2011年1月30日日曜日

Honeymoon!!

新婚旅行はギリシャ(+ヨーロッパのもう一つの国)へ行こう♪

と前々から決めていた私たち。

でも、昨年10月に結婚行事が終わって一段落し、「いざ旅行へ!」となる予定だった11月に入ると、ヨーロッパはすでに冬モードに突入、どの国も寒さのため魅力が半減とのこと。南に位置するギリシャでさえ、「11月以降はあまり行かない方がいい」なんて声もあり・・・(実際のところ、観光客が少なくて逆に夏よりいいよ、という意見もあって賛否両論だったけど)。

なのでヨーロッパは泣く泣く断念。

他の案として下記が挙りましたが、それぞれの理由により却下。
  • 地中海クルーズ
  • カリブ海クルーズ
→クルーズはロマンチックだけど、ずっと船上の旅だからもうちょっと年を取っても経験できそう
  • オセアニアの暖かいリゾート地
→バンクーバーからオーストラリアやニュージーランドまでは遠く、航空便も不便
(バンクーバーは海外(アメリカ以外)のどこへ行くにも遠いのが難点。その点、日本はけっこう便利な場所に位置していると思うな・・)
  • ハワイ
→日本とカナダの真ん中にあるから、将来的にいつでも行けそう


それじゃあ、中南米などアメリカ大陸内の移動が簡単なのでは?
と発想の転換をして、①時間のかからない ②なかなか行かないであろう国 に行こうと、

カリブ海に目をつけました。

メキシコ、キューバ、バハマ、ジャマイカ・・・色々浮かびましたが、最終的には

行き先はキューバ CUBA に決定!!

ただただリゾートでのんびりするだけの旅はもったいないし、その国の歴史や文化に触れられる方が勉強にもなるし、とのんびりリゾート&歴史・文化の2つを味わえるキューバにしてみました。もう一カ国、ジャマイカにも足を延ばそうと思いましたが、二カ国を結ぶ飛行機や船もないので諦め、その代わりキューバ内で2カ所滞在します。


カリブ海の真珠とよばれ、カリブ海最大の島国であるキューバ。
キューバといえば、葉巻やラム酒、革命、キューバ危機、社会主義国など、色々なキーワードが浮かんできます。が、イメージだけだとエキゾチックでまだまだ謎めいた国という感じ。

きっと日本にいたら、「謎に包まれた危ない国」という先入観が拭えなかったかもしれません(実際に両親にキューバに行くと伝えたら、「新婚旅行でキューバだなんて危なくないの?」と言われてしまいました・・・)

でも、カナダ人にとってはキューバは身近にあるリゾート地の一つなんです。
治安もけっこう良いみたいです。

今は冬真っただ中のカナダから抜け出して南に向い、季節が真逆の国へ行く醍醐味を味わっているところ。

カリブと聞くだけでなんとなく血が騒ぐのは私だけでしょうか・・・。初めて行く国、初めての社会主義国、そして暖かいリゾート。わくわくします♪♪♪

キューバで見たこと、感じたこと諸々は、また無事に帰国したらブログで綴らせていただきますね。

準備も完了。
それでは行ってきまーす!

2011年1月28日金曜日

鼓童 KODO

昨晩、コチラを観に行ってきました↓


鼓童という佐渡島を中心に活動する太鼓芸能集団によるパフォーマンスです。

彼が職場でたまたまチケットを譲り受けて、この鼓童について私たちは全く知らなかったのですが、日本から来たパフォーマーの太鼓を観るなんて初めてだったので「たまにはいいかもー♪」と気軽に行ってみることに。

実は、彼らは国際的に活動しているとのことで、今までにバンクーバーでも何度も公演したことがあり、「去年も観た」なんていう人がけっこういました。今年、30周年という節目に観れてよかった!



太鼓といえば、”お祭りの太鼓”くらいしか思い浮かばなかった私ですが、舞台で演出される大小様々の和太鼓を駆使したパフォーマンスの凄いこと!

小さい太鼓だろうと、大きな太鼓だろうと、叩いてる姿は、”これこそ全身全霊のパワー”という感じ。そして何よりみんな楽しそうだったのが印象的。これがってもの?

