daily colour of まりえもん: Whistler to Vancouver

朝はMちゃん