら来たで、仮装した子どもの一行は続けてやって来るわけではないので「あと何人くらい来るんだろう」とか「お菓子足りるかな、それとも余っちゃうのかな」と心配になったり。初めてなりに学ぶこといっぱい。

そんな中「待つのも辛いなぁ」と父がポツリ。「そんなものだよ、お父さん」と思う娘。待つのが苦手な父だから仕方ないか。でも、待ちながらちゃっかり晩酌している父。そして、何故か子ども達が来ると、サングラス一つというアイテムで”仮装”したつもりになってる父なのでした(笑)。一体何に扮したつもりなのでしょうか・・・。

そんな父とは対照的に可愛らしい仮装の子どもたち。ディズニーのプリンセスや怪獣、ヒーローもの、動物の着ぐるみと、アイデア満載。来年に向けて参考にさせてもらおう〜♪

さて、一応18:30までとされていたTrick or Treat。子どもの人数は職員の子ども+友だち1人と限られていたので、思ったよりあっという間に終わってしまいました。お菓子が一気に無くなった時があって、補充するか〜と思った矢先にパッタリ来なくなってしまって。それでもまだ来るかも...と心の準備をしちゃうものですが。

昨年、バンクーバーのキツラノエリアで夫のいとこ(4歳)に付き合ってTrick or Treatに参加した時は、けっこう長いこと近所を歩き回って、夜な夜なエンドレスに続いているイメージがあったけど、今回は違ったね。

というわけで、両親が買ってきてくれた赤坂飯店の中華料理をお皿に持って、スープを作って、自分たちのパーティーをスタート。中華というと、全然ハロウィンっぽくないので、せめてデザートだけでも...、と私がハロウィンらしいケーキを買っておきました。

そしたら、父はホールケーキまで買っちゃったみたい(奥)。
手前のカットケーキは私が調達したもの。

私が買ったのはコージーコーナーのリーズナブルなかぼちゃタルトでしたが、これがなかなか美味しかったです。コージーコーナー、あなどれない!

囚人の格好した夫、シスターに扮した私、そして普通の格好の両親。クモの巣が張った電気の下で食べる料理... 何とも不思議な光景でした。

来年の今頃は、ベビーも生まれて何かに仮装させてご近所をまわるんだろうな。
両親もちょっぴり仮装する気になったみたいだし(今回も何もないのを残念がってた)、来年はさらに賑やかになりそうです。

我が家のRodyちゃんもパンプキンのかつら&帽子被って、玄関先で子どもたちを待ちました。恐い装飾が多い中、なかなかRodyちゃんは人気でしたよ〜。

お次は、いよいよクリスマスですね!

2011年10月23日日曜日

ドン・キホーテとハロウィンパーティー


先日、ドン・キホーテでハロウィンの飾り付け&コスチューム、買ってきました。
週末(土曜日)に、夫の友人が我が家で集まることになっていたのだけど、それが”ハロウィン・パーティー”だというので、北米風に(?)ちょっとばかし気合いを入れるためです。

前回実家に帰った時に、ハロウィン好きの父からいくつかアイテムを入手したのですが、それでは足りず、もう少し大きなグッズも購入できたら...と思って。


ドン・キホーテのハロウィングッズやコスチュームの品揃え、相当なものでした。
でも、やっぱりアメリカやカナダの本場には安くて本格的なものがいっぱいあるな〜というのも正直な印象。私たち自身、バンクーバーにいた去年は小さな小物くらいしか買ったことがなかったけど、今思えば、スーパーにDollar Shop、そしてドラッグストアなど何処もかしこもあれだけ多種多様なハロウィングッズに囲まれてたのは恵まれてたんだなぁと。

それでも、今回グッズを揃えるのにドン・キホーテで十分。しかもハロウィンの売り場はサラリーマンやOLさんで溢れていて、日本でのハロウィンに対する認知度や盛り上り度の高さが伝わってきました。

コスチューム選び、全身用をセットで買うのはこれが初めて(過去にバンクーバーで囚人コスチュームの小物を揃えて、自分の服と合わせたことはあったけど)。もちろんマタニティ用があるわけではないので、選べる種類はかなり限られてしまいました(笑)。結局私は修道院のシスターを選んで、夫は囚人になることに。

仮装用の小物の一部です

ギャグでたすきも。私が買わせたわけではないですよー

こんなハロウィン限定消臭力なんてあるんですよ〜
フルーツキャンディの香り。思わず買ってしまった...