演目によっては笛、踊り、唄が加わるものもあったけど、基本的に太鼓って一般的な楽器と違って音階がないのに、叩く位置や叩き方を工夫して、音に高低や強弱をつけながら一人一人が各々の太鼓を操ることで、音とリズムが生み出されて、最終的に一つの演目に仕上がってる。

それに全員が波長を合わせるのがとても難しそう。何度も練習を繰り返してこの一体感が生まれてくるのでしょう。拍をとるのも容易ではなさそうな太鼓、もうこの人たち、リズムを体で覚えてるんだろうな。

とにかく演出、太鼓技術などなど、どれにおいても刺激的でした。小柄なのにパワフルなお姉さんも、鍛えられたお兄さんの腕の筋肉も・・笑



日本人のお客さんが多いのかと思いきや、かなりローカルの人が観に来ていましたが、最後の大歓声といったら。ずーっとスタンディングオベーションの嵐でした。北米の人たちを魅了する太鼓集団・・・すごいですね!


私が日本人だからなのか、和太鼓の音を長時間聴いてしまった(しかも夜に)ものだから、ずっと頭からドンドコドンドコの鼓動が離れません・・・ わっしょい!というかけ声も(笑)。


この30周年北米ツアー、バンクーバーは2箇所目だったみたい。3月末までカナダ・アメリカの各地をまわって公演するようなので、ぜひ北米全土でより多くの人を魅了していってほしいです。タフじゃなきゃできないなーこのお仕事!


最後にオフィシャルHPからのONE EARTH TOUR 2011の動画です。

2011年1月26日水曜日

母校の集まり&Stanley Park一周


母校の大学の校友会バンクーバー支部があると知ったのは、数年前に実家に送られてきた会報誌を通じてでした。そこには支部長を務める方の名前と連絡先が記載されていたのですが、当時は「いつかバンクーバーでの生活が落ち着いたら、連絡でも取ってみようかなぁ」くらいに考えていました。

時は流れ、昨年バンクーバー在住の友人に私の出身大学を伝えたところ、その友人の上司が交友会の支部長だという事実が判明!他にも、こちらの日系ビジネス界で活躍している方が母校の先輩と知って「うちの大学出身の人がけっこうバンクーバーにいたのね〜」と驚きでした。

昨年末には友人のセッティングのもと、支部長のO氏に会うことができ、先週末(土曜日)には新年会という集まりに初参加させてもらいました。

一品持ち寄りのポットラック形式だったので、前日から
○ズッキーニ&ハムのキッシュ
 

○ローストチキン(手羽先)
の二品を仕込み、いざ出陣!


場所の関係で、本当は40人近くいるという卒業生メンバーのうち、7人くらいが集まりました。新顔として紹介された私、卒業年を伝えたら驚かれてしまいました・・それもそのはず、上は50代、60代くらいの女性もいらっしゃって、なんと自分が一番若かったのです。今回は2000年以降の卒業生は私を含め2名でした。


同じ大学を出て、たまたま海を越えた同じ街で出会った人たち。時代が違えど、同じ学び舎から巣立った”仲間”ですからね。年が近い人からかなり年上の先輩方まで、世代を越えて交流があるって素晴らしい!

結婚や仕事など、様々な理由でこの街に暮らすことになった先輩たちの、長い外国暮らしのお話を聞いて、みなさんの国際派ぶりに圧巻でした。私なんかまだまだ×100だなーと・・・

もう、大学の思い出話なんかを話すのではなく、ここでの生活ぶりや仕事の話をすることが多くて、最後はついどんな集まりだったのか忘れてしまったくらい(笑)。

持ち寄ったお料理の数々も美味しくて、あっという間の4時間でした!

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そして日曜日。

日頃の運動不足を解消すべく、天気も良さそうなので・・と、Stanley Park一周ウォーキング。

今まで自転車で一周したことはあるけど、徒歩では初めて!
しかも冬のStanley Parkを一周するのも初めて。

自転車だと、パーっと過ぎていってしまう風景が、歩きだと噛み締めて見ることができて、なかなか良かったです。

そんなウォーキングの途中で出会った風景↓

潮が引いてる隙に、海辺に座り込むカップル

ここもまだ潮が引いていて、砂浜がこんにちは

風がなく、海面が静かで穏やかでした


次々と目に入る美しい景色とおいしい空気。飽きずに程よい運動ができる方法、発見かも!?

