2011年2月8日火曜日

HAVANA on honeymoon 1

2月7日、朝7:00にバラデロ空港を出発して、昼過ぎに無事バンクーバーに戻ってきました。


新婚旅行で初めて訪れ、一週間滞在したキューバ。
キューバという国は、私が今まで見てきた外国にはない独特な世界が広がっていて、本当にユニークでおもしろい国だったと言えるでしょう。以前は全く想像もつかず、勝手に”謎めいた遠い国”としか思っていなかったのに、一度足を踏み入れたことでそんな印象を拭うことができ、むしろ身近に感じられるようになりました。

見たこと感じたこと全てを書いたとしたら、一体何日かかるんだろう・・・というくらい、濃厚な経験をすることができたこの旅行。

少しずつ、旅の徒然を写真とともに、現地で役立った情報なども交えて綴っていきたいと思います。

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私たちがキューバに行くにあたり、利用した航空会社およびツアー会社はカナダのSunwingカナダの各地から、北米・中南米・カリブのリゾート地へ飛行機を飛ばし、さらにバケーションパッケージを提供している会社です。

☆ちなみに旅行代理店はFLIGHT CENTRE(Wedding RegistryでFLIGHT CENTREを利用したので)。つまりこの旅行の一部はバンクーバーのWeddingに参加して下さったゲストの方のギフトなのです・・・。改めて感謝と旅行のご報告をお一人お一人にお伝えしたいくらいです!


そして滞在したのは、首都ハバナ(Havana)とビーチリゾートのバラデロ(Varadero)
この2カ所をカスタマイズして組合せました。

バンクーバーからは直行便でバラデロまで就航していて、出発時間は夜の22:35。
私たちが出発した夜は飛行機が遅れ、出発はなんと23:50でした。

夜の空港にも関わらず、チェックインカウンターは「今からリゾート〜♪」な格好のカナダ人でとても混み合っていました。カナダ人にとっての身近なリゾートであるキューバは本当に人気のようです。


バラデロ空港までの飛行時間は5時間半。こんな短いフライトで赤道近くのキューバまで行けてしまうなんて便利だな〜(トロントからは3時間で飛べるそう!)。


Sunwing なんてそれまで知らなかった航空会社だし、リゾートへ飛ばすだけだなんて、機体はさぞ小さかろう・・とチャーター機のような飛行機を想像していたら、なんと3列シートの立派なボーイング737。

若いお姉ちゃんCAが明るく振る舞ってくれる、サービスの良い航空会社だなぁというのが印象です。

機内ではシャンパンが配られました。今からリゾート地へ行くことがまるでお祝い事のよう(笑)。


真っ暗な夜の飛行。南下している間にぐっすり寝たら、東に朝陽が昇るのを見て朝9:30にバラデロ空港へ到着。バンクーバーとは3時間の時差があることになります。


2月にも関わらず、空港へ降り立ったとたんに感じる太陽の熱とムワ〜っとした湿気。
そしてタイムスリップしたかのような、何の飾り気もない空港の建物。
飛び交うスペイン語に、スペイン語表記の案内など。

あー本当に違う国に来たんだな〜と実感した瞬間でした。


機内で配布されるツーリストカードに必要項目を記入し、入国の際に職員に渡します。
なんと入国スタンプはパスポートに押されることはなく、このツーリストカードに入国日が記されたスタンプが押されるだけ。つまり、自分のパスポートにはキューバに渡航した証拠が残らないんです。アメリカと複雑な関係にあるキューバだけあって、そういった事情が外国人の受け入れにも影響しているんだな、と。ちなみに日本人はこのツーリストカードで30日以内の滞在が許可されています。


空港でトイレを利用した時のエピソード:
トイレットペーパーは備えつけておらず、中にいる女性が一人一人に決められた分(少なめ)のトイレットペーパーを配布してくれました。それに対して外国人観光客がチップを払うようになっています(まだ両替前で持ち合わせのアメリカドルで何とかなった)。決められた量のペーパーだなんて、いきなり社会主義国らしい?経験をした気分でした。


無事に入国して外へ出ると、Sunwingの職員がお出迎え。その後ろにはずらーり並んだ観光バスが。

今からハバナへ移動する私たちが乗るべきバスを教えてくれて、出発時間は「みんなが揃ったら」と超適当。さすがラテン系だわ。

バスは綺麗なのは良いのですが、中国から輸入したと思われる中国企業のロゴ入りのバス。
安全性の面で問題はないのかと少々不安になりながらも、陽気なガイドさんの元、バラデロからハバナへの3時間半、快適なバスの旅を楽しみました。

道中に車窓から眺める深い青色の海はとてもキレイで、美しい緑の自然や農場の風景も本当にのどか。驚くことにそこら辺にゴロゴロと(?)点在する馬や牛(囲いの外でうろうろしてる)の多いこと。意外と平和なんだな〜と感じる時間でもありました。

それにしても、ぽつぽつ点在家も建物も、牛も馬もほとんどが国の所有物ですからね。

あまりに自分の国とは違う風景に、色々考えさせられ、首都ハバナに期待を膨らませる私たち。そしてやっとハバナに到着です。

つづく

2 件のコメント:

  1. ponmarieeeちゃん、お帰りなさい!!
    無事帰ってこれて良かったです。
    ハネムーン記はこれから楽しく読ませていただこうと思ってます。
    今度写真も見せてね~。

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  2. >Ayakoさん
    コメントありがとうございます!バンクーバーに戻って一週間。滞在していたのも一週間ですが、本当に充実してました。長々&だらだら日記ですが、お楽しみください(笑)。今度写真もお見せしますね♪

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