そして、一番楽しい飾り付けの時間♪



クモの巣、玄関やリビングに張らせてみました。
4匹のクモ付きで本格的〜。

実際に飾り終えると、まだまだ物足りん...もっともっと欲しいと思ってしまうのは私だけでしょうか。

土曜日のパーティーはというと、みんなの仮装も本気度が高く、なかなか盛り上がりました。
遅れて来た人もいたけど、総勢20名ほど集まったかも...。

パーティー自体も楽しかったけど、毎回ゲストが家に到着する度に、変なサプライズで迎え入れるのでやたら盛り上がったような・・・。

もともとは私たち夫婦がパーティー直前に、クモの巣があるだけで随分と薄気味悪い雰囲気が出るから、玄関を真っ暗にして、iPadで不気味な音楽と画像を流して、ホーンテッドマンション風にしよう〜っていうアイデアから始まったんですけど。幹事が到着した時に実験を開始、その後は毎回ゲストが来る度に、部屋全部の照明を落として無言で歓迎...と、エスカレートしていきました。あまりにくだらないのでブログでは書いてもおもしろさが伝わりませんが(笑)、1人で来た人(ココにいる人たちと初対面の場合も)は反応に困ってたなぁ...。


パーティーは一品持ち寄りのポトラック形式だったので、それはそれは沢山の食べ物・お酒が集まりました。デザートも多種多様でおいしかったです〜。ちなみに私はタイグリーンカレーとサラダを用意しました。

さすがにこんなに大勢の人が集まる機会は最近めったになく、お腹のベビーにも伝わったようでみんなの笑い声が聞こえる度に、元気に動いてました。楽しそうな空気が伝わったのかな?来年はコスチューム着れるし、参加できるよ〜。

来週は社宅内で「Trick or Treat」のイベントがあるので、私の両親も誘ってもう一度ハロウィンの雰囲気を味わう予定です。

2011年10月19日水曜日

妊娠9ヶ月

今週のあたまから、妊娠9ヶ月に突入しました!
ただいま、妊娠32週です。

30週を越えたあたりから、ついに週数が30を越えたのか...と、予定日である40週目にかなり近づいた気がしたものですが、さらに”妊娠9ヶ月”というと、いよいよ最終ステージ突入というような響きがしてなりません。とは言っても、予定日まであと2ヶ月弱はあるんですけどね。


妊娠する前、妊娠週数や月数に関する知識が乏しかった時に”妊娠9ヶ月”なんて聞いたら、ものすごくお腹も大きくて、さぞかし臨月の妊婦さんのように生活するのも大変なんだろう...と思っていたものですが、まだ9ヶ月の前半だからか、私自身は1ヶ月前と変わらず、普通に生活できている気がします。

最近言われて知ったのが、私はこの時期の割には、比較的お腹が出てない体型のようです。背が高いから、あまりお腹が前に出ていかないのでは?とのこと。あと、過去に運動していてお腹に筋肉が付いていた人も、あまりお腹が出ないんだとか。

本や雑誌では、妊娠8ヶ月に入るあたりから、「仰向けでは寝られなくなる・夜中苦しくて寝られないことがある」なんて書いてあるのですが、実は私、まだ仰向けで寝られてます...。トイレに行く回数が増えて起きることはあっても、先輩ママが言ってたような、寝苦しくて起きてしまう、という辛い症状はまだ経験してません。遅かれ早かれ、いずれはそんな夜が来るのでしょうから、今のうちに睡眠をとっておこうと前向きに考えてます。

それでも、心なしか妊娠9ヶ月に入ってから、お腹が少しず〜つムクムク大きくなっているような。まだ”お腹が重い”という感覚はないけど、子宮が心臓や内蔵を圧迫して、ちょっとした運動で息切れするようになってしまいました。でもめげずに、ヨガや日頃の散歩と、継続的に体力をつけていく習慣を欠かさないようにしたいものです。


そうそう、先日32週の検診へ行ってきました。
この日は後期エコー(後期超音波検査の日)だったので、久しぶりに夫も病院へ来てくれて、一緒に赤ちゃんの様子を見ることに。

検査室の鮮明な超音波画像で赤ちゃんの内蔵や部位を計測します。先生に診てもらう診察室にある超音波より精度が高いだけあって、3Dではないのにけっこう細部まで見ることができて感動しちゃいました。