休憩を含めて、家を出てから家に戻るまで、トータル3時間45分。良い運動ができたと、体も喜んでます♪

2011年1月21日金曜日

ワクチン接種

コホン コホンと咳が出始め、ちょっと寝不足気味の私。

延期していた新婚旅行は、ついに来週行くことになったので、早く治さなきゃ!と奮闘中でございます。


さて、その新婚旅行で訪れるのはカリブ海とある島国(いずれ日記で書きます)。

この辺りの国々を旅行する際は、渡航前の予防接種を勧められているので(国によっては必須)、今日Travel Medicine and Vaccination Centerへワクチン接種に行ってきました。



ワクチンの種類によっては、旅行の4〜6週間前に打たなければならないそうで、のんびりしてた私たちは昨夜に予防接種のことを思い出し「えっ もう遅いんじゃないの・・・?」と不安になりましたが、クリニックに電話して聞くと、今回必要な予防接種に関しては特に問題ないとのこと。

それより、微熱が少々、そして咳(+鼻水)が出ていて明らかに風邪症状がある私は、注射を打ってもらえるのか(打っても大丈夫なのか)が心配でしたが、それも「高熱がなければ大丈夫よ〜!」の一言で、あっさり今日受けることになりました。さすがカナダ、楽観的だなぁ。慎重な日本だったらSTOPかかりそうなのに。



そしていよいよ海外で初めての注射
英語の医療用語、全然わからないー(涙)!
と困るので、ちょこっと予習をしておきました。

Vaccine(ワクチン
Hepatitis A(A型肝炎)
Hepatitis B(B型肝炎)
Polio(ポリオ)
Japanese Encephalitis(日本脳炎)
Tetanus (破傷風) などなど...



あと勉強するとかの問題ではなく、記憶が曖昧で困ったのが、自分の予防接種ヒストリー。
  • 受けたことのある / ない予防接種
  • 受けたことがあるなら、何年何月か
10代の頃に受けた予防接種、全然覚えてないや・・・。
絶対に聞かれるだろうな、とはわかっていたけど、学校を離れて○○年が経つし、ここ10年は何も打ってないって言えばいいかな、と最終的にはかなり適当に挑むことにしました(笑)。

彼曰く、カナダではA型肝炎やB型肝炎は、10代に必ず受ける予防接種だそうですが、私が調べた限りでは日本の場合、特にB型肝炎は医療従事者(もしくは医療学生)でないと受けることがないとのこと。国によって全然違うんだな〜。


実際に予防接種ヒストリーをカルテに書かされたわけですが、カウンセリングしてもらった時におぼろげな記憶で何とか説明。結果的に、今回の目的地や状況を考慮して下記の計4本

1. Tetanus (破傷風)
2. Hepatitis A(A型肝炎)
3. MMR(はしか、おたふく風邪、風疹)
→これは幼少の頃にかかってる&予防接種も受けてると知ってたけど打たれマシタ...
4. Influenza(インフルエンザ)

を打ちました。片腕2本ずつ。

子どもじゃないのに、注射の後「よくがんばりましたね」とロリポップ(棒付き飴)をくれたのには笑えたなぁ。

注射は全然痛くなかったけど、痛かったのは出費です。
MMRだけは保険が効いたけど、結局二人で$200以上かかりました(涙)。ちーん。


でも、カウンセリングのお姉さんも、注射を打ってくれた先生も、日本の予防接種事情によく精通していて、「日本では○○○だと思うけど、カナダでは○○○なのよ」と常に比較して説明してくれて、わかりやすかったです。

驚いたのは
「日本では注射の後、『ゆっくり休んで、激しい運動もしないこと。お風呂に入るな、シャワーだけにしろとか言われるでしょ?でもね、運動でも飲酒でも何でも好きなことしていいのよ。とにかくアクティブにね!」だって。国によってこんなにも違うのね〜。本当、勉強になります。

他にも渡航先での注意事項を教えてくれて、情報収集もばっちり(水にあたっての下痢には注意ですって お食事中の方、すみません)。


最後は、日本の「おくすり手帳」ならぬ「ワクチン手帳(International Certificate of Vaccinations)」をもらい、終了!

来る時はボーッとしながら旦那に付き添われ、副作用がありませんように・・なんて思ってたのに、今はピンピンして元気です(咳と鼻以外)。4本も打って気が引き締まったのかな?

