いつもなら対岸も、アルカトラズ島も、その手前を行き交うボートやヨットも見えるのに、ここまで視界を阻むのか、という程の濃さ。今まで自分とは無縁に等しかったこの霧という存在が与える影響や新しい発見を、日常的に目にする今日この頃です。
外からは中の様子が近づかない限りはっきり見えないのが霧。そして自分の身を霧の中に置くと、自分が霧に包まれてる実感はなく、視界の先にある霧がまた白いモヤモヤとして見え、その先にあるものは見えない。車を運転していても、普通に歩道を歩いていても、特に濃い霧が発生すると、自分の可視範囲は狭いし、周囲の人が10メートル先の自分を認識できるのかも怪しい。
なので最近は、霧とは視覚的にも、与える影響にしても、とってもやっかいで、身近にあるちょっとした恐い自然現象に思えてきました。そういえば学生時代にスキー場でも霧が出ると遠くが見えなくて、滑りながら恐い思いをしたことがあったっけ。それを日常的に街中や住宅街で経験するなんて・・・それがここにいて驚くことなのかも。音もなくスー・・・っと現れて、昼夜問わず辺りに閉塞感を漂わせる霧。
空に雲はあるけど、青空も海も対岸もはっきり見える時の風景
だんだん西から霧が出てきた時の風景
少し飛びしてますが、海が全く見えない程の霧が出ている時の風景(夕方です)
最近はよほど霧が濃いのか、San Francisco Bayを出入りする船からは、事故防止のための汽笛(霧笛)が毎日のように聞こえてきます。船は霧で見えないのに、いくつものの音だけが海から響いてくる。
昨晩テレビで放映されていたホラー映画2本(「The Skeleton Key」「Hallowed Ground」)を立て続けに観てしまったせいで(しかも後味が悪いストーリー)、この霧が出ている近所の景色が、やたらと不気味に見えたり。姿が見えない船からの霧笛の音も相俟って、恐怖極まってる感じ・・・。
霧についてネガティブなことばかり書いてしまいましたが、霧が出て良いことも。それは、ミストが発生してることになるので、雨が止んだばかりの森の中にいるみたいに、マイナスイオン(だと思う)を浴びてリフレッシュできること。しかも、太平洋から風に乗って新鮮な空気と共に運ばれてくるので、適度に空気が潤って&浄化されて、気持ちいい。ま、それくらいかな(笑)。
この街にいる以上、急坂と霧とはうまく付き合っていかなければなりません・・・ね。
今日は金曜日なので、今週一週間も終わり。今週末は、この霧の多いサンフランシスコの街を出て、カリフォルニアは南、アナハイムへ。そうです、ちょっくら、”夢と魔法の国”へ行ってこようと思います。
ビアードパパのシュークリーム。中は今週限定のキャラメルクリーム。お店で一つ食べたのですが、おまけにもう一つくれたのでお持ち帰り。やった〜♪
昨日メトロタウン行ったらスーパーストアの横にあったバブルティーがつぶれてビアードパパできてた!すれ違う人がシュークリーム食べてるからこの近くにできたのか・・・って疑問に思ってたんだけどメトロの中、しかもフードコートでない場所やったからびっくり。もちろんうれしくてたくさん買った。
返信削除>akiさん ついにメトロタウンにも進出したんだね〜。あそこのバブルティー屋はおいしかったのかな?とにかくビアードパパになって嬉しいな♪メトロタウンに行く楽しみが増えたかも・・・。
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