これ、正面を向いた写真です。わかります?
最近は足や顔以外の部位の写真しかもらってなかったけど、久々に顔の写真を8枚ももらえました♪

夫と写真を見ながら、普通だったら「かわいいね〜」とか話すんだろうけど、「ちょっとエクソシストの人形風で恐いね」なんて言ってた...ゴメンよ、我が子。

お口をパクパク、グーにした手(指も一本一本見える)を頭の上に持って行ってたり。お目目を左右にキョロキョロさせてるのまで分かりました!最新技術ってスゴいね〜。夫は看護婦さんの説明を一生懸命聞いてたのに、どこがどこだか分からなかったみたいだけど(笑)。

動きはもう既に生後の新生児のようで、ここまで赤ちゃんらしく成長してるんだな...と感慨深かったです。


とにかく、先生からは逆子は直って順調であること、推定体重1750gと平均であること(「あななたち夫婦は大きいのに、赤ちゃんは平均よ」だって 笑)を聞いて一安心。

このまま慎重にかつアクティブに毎日過ごして行きたいです。
今日もマタニティヨガ、行ってきます!

2011年10月17日月曜日

Fish Bank TOKYO

去年2010年の10月17日は、日本にいる私たちの友人を招いて結婚披露パーティーをした日です。

その一週間前の10月10日(仏前式)、さかのぼって7月に行ったバンクーバー挙式と、全部で3回Weddingをした私たちにとって、最後の一つの記念日です。一体いくつあるんだ...という感じですが(笑)、どれも思い入れのある大事な記念日。

前回の日記の終わりで触れたように、”3つめのアニバーサリー”ということで、ちょうど昨年にそのパーティーをしたレストランにてアニバーサリーディナーしてきました。

そのレストランとは、新橋(汐留)にあるFish Bank TOKYO


昨年は一応主役だったし、久しぶりに再会する友人にお祝いしてもらいながら、あっという間に時間が過ぎて、レストランの雰囲気や夜景を楽しむ余裕などなかったので、改めてゆっくりとFish Bank TOKYOの魅力を堪能できました。もちろん、お料理も♪

今回は東京タワーをゆっくり眺め...

1年前にここで結婚披露パーティーをしたことを予め伝えていたら、席に着くなり「今日はおめでとうございます!」とスタッフからお祝いの言葉をもらい、その後も違うスタッフに言われること数回。照れくさいけど、それによって実感が湧くし、やっぱり嬉しいもの。

あと一番びっくりしたのは、私たちのパーティーを担当してくれたプランナーさん(会社としてはレストランと別のはず)がサプライズで登場し、花束とプレゼントでお祝いしてくれたこと。なんという連携プレー!もう結婚式を終えて用済みなはずの私たちへのフォロー、こんな形で欠かさないなんて、本当に驚きでした。これには夫も「日本のおもてなし精神すごいね」って。

お花は日本とカナダの国旗をイメージして赤と白を織り交ぜてくれたんですって

かわいいメッセージ入りのクッキー


最初から気持ち良い気分で迎えられたアニバーサリーディナー。
楽しみだったお料理はというと・・・

予約の際に記念日や大事な日のためのコースの存在を知って、そちらを選びたかったのだけど、メニューを見たらかなりのボリューム 。でも比較的量が少なめのアラカルトメニューも今はないとのことなので、当日でも選べるコース(2コースある)にして、その日の気分でどちらにするか決めることに。


幸いにも、食事の前にはお腹が空いてくれていて、きっちり食べられそうな予感が。
実はその予感が的中!前菜やメインを数種類の中から選べるFIsh Bank コースにして、久しぶりにコース料理を完食しちゃいました。


コースの一番手はウニや牡蠣などの海の幸。
一口目から早速「おいし〜い!」気分に浸ってしまったけど、まだまだ序の口。

その後から前菜です。
夫のサーモンコンフィ(左)と私のイベリコ豚テリーヌ(右)

そしてスープ。

夫のオマール海老のスープ(左:カプチーノという名前通り、見た目はまさにカプチーノ!)
私はさつまいものポタージュ(右) 

和牛サーロインステーキ 3種のソース付き(左)と本日の鮮魚(右)

函館旅行で自分の肉好きを実感した夫が、ステーキを選びました。
私はさっぱりとお魚を。下に敷いたモチモチパスタとスパイシーなトマトソースが美味しかった。

パンはメゾンカイザーのものが何種類も用意されていて、おかわりは自由(パン好きの私には危険...)。「今お腹が大きくてあまり食べられないんです...」なんて、予約の時もこの日もレストランに伝えていたのに、しっかりと食べたい種類を食べてしまって、恥ずかしいったらありゃしない。