2011年1月20日木曜日

日本からのドラ焼き、などなど

忙しいながらも、かなり充実して楽しかった一週間を終え、すっかり普通の日常生活に戻りました。

と思ったら、ちょっと風邪気味(いつもの如く、喉がやられてる)になってしまいました。慣れない夜更かしが続いたからなのか・・・。


ところで、Tちゃん帰国日の朝について、一つだけエピソードを↓
Tちゃんと空港へ向かう前に、Aさんの働くカフェで朝食をとりました。

この朝食の後、Mさんからの電話でTちゃんがMさん宅にパスポートを忘れていったことが発覚。しかも電話がなければ本人は気付かなかった様子。実は買ったおみやげも引き出しの中に置いてきていて、パスポートよりおみやげを忘れてきたことだけ自覚していました(笑)。危なすぎる・・。しっかりしてるように見えて、案外そそっかしい姉さん。

Mさんに空港まで届けてもらい、「最後まで世話が焼けるわ〜」なんて言われながら、無事に発っていったのでした。

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Tちゃんは帰国の荷造りの途中で、要らなくなった雑誌や本、ホッカイロをくれたのですが、おみやげはそれだけではありませんでした。

ドラ焼き、食べるラー油、こぶ茶、、ゆず胡椒、洗顔石けん、湿布(お父様が趣味で集めてるとか笑)などどっさり持って我が家に来てくれました。Yちゃんにもらったおみやげに続き、日本のモノが我が家に増えて思わずにんまり。本当にありがたいです!

中でもゆず胡椒は、旦那からの唯一のリクエストで(渋いっ)、「何か買ってきてほしいものある?」のメールに、私がすぐ思い浮かばなかったのに対し、彼は即返答してきました(笑)。

最後まで私は「特に何もいらないよ〜」と返していたのですが、ちょうど彼女が日本を発つ前、その頃バンクーバーに来てまもなくの後輩のYちゃんと、おまんじゅうの話をしていた私は、無性にあんこが食べたくなってしまって。

おそらくTちゃんの出発前夜(もしくは当日)に、あわてて「あんこものお願いします!」とリクエストしました。

そして我が家に来てくれた文明堂のドラ焼き☆

二人に頂いたお菓子の中で一番早くに賞味期限が切れるものだったので、さっそく彼と食べました。


緑茶と共にいただきまーす。

うーん。あんこの甘みが何とも懐かしいです。
どちらかというと、洋菓子派の私ですが、海外にいるからかあんこのありがたみを感じたりします。

ちなみに上記には書かなかったけれど、Tちゃんにも、またまたチョコレートを頂いてしまいました(お願いしていたわけではないのに、嬉しい♪)。Yちゃん同様、Tちゃんも”私と言えば・・”でチョコレートを思い浮かべたんだって(笑)。こりゃこりゃ、私のチョコ好きがそんなに有名とは(汗)。

実はちょうど最近、両親からの荷物がまた届いたこともあって、今うちは日本のお菓子だらけ!たくさんのお菓子に囲まれて幸せでーす。

両親からの荷物には、大好きなWESTのリーフパイも入っていたのです〜。うひひー♪

どれから食べようかな〜
旦那は私より甘いもの好きじゃないから、私だけ食べることになっちゃうんじゃないの〜?

なんて贅沢な悩みでしょう!

でもほんと、ここ数日よく食べたからなぁ(涙)。甘いもの控えなきゃいけないとわかってるんだけど・・・当分は無理そうです。

2011年1月19日水曜日

Welcome back party & Surprise BD party


前回の日記のとおり、先週末を挟んだ前後一週間は、日本から交互に2人の来客がありました。

1月15日に後輩Yちゃんを空港まで車でお見送りした後は、その前日にやって来たTちゃんをお迎えする準備。お迎えすると言っても、前夜は共通の友人Mさん宅にお泊まりしたTちゃんを、一度我が家に寄ってもらった後、度々このブログで登場するサイプレスの山小屋へ連れて行くというもの。→そんなTちゃんからのリクエストが「スキーがしたい」。スキーのための装備は適当だったけど、とりあえず雪山へGO!で繰り出しました。

↑後輩ちゃんと日程が微妙にかぶっていたけれど、うまい具合にスイッチ切換えができて、一安心の日でした。


山小屋へはまたまたよくブログに登場する旦那フレンド、アルちゃんも参加。
結局、スキーどころかタイヤで雪の上を滑るチュービングもせず、簡単な食事(残りのタコスや、S'mores)を食べて、飲んで、恒例のトランプやって、バンクーバーに戻って来ました。

しかも、帰りは後輩ちゃんと友だちと2日前にも食べた飲茶へまた行ってしまったのでした。


そして、その日の夜はTちゃんのための”おかえりパーティー”と、Aさんのための”サプライズ誕生日パーティー”!

