2009年7月21日火曜日

Family Photo

この写真を見て、1940年〜1950年代の映画に登場する俳優さんたち?と思うのは私だけでしょうか。


実は、これ彼のおじいちゃん・おばあちゃんの若かりし頃の写真です。
今では80歳を越え、すっかり白髪のご年配なお二人ですが、こうやって家に若い時の写真を飾ってるのって、なんだかとてもステキ。しかも二人とも映画スターみたいに美男美女。



高校生の時イギリスにホームステイした時から、いつも海外の家といえば家族の写真がたくさん飾ってあるイメージ。ここカナダでも、ほとんどの家で3世代にわたる家族写真や親戚の写真を冷蔵庫やらベッドルームやら色々な場所に置くか飾るかしています。

それぞれの家庭の歴史を感じられ、眺めているだけでストーリーが湧いてきて楽しい。家族を身近な存在として大切にする気持ちが、結果としてこんな習慣につながったのかしら??それともただ写真を飾るのが好きなだけ? 日本はどうかなー。

ちなみに、私の家(日本)は額に入った家族の写真が飾ってある方だと思います。自分が小さい時のものから最近のものまで。インテリアの一部になってしまい、日常生活であまり目にとめることがなかったけど。子どもが大きくなればなるほど、写真が少なくなっていくものだけど、写真好きな父のお陰で思春期の頃のもちゃんと残ってる。やっぱり、写真っていいよね。

自分の祖父母たちの昔の写真はというと、残っている貴重な何枚かを見せてもらったことが。自分の知らない時代や家族の過去を白黒やセピアを通して見ると、不思議な気分になったものです。残念ながら飾られることなく、ほとんど収納されてしまっていた白黒・セピアの写真たち。

でも、パソコンに埋もれてる私の大量なデジタル写真もある意味で同じようなものかな、と反省したりー。

写真はその1枚を飾ったり誰かと共有することで息が吹き込まれる気がする(ウェブ上で公開するのも楽しいけれど)。撮り溜めばかりしてないで、面倒くさがってないで、記念写真じゃなくても、自分の中のコレ!っていう1枚を印刷して飾って楽しまないと!と思うまりえもんでした。


↑本文と関係ないけど、Vanilla Martiniを片手にパズルに再挑戦した時の写真。
バニラビーンズが効いてるデザートのようなカクテルでした♪

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