お陰でデザート前にお腹はパンパン。
コースに含まれるデザートは4種類から選ぶことができて、私はアップルのミルフィーユに。コースの早い段階でどのデザートにするか伝えなくてはならず、重めのデザートを選んだことを後悔したら、すごく小さかったので全然問題なかった...けど、もうかなり苦しい状態。

苦しくてもう限界〜なんて思いつつ、楽しみに楽しみに待っていたのが、アニバーサリー用にレストランが用意してくれたデザートワゴンのプレート。

途中時間が空いてワゴンが来る様子がなくて、「忘れられちゃったのかなぁ...」と半分がっかりしてたら立派に装飾されたワゴンが登場。その時の嬉しさと言ったら!

マカロンとかプチクッキーとかプチシューとか、何種類かある小さなお茶菓子から好きなものを選ぶと、メッセージ入りのプレートに盛り合わせてくれるんです。こういう形式で用意してくれるって知らなかったのでワクワクしちゃいました。

でもいくら小さくても、食べ過ぎたら後で後悔するって分かっていたので、全部食べたいくらいだったけれど、抑えざるを得なかったのが残念(涙)。

あと、もともとプレートに乗っていたミニケーキ。
さすがに手がつけられない程二人揃ってお腹いっぱいだったので、頑張って上に飾られたフルーツだけはしっかりつまみ、ケーキ一口食べて残してしまったの....もったいない〜(涙)。聞いたら、生ものだからお持ち帰りできないんですって。


二人の名前を事前に伝えていたわけではないのに、名前入りで"Happy 1st Anniversary"というメッセージを入れてくれてたり、帰り際には名前入りシャンパンボトルをプレゼントしてくれたり、担当したプランナーさんに連絡をしてくれていたり、スタッフのちょっとした気遣いやおもてなしに、最初から最後まで気分良く、温かい気持ちで過ごすことができました。

改めてこのレストランでパーティーをしてよかった、と印象もアップですし。
普通の月曜の夜のはずが、なんかとってもスペシャルな夜になった感じです。

いつか赤ちゃんを連れて来てくださいね」って言ってくれたけど、こんな大人向けのレストランで本当にいいの〜?でも、また大切な日に、ここで是非食事したいなぁ。

2011年10月16日日曜日

Cafe 246 & DONQ 青山店

天気が崩れると予報されていたこの週末。
土曜日・日曜日ともに、台風を思わせるような強風が、なぜか夜中に吹き荒れていたような。

で、予報通り土曜日は曇りと雨。

あいにくの天気で始まった週末ですが、研修や出張で忙しかった夫が、やっとゆっくりできる、久しぶりの週末でした。

とりあえずこの土・日の目標だったのが、二人でのんびり過ごすベビー部屋の掃除・整理
9月に荷物が届いてから、私たち大人の荷物を置きっぱなしにしていたベビー部屋の片付け、何となく後回しにしてたけど、妊娠9ヶ月に突入するからと、やっと重い腰を上げました。まだまだ課題は多いけど...

それについてはまた日記を書くとして、どんなのんびりだったかというと、ダラダラするだけ・・・の予定が、結果的にカフェ巡りしちゃいました。

週末は何かと予定が入っていることが多いけど、この週末はベビー部屋の片付け以外は特に予定を立てておらず、ぐーたらしながら、思いつきで外出しただけなんですけどね。

あまり天気の良くない土曜日は、近所にあるカフェ「Cafe 246」へ。
近所で気になっていたのに、行くのは今回が初めて。

ホームページにはweekdayとweekendのページがあり、メニューも平日と週末で違うみたい。カフェと言っても、朝食・ランチ・夕食それぞれのシーンで食事もでき、もちろんお茶もできるようなオシャレでスタイリッシュなレストランカフェです。


思いつきのため、ランチにしては遅めの15:00という時間に行ってしまい、週末限定の「ブランチメニュー」がありましたが、2品ほど売切れてしまってました。また、この日夜が貸し切りでラストオーダーまで1時間、閉店まで1時間半しかなく...でも、ゆっくりするには十分でした。

私は秋野菜のココナッツ入りマサラカレーを。
カボチャ、さつまいも、ナスと黄金の3種の野菜が、スパイシーなカレーによく合ってました。

彼はブランチメニューのバーガープレートを狙っていましたが、あいにくの売切れで、通常メニューから「246バーガー」をピックアップ。
久しぶりの北米風バーガーにやや興奮気味でした(笑)。
このクルクルしたポテト(Curly Fries)、日本で見るのは初めてかも?