いつも、素敵なお家でみんなを招いてはホストをしてくれる、Mさん宅で行われました。

集まったのは、ほとんどTちゃんの元職場の人たち&そのご家族。懐かしい顔ぶれのみんなとの数年ぶりの再会に、かなり話が盛り上がったんじゃないかな♪

料理の写真を取り忘れてしまいましたが、ポットラック式で、みなさん手作りの一品一品がとってもおいしかった。

何より、Mさん手作りのクッキーモンスターケーキが素晴らしくって!

よくキャラクターケーキを手作りするMさん、もうケーキ屋さんレベルです。

おかげで、自分のサプライズパーティーを兼ねた集まりとも知らずにいたAさんへのサプライズは大成功☆☆☆

さっそく食べたケーキは、中がチョコスポンジ×バナナムースでとってもおいしかったです。

クッキーまで手作り・・すごすぎる〜

楽しい時間はあっという間に過ぎてー
この日はMさん宅にお泊まりさせてもらい、次の日はアンティークのお店が軒を連ねるFort Langleyへ連れて行ってもらいました。

アンティークの知識が乏しい私も、アンティークモールでの買い物は見てるだけで幸せー♪
食器の価値はよくわからん・・・だったけど、自分が好きなテイストの小鉢を見つけたので、2つ買ってしまいました。


一緒にいたAさんはとてもアンティークに詳しく、勉強になりました。また、アンティークのお店行きたい!と思うようにもなりました。

その夜も、Aさん宅(ダウンタウン)にお泊まり→
翌朝、Tちゃんを空港へお見送り。

結局2泊も外泊させてもらい、すっかり主婦ってことを忘れてしまった2日間でした(笑)。
・・・にしてもガールズトークは楽しかったなぁ。

そんなコトをさせてくれた旦那ちゃんに感謝です。

2011年1月18日火曜日

後輩ちゃんバンクーバーに来たる

久しぶりの日記です。先週から、濃〜い数日間を過ごし、珍しく(?)忙しくしておりました。


今日は、6年前にバンクーバーで友だちになったTちゃんを送りに空港へ。
彼女にとっては5年前、日本に帰国して以来のバンクーバー訪問。
せっかくの再訪ですが、仕事が忙しいTちゃんは1月14日〜18日という、短い滞在期間を経て帰っていきました。今はもう空の上。

・・・と、その前に!

時を同じくして、先週の1月12日〜15日まで大学時代の後輩Yちゃんがバンクーバーに遊びに来てくれていました。

航空券の事情により、かなりの超弾丸ツアーです。

お仕事の都合でこの時期しかお休みが取れず、先に来ることが決まっていたTちゃんとたまたま滞在期間がかぶる形になってしまって、ちょっと気を遣わせてしまったかもしれません。でも短期間の旅行のために、私のいるバンクーバーを選んでくれて嬉しかったです。


Yちゃんは同じサークルに所属していた子で、夢を叶えるため途中でサークルを辞めてしまい、在学中はなかなか会う機会が減ってしまいました。でも同じ学科出身で、さらに海外生活経験があった私に色々相談してくれたことがキッカケで、卒業後も連絡を取り合う仲になっていました(^^)。

そんな彼女、香港に1年住んだことがあって、英語は堪能。
本人は「英語をすっかり忘れてしまった・・・」なんて言ってたけど、仕事で英語を使うようだし、何より旅慣れているので、放っておいても大丈夫〜な安心感がありました。

とは言っても、この街に在住の先輩として、弾丸ツアーなりにいかにバンクーバーを楽しんでもらえるか、Yちゃんが関心あることを聞き出しながら、私みっちり提案させてもらいました!ガイドに負けない、Yちゃんのためだけのパーソナル観光&おもてなしの始まり〜

便利なことに、1日あれば端から端まで歩いて移動ができるバンクーバーのダウンタウンなので、とにかく歩いて歩いて、王道の観光名所から抑えるべきエリア・お店を要領よくご案内できました。

Granville Islandやキツラノエリアにも足を延ばし、ダウンタウン周辺もばっちり。

唯一のカナダ料理Poutine、ハンバーガー&Yam Fries、飲茶、我が家でのタコスパーティー、地元のスーパーマーケットでの買い物など、食も楽しんでもらえたようです〜。