近所にレストランや居酒屋はあってもカフェはとても少ないので、これから何かと重宝しそうです。

日曜日は昨日とは打って変わって、秋晴れの良い天気!
それにしても、夜の強風は何だったんだろう?あまりに風が窓に激しく吹き付けるので、何度も夜中に目を覚ましてしまいました。朝起きたら、バルコニーのイス(重め)が散らばって移動してたくらい...


この日曜の朝も、またまた思いつきで「今日、DONQに行こう」という話に。
8月には神戸の本店も行ったDONQの青山店(場所は表参道)です。

朝食(8:00〜11:00)にするか、それ以降のブランチ/アフタヌーンティーにするかで迷い、せっかくだから早起きして朝ご飯にしよう、とすぐに支度をしてお出かけ。


ここは東京滞在を終え、昨年バンクーバーへ戻ってしまった夫の同僚が、よく朝食のためにご家族で来ていたそうで、オススメしていたので楽しみにしてました。

やはりここも週末限定のメニューがあって、どちらかというと平日よりボリュームがありそう。

私はスパークリングワインかBIOブドウジュースが選べて、フレンチトーストがメインのウィーケンドブランチを頼んでみました。

ブドウジュースは果汁が濃くて美味しかった〜。

フレンチトーストは外はカリッ(サクッ?)、なかはフワフワで、さすがDONQ〜!という感動が。

楽しみにしていた季節のフルーツ。あまりに量が少なくて夫は「It's Japanだね」と苦笑いしてた...。たしかにフルーツはもうちょっと食べたかったです。

既に一杯ジュースを飲んでいたのに、食後のドリンクでさらにアップルジュースを。
妊娠中は喉が乾きやすいため、ドリンクならいくらでもいける!って感じでした。

炭水化物と糖分がほとんどの、栄養バランスの悪い朝食でしたが、たまにはいいかな...と自分を納得させて。フレンチトーストは絶品だったので、来た甲斐があった!

これは夫の頼んだドンクスタイル。スクランブルエッグ&ベーコン付きのバゲットプレート。

これはDONQのベーカリーで買ったパン3種。月曜日の朝食に食べました(検診前なのに菓子パンなんか食べちゃった...)。


DONQでの朝食の後は腹ごなしのため、カフェ近くの国連大学前で開催されているFarmer's Marketへ。前回夏に行った時と、並んでいる野菜や果物が違い、季節の流れを感じると共にこれまた見ていて新鮮で目移りしてしまいました。四季に敏感で、季節によって旬な食材への注目度が変わる日本はとても魅力的ですね。


今回は1本60円のにんじんと、1本80円の金時さつまいも、アイコという名前のフルーツトマトを購入してみました。

野菜も果物も、出品者によって値段も種類も様々なので、お気に入りの一品を見つけるのも楽しみの一つかも。
これで家に帰っても、午後がまるごと残っていたくらい。なかなか有意義な日曜の午前を過ごしました。思いつきだったけど、家でダラダラするより収穫があってよかった。

******

さてさて。基本的に、節約のためと外食を控えていた私たちですが、「今のうちに二人で出かけておいた方がいいよ」とか「子どもが生まれる前に、行きたい場所に行って、食べたい物食べて、やりたいことはやり尽くした方がいいよ」と先輩ママに言われ続けていたので、最近では惜しみなく?外食できるようになりました。

実は今夜も外食してきます。今日は3つめのアニバーサリーです♪

2011年10月14日金曜日

北と南のおみやげ

先週、夫の職場で研修があり、北九州オフィスから研修のため東京へ来た方から、九州みやげを頂きました。

バンクーバーにいた頃に、その方がバンクーバーにいらした時もお土産を下さって(その時の日記)日本にはまだまだ知らないお土産が沢山あるんだな〜と嬉しかったものですが、今回も3種類のお菓子(しかも私が甘いのを好きと知って、甘いものづくし)を選んでくれたみたいです。

自分たちが函館に行った時のおみやげがまだ残っていて、甘いものばかりが家にあって妊娠中の身としては危険な環境でしたが、今は一度に食べられる食事の量が減っているので、パっと口に入れられるお菓子の存在は、なんとも有難いのです。

この「なんばん往来」の生地はパイのようなケーキのような食感で、アーモンドが効いた味がとっても美味しかった!

でも写真を撮り忘れましたが、一番感動したのはあまおうを15%使用した「苺クッキー」。
苺の割合が多いとあって、クッキーの色も箱のような濃いピンクというか真っ赤な色をしてた
のが印象的。いつか自分でも買いたいと思う一品でした。

ところで、この方にバンクーバーでお会いしたのは今年3月。その時はまだ妊娠していなかった私が、今回ご挨拶した時にお腹がすっかり膨らんでいたからか(?)、最初私だと認識してもらえませんでした(涙)。太ったから...?と外見のせいかと思いきや、職場の新人スタッフだと思ったみたいです。ちょっと安心。



そして、昨日札幌出張から帰ってきた夫が買ってきてくれたおみやげが、

カルビーのじゃがポックルとROYCEのキャラメルチョコレート。

前回函館に行った時も見かけたのだけど、その時はお菓子買い過ぎでしょ...と自分をセーブするために買いませんでした。なので、今回リクエストしてみたわけです。

同じカルビー社の製品で、この「じゃがポックル」と似たような「ジャガビー」というのがあるのですが、じゃがポックルはジャガイモも塩も北海道産を使用してるんですって。

普段は甘党の私ですが、ポテト好きにはたまらない一品ですね。ジャガイモそのままっていう味がとっても美味しいです。

ROYCEのチョコレートは私がお願いしたわけではないのですが、何か他に買ってきてくれるかな〜と期待してたら、ちゃんと私の好きなチョコレートを選んでくれてました♪

夫は日本のスイーツとかお土産ブランドとかにかなり疎い人ですが、ROYCEだけは成田空港のバンクーバー行きゲートの近くで売ってたり、私がよくバンクーバーに買って行ったので数年前から知っていたんですよね。

この東京滞在の間に、私も美味しいお菓子やスイーツをもっと開拓したいし、夫にもどんどん勉強していってほしいものです。

そんな私は東京にいながらROYCEの製品が買えるROYCEの通販カタログをオーダーしてしまいました。日本にいる間だからこそ買えるもの、今のうちに楽しまないと〜!

2011年10月11日火曜日

1st Anniversary & 猿の惑星 創世記(ジェネシス)

10月10日は、祖母の家(母の実家のお寺)で仏前式の結婚式を挙げてからちょうど一年の、一周年記念でした。

一応結婚記念日はバンクーバーで式を挙げた7月10日だけれど、カナダの家族を招いて日本にいる親戚にお披露目をして、さらに市役所へ婚姻届を出した大事な記念日です。

というわけで、10月9日(日)は祖母の家へ挨拶をかねて遊びに行きました。カナダから引っ越してきてから祖母とは一度食事をしに会っていますが、司婚者を努めてくれた伯父に、そして伯母、高校生・大学生のいとこたちは一年ぶりの再会。みなさんお揃いでよかった。

「一年って早いね」という話から始まり、近況などをあれこれ話しているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。祖母には、私の妊娠報告を代わりにしておいてくれる?とお願いしていたのだけど、ちょっと忘れっぽくなってしまったみたいで、この日が初めての報告になってしまいました...。でも自分の口から言えて、みんなの反応も見れて逆に良かったかも。

祖父の眠るお墓にもお墓参りして、この日は私の両親と地元の焼肉屋さんでディナー。
ちょっとお肉を食べ過ぎたようで・・・


10月10日当日は、体育の日でもありThanksgiving Dayで日本・カナダ共に休日。
夫ももちろん休みの予定だったのですが、次の日からの札幌出張(そうなんです、今出張で不在です)の準備のため、家とオフィスで仕事、仕事....

それは仕方ないとして、私は前夜に食べた焼肉が胃に相当負担をかけてしまったみたいで、朝から調子が上がらず... ぐったりと記念日を迎えました。ただでさえ、大きくなった子宮が胃を圧迫して食べられなくなってるのに、たくさんの、しかも脂ののった肉は消化するのに時間が相当かかったんじゃないかな。

でもお肉の質は最高で、とーっても美味しかったので、本当に舌も気分も幸せだったんです〜♪ここ最近では一番食べたのでは?というくらい、パクパク肉を食べられて、自分でもビックリしたくらい。ま、どおりで後から気持ち悪くなるわけだ....これから気をつけなきゃ。

夕方には何とか回復して、仕事を切り上げてくれた夫と六本木ヒルズのTOHOシネマズへ映画を観に行きました。このTOHOシネマズ、家にいながらネットで席の予約ができるのが便利ですね。