ラッキーだったのは、週間予報でずっと雨だったのが、曇り(たまに晴れ間があって)なことが多く、傘なしで街を歩けたこと!二人とも自称 "晴れ女"なので、効力を発揮できたようで・・。


最終日は搭乗便が遅れたり、他にもヒヤヒヤもののハプニングがあったようですが、無事に日本に帰国したようです。Yちゃんにとっての初めてのカナダ、最後に「来てよかったですー!」と言ってもらえて、先輩も嬉しい限り。

本当にあっという間の3日間だったね。
カナダのおいしい空気を味わい、リフレッシュした状態で仕事に復帰できるかしら。

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そしてそして、Yちゃんには結婚のお祝いとおみやげの数々を頂いちゃいましたー!

お祝いは、Afternoon Teaの写真立て。ガラスにお花模様が入った素敵なデザイン。
小さなスーツケースに、かさばる割れ物を入れて大事に持ってきてくれたなんて。感謝です。

おみやげはー
航空会社に勤務し、空港でお仕事をしているYちゃんらしく、飛行機せんべい☆
本当に飛行機が好きみたいで、Waterfrontから見える水上飛行機に、小さな男の子のように喜んでいました。またバンクーバーに来たら、是非乗ってみてほしいな〜。

バンクーバーに来る前に行ったという沖縄旅行のおみやげも♪
ちんすこうのミルク味がオススメだそうです。

石垣島のロイズチョコレート! ロイズは北海道だけかと思ってたから、レア物で嬉しいっ。

他にも、私といえば・・ですぐ思い浮かんだチョコレートのお菓子も買ってきてくれました。どれも今から食べるのが楽しみです。

2011年1月9日日曜日

Mission Impossible...


金曜日のニュースで、今トム・クルーズがバンクーバーで「Mission Impossible Ⅳ」の 撮影をしていると聞き、その撮影現場であるConvention Centerへ行ってみました。
(関連ニュースのリンク

ニュース記事によれば、Convention Center付近をインドの街や通りに見立てていて、看板から車から、とにかくインドらしい小道具があらゆる所に装飾されているみたい。楽しそう〜!

トム・クルーズ氏に会うことなどは全く期待もせず、とにかく散歩がてら行ってみたら・・・


もうこの場所での撮影は終了し、搬出作業が行われているところでした。
でもまだヒンディー語はちょこちょこ残っていて、念のため写真におさめました。


そんな私の土曜日は・・・

朝に気まぐれスコーンを焼いたり、

友人に会った後、新婚旅行の申込のため旅行代理店へ行って、かなり久しぶりにジムで体を動かして+少し筋トレして・・と色んなことできました。

極めつけは、急遽お誘いをもらって行くことになった飲み〜♪
度々お世話になっているMさんに声をかけてもらって、次の日には日本に帰国する予定だったKさんに会う事ができました。そして、他にもいつも仲良くしてもらってるAさんにTさん。

一人で夜お出かけするのは、本当に久しぶり!
最初はGuu Garlicで飲んだあと、お次ぎはAさんのお家でわいわいと・・・
何故か電子ピアノありの、怖い話ありの、楽しい時間はあっという間に過ぎて、気付いたら朝の4時っ!おー・・・。 

こんな夜更かしも随分長いことしてませんでした。ま、たまにはいいよね??


ところで、トム・クルーズ氏は私たちの近所のホテルに泊まっているとの情報を入手。
別にファンじゃないけど、すれ違ったらすごいな〜なんて想像してみたり。

とりあえず、この映画は観ないと!

2011年1月8日土曜日

Baton Chocolat (Yoku Moku)

百貨店の老舗高級洋菓子店といえば、ヨックモック
”シガール”などのベストセラー商品を生み出し、上品な味と質が高い独自のおいしさが定評です。

小さい頃は”ヨックモック”とも知らず(またその価値もわからず)、祖父母の家の頂きもののヨックモック菓子をむしゃむしゃ食べて「これおいしい!!」と感動しておりましたが、そんな出会いから何年経った今でも大好きなお菓子ブランドです。


さて、先日日本の実家から送られてきた小荷物について日記に書いたことがありましたが(ふるさとセットの日記はこちら)、実はその中にひっそりと入っていたのが、

冬季限定Baton Chocolat by Yoku Moku。

包装紙に包まれた箱は薄く、他のチョコレートたちに紛れてちょこっと存在感まで薄くなっていたのですが、ヨックモックと知って飛び上がるほど喜んだ私です。

それにしても、なかなかカナダでは出会えない味ですね、ヨックモックは。


Baton Chocolatは、フェアトレード チョコレート使用の、ラングドシャークッキーサンドでした。


中味はこんな感じ。

大切に食べよう・・・と思っているうちに、休暇旅行へ行き、そのまま年が明けて、気付いたら賞味期限が1月10日になっていました。「も、もうすぐだ・・・」

相変わらずヨックモックならではの繊細なおいしさがあって、一気に食べるのがもったいないのですが、賞味期限が気になるので週末で食べてしまおうと思ってます。

というか写真を撮った数日前から、だいぶ減ってます(笑)。
胃を休めるって言ったのは誰だったっけ・・・

2011年1月6日木曜日

SFと食


前述の日記でも触れましたが、1月2日〜5日まで滞在したサンフランシスコでの「食」に関するレポをまとめて書き留めてみました。

●初日のランチ
DTのど真ん中にある、Maiden Laneという小道を入ったところにあるカフェ。
新年早々、多くのお店が休業中の中、ひっそりとオープンしていたので入ってみました。

写真はあまり美味しそうじゃないけど、イタリアンな野菜中心のデリはお腹にやさしく、とってもおいしかったです。

●ランチ後のデザート
2009年は食事をしたので、今回で二回目。いつ行っても混んでいる人気店です。

Reese' s Peanut Butter Chocolate Cheesecake(左)
Wild Blueberry White Chocolate Cheesecake(右)
二人で一つにすればよかったと思うほど、どっしりでかい&濃厚なケーキで、結局ピーナッツバターのケーキは半分ほどお持ち帰りすることに。外で寒そうにしていたホームレスの男性が欲しがっていたので、あげたら飛び上がって喜んでいました。


●初日の夕食
Chabaa Thai Cuisine (420 Geary St. SF)

クリスマスから連続でウェスタン料理を食べ続けた結果、相当二人とも胃が疲れていたのと、夕方に食べたチーズケーキがかなり重かったので、夕食はアジア料理に。

この時期、夜9時を過ぎても空いてるお店は少なく、仕方なく入った小さな食堂風のタイ料理店でしたが、これがかなりの当たりで本当においしくて、いいお店発見したなーと。

↓トム・カガイスープとレッドカレー


●2日目の朝食
LA BOULANGE in North Beach

実は後からチェーン店だと知ったベーカリーカフェ。
Hayes Valleyにあるステキだな〜と思っていたカフェと同じお店だったとは。

Pancake Breakfast(左)ふわっふわ〜
Egg Cheese Bacon Sandwich with Croissant(右)

Chocolate Pudding プリンとクリームの中間のような、なめらかなデザートでした。

●2日目のランチ
Hog Island Oyster Co. (2009年に訪れた時の日記

各地の6種類の牡蠣を味わえるプレート。そのうち気に入った3種を再度オーダーしました。
レモンとライムを絞って食べる新鮮な牡蠣はおいしいの一言!

●2日目の夕食

昔、よくケーブルカーで見かけていた、近所の通りにある小さなイタリアンレストラン。
今回のSFでの食事の中で一番コストが高かったレストランですが、ニョッキもリゾットも味が繊細で美味しかった..... 

●3日目の朝食
Sausalito Bakery & Cafe

SausalitoはGolden Gate Bridgeを渡った対岸にある小さな町。
海沿いの小さなカフェで朝食を。海は道のすぐ横にあって景色は最高。

ヨーロピアンな、クロワッサンのサンドイッチ(たまご・ベーコン・チーズ入り)はカフェの朝食メニューでよく見かけます。2日間連続で同じ物を食べちゃった。

霧で対岸にあるはずのサンフランシスコの街は見えませんでした。

●3日目のランチ

朝食をしっかり食べたため、空腹ではなかったことが悔やまれますが、私たちが今回絶対に行こうと決めていたメキシカンレストランです。すべての素材が新鮮で、味も本格的、そして数種類のオリジナルサルサ(取り放題)が美味しくて、かなりオススメのお店です。ここでは王道のタコスを食べました〜。

●3日目の夕食

最後の食事 in SFです。この時もお腹のためにさっぱりした味が食べたくて、ベトナム料理を選びました。

彼がオススメのお店が休業中だったので、他を探している間に偶然見つけた”French Vietnamese Cuisine の看板が気になって決めただけだったけど、ここも大当たり!