観たのは、タイトルにもある通り「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」。



オフィシャルサイト(日本語 / 英語

趣味の一つでもある映画鑑賞。なかなかこの先何度も映画館に映画を観に行けるわけではないので(2時間座りっぱなしの姿勢が少しずつキツくなってきたし、赤ちゃんが生まれたら当分お預けなこと間違いなし)残りのマタニティライフでどの映画を観に行けるか厳選してたけど、CMに感化されて、コレにしました。

そういえば小学生の頃、実家が加入してたWOWOWでこれでもかってくらい、猿の惑星シリーズを放映してたんですよね。当時から古い映画だな〜なんて子供心に思いながら、ストーリーが単純で分かりやすく、しょっちゅう観てたような。(「続」とか「新」とかあるけど、どれがどれか覚えてない...)。

とにかく、この新作は「猿の惑星シリーズ」の原点であり、何故猿が地球を支配するに至ったかの起源に迫るストーリー。

地球または人類滅亡をテーマにした映画はここ最近に限らず普遍的なテーマになりつつあるけれど、エイリアンの襲撃・自然破壊・隕石衝突など、滅びる要因がいくつかある中で、人間自身が生み出したり、造り出したモノ(最新兵器とかウィルスとか人造人間とか)によって自ら滅亡の道を辿る映画ほど、考えさせられるものはありません。たとえフィクションって分かっていても....

今回も日本版の広告には「これは人類への警鐘」という衝撃的なメッセージが。
しかもアルツハイマーの治療に繋がる新薬が全てを引き起こすという設定だから、何となく身近な感じがしてしまって。

妊娠中にこんなハラハラドキドキする映画を観ていいのかってくらい、ちょっと手に汗握りましたが、なでしこ澤選手がCMで発言した「まさか猿の惑星を観て泣くとは思いませんでした」という言葉にあるように、ラストは思わず涙してしまったのでした。「まさか泣かないよね〜」とかなり疑ってたんだけどな。

ところで、話の舞台はアメリカのサンフランシスコなのですが、ちょこっと住んだことのあったサンフランシスコが映ってももちろん興奮したけど、それ以上にバンクーバーの街が登場して、こんな映画まで撮影されていたんだ!と懐かし嬉しくなりました。

ちろんお猿さんはCGだけど...猿たちが暴れまくってるバンクーバーのダウンタウン、いつ撮影してたんだろう?

バンクーバーに行ったことある皆さん、必見です〜。

2011年10月10日月曜日

北海道 函館の旅 - 4日目

もう北海道から帰ってきて2週間が経つというのに、何かとバタバタしててブログ更新の時間が取れず、しつこいようですが、最後の函館旅行日記を書かせてもらいます。

着いたばかりの初日には、まだまだ3日もある〜と思っていたのに、楽しい旅行はあっという間に時間が経ってしまいますね。

最終日をただ帰る日にしてしまうのはもったいなかったので、夕方16:30函館空港発の便で羽田に戻ることに。午前・午後とけっこう時間に余裕があり、1〜3日目は比較的のんびりと過ごしていたので、最終日に残しておいた観光地もありました。

というわけで、この日のメインは五稜郭公園函館朝市

宿泊していたホテルの窓から五稜郭タワーが近くに見えるほど、五稜郭公園は目と鼻の先だったので、まずは五稜郭へ、この朝も早めに向かいました。

タワーの開館時間が9:00だったのに、少し早めに着いてしまったので、少し公園内を歩るいたら、観光地なのに地元の人が犬を連れて散歩していたり、ジョギングしていたりする光景を見て、こんな歴史ある大きな公園が近所にあるっていいな〜と思いました。


タワーは最上階に展望台1Fと2Fがあり、五稜郭全体を見渡せるどころか、函館も360度見渡すことができます。

星形の五稜郭公園

函館市内

そもそも五稜郭は箱館開港にあたり江戸幕府が設置した箱館奉行所を防衛する城郭だったのが、後に箱館戦争の舞台になったことはあまりに有名。そんな歴史も展望台で紹介されていますが、新撰組の土方歳三が五稜郭にゆかりのある3人のうち1人ということで、土方歳三の生まれと地元が同じ私は、なんだか妙に親近感が湧いてしまいました。最期を遂げたのも函館ということで土方歳三にまつわるゆかりスポットは、他にも多々ありました。

箱館開港当時の様子を伝えるミニチュア資料(外人さん、瓶で酒を飲んでるの図)