Hu Tieu(左)
Pho(右)
どちらもコクがあるのにさっぱりで美味しかった!

看板にフレンチが付くわりには、あまりフレンチが関係ないような気がしたけど、一つ一つの料理を丁寧に作っている感じで好印象でした。

↑以上です↑


「食との出会い」こそ、その旅の鍵を握る(大げさ笑?)という考えなので、どこで何を食べるかの重要性は高い!それは高級料理である必要はなくて、安くても美味しいお店や、雰囲気が好みのお店を発見するだけでもかなりの収穫。

今回は待ち焦がれた?懐かしのお店へもう一度訪れただけでなく、新しいレストラン(しかもどれもハズレなし)を開拓できて、か・な・り満足でした。

とりあえず、しばらくは胃を休ませてあげようと思います。

2011年1月5日水曜日

San Franciscoへふたたび

年末から約1週間にわたり続いた家族&親戚とのバケーションが終わり、本当は年始早々にパームスプリングすからバンクーバーに戻ってくる予定でした。

ところが、家族でまとめて予約した帰りの便が

パームスプリングス → サンフランシスコ
サンフランシスコ → シアトル
シアトル → バンクーバー

という、かつて経験したことのない2回乗り換え(しかも海を越えた長距離でもないのに)をしなければならないと知り、移動で疲れるくらいならサンフランシスコで滞在しちゃおう!という案が出て、私たち夫婦だけはサンフランシスコで3泊ほど滞在してきました。


サンフランシスコといえば、2009年に私が2ヶ月/彼が4ヶ月ほど住んだことがあり、またサプライズのプロポーズをしてくれた、2人にとって思い出が詰まった場所であります。

それまではほとんど興味がなかったサンフランシスコという街。住んでみたら見方が変わり、とても魅力的で大好きになりました。

だからまた約1年半数ヶ月ぶりに戻ってこれて、嬉しいといったら!!

また訪れたい場所、観たいもの、会いたい人、食事をしたいレストラン、いっぱいありました。期限付きの短い滞在で、100%この街を楽しめるように、がんばりましたよ〜。


グルメレポは次の日記で書くとして、今回の旅のハイライト(一部)をメモメモ・・・↓

懐かしいダウンタウンの街並♪

Union Squareを上から見た様子。前にはなかったスケートリンクが冬らしい光景でステキでした。

そのUnion Squareの真ん中に立つ大きなクリスマスツリー。
夜は点灯されたたくさんのライトがキレイだった〜
ちなみに、もう年が明けたというのに、街のあちこちはまだクリスマスモードでしたヨ。

今回滞在したのは、Union Squareの近くのWarwick Hotel
1913年に立てられたクラシックな建物で、部屋も古いけれど歴史を感じさせる空間でした。

さすがクラシック、ルームキーはカードキーではなく本物の鍵。
リーズナブルな宿泊料金も魅力でしたが、ここで一番気に入ったのはなんとです♪

去年よくフラフラしたショッピングモールのイルミネーションもうっとり〜。
初日の夜はこのモールの映画館で「Burlesque」を鑑賞しました。

1日だけレンタカーをして、ドライブも。今回の収穫といえば、初めてサンフランシスコで運転したことかも!坂や一方通行の多いDTの運転でも、景色を楽しむ余裕さえあり、もっとこの街で運転したい欲が出てきた私。

サンフランシスコの代名詞、Golden Gate Bridgeも渡りました。


日没には間に合わなかったけど、Lincoln Park近くのビーチで日が沈んだ後の海を眺めに。
周辺に視界を邪魔するものがないから、まっすぐに広がる燃えるような水平線が印象的でした。いつかここでサンセットを見たい!


などなど・・・まだ書き足りないくらい、みっちりの3日間でした。
とにかく色々まわって、今回のやりたい事リストはほとんど制覇したかも!全部書けないのが残念・・・


生活していた頃はすっかり街に慣れ、車がなかった分、道を覚えてよく歩いたり、電車やバスを乗りこなして移動していたから、1年以上経った今でもほとんどの事を記憶している自信があったのけど、覚えているようで忘れてること、忘れているようで覚えていること、色々ありました。

でもそれがまた新しい発見に繋がって、おもしろかったな〜。

サンフランシスコ、また戻ってくるだろうけれど、
それより、いつか住むことができたらいいな・・・そう願ってしまう街でした。