歴史を学びつつ、腹ごしらえも欠かしません。疲れた脳みそには甘いものが美味しい!
メロンミックスのソフトクリームとカップ入り北海道メロン(夕張じゃなかったけど)
 

タワーから展望を堪能した後は、五稜郭公園内を散策。


さすがに広くて公園内全てを歩くことはできませんでしたが、ちょうど星形をした五稜郭の中心に位置する箱館奉行所跡まで行き、引き返しました。

そして次に向かったのが、函館朝市。
新鮮な魚介から農産物まで揃う市場でもあり、海鮮丼が食べられる食堂が何件も軒を連ねる場所でもあります。昼くらいまでに行かないと、お店が閉まってしまうので注意。

たらばガニ、帆立、ウニ、イクラがずら〜り。

広いこの敷地は農協ドーム。野菜に果物がたくさん並んでます。

初日の夜に魚介がトラウマになるまでは、ものすごく楽しみにしていた朝市の海鮮丼
本当は別の日に行く計画もしていたけど、どうも気分も胃も調子が上がらず、先送りにしていていて、やっと最終日には何とか回復して「東京に帰る前に海鮮丼食べるぞ〜」という気になっていました....

海鮮丼メニューが豊富な食堂が並ぶ、どんぶり横町市場の中を下見...
「どこで食べようかな〜」ガイドブックと店頭のサンプルメニューをじっくり比べて検討。

ところで、イカが有名なだけあってイカの生け簀をよく見かけました。
これだけ見ると「美味しそう」とは思えない不思議な生物だなぁ。

こんな活イカ釣堀をしたその場で捌いてくれるお店も。超新鮮なイカの刺身が食べられるってこと!

さて、私たちが迷いに迷って選んだのは「味鮮 まえかわ」。
ミニ丼があって、さらに三色丼・四色丼共に好きな具を選べるというのが魅力的で店内に入ってみたら・・・今までに多く取材を受けたり、芸能人が来たお店のようでした。

私が頼んだのは三色丼で、具は帆立、イクラ、トロサーモンにしました。味噌汁、小鉢付きで1260円なり。

量はちょうど良く、具は新鮮だしたっぷりで美味しかった♪ あれだけ嫌になりそうだった魚介を最後に美味しく堪能できて、本当に満足です。

お腹がいっぱいになったところで、まだまだ時間がある私たちはまだ行っていない、函館山の先にある岬(立待岬)に行くことに。ここは津軽海峡と函館市内を一望できる、端の端。ここへ辿り着くための細道には石川啄木一族のお墓もありました。


裏手が函館山なので、こんな崖の地形が続いています。

同じ海を眺めているはずなのに、函館のどこから見ても角度や景色によって違った顔を見せてくれるので、どこへ行っても飽きることがありませんでした。

もう一度、元町付近(その時の日記はコチラ)をドライブして、機会があれば行きたいと願っていたレトロなカフェに行こう、という話に。

古い民家や蔵を利用したレストランやカフェが多い元町地区では、いくつものレトロカフェを見かけたのですが、今回は大正10年築の蔵を改装した和風喫茶の「茶房ひし伊」というカフェを選びました。

洋風なアンティーク調の内装、タイムスリップしたようだけど、とても落ち着きます。

夫のウィンナーコーヒー。食器もすてき。

私は紅茶とコーヒーロール。メニューもどこか懐かしい感じがしました。

カフェを出る頃にはそろそろ空港へ向かうのにちょうど良い時間になっていたので、名残惜しい気持ちで空港へと車を走らせました。

天気が良かったお陰で、離陸後も函館を眺めることができ、羽田までもずっとスムーズなフライトでした。
「函館 さようなら〜」

体調に関して、やはり羽田に着くまで気が抜けませんでしたが、気分が悪くなることもなく、お腹がどうにかなることもなく、無事に旅行から帰って来られて、とっても安心しました。

何事もなかったからこそ、これからますますお腹が大きくなる前に、思い切って遠出する旅行に行けてよかったな〜と。あれからたった2週間経った今ですら「今のお腹だともっと疲れやすくなってキツかったかも」と思うので、あの時がギリギリのリミットだったかな。

広〜い北海道、札幌や富良野などまだ行きたい場所がいっぱい。次は子連れ旅行になるけど、是非実現させたいです。

とりあえず、残りのマタニティライフ、やりたいことを一つ成し遂げましたが、まだまだ楽しみたいと思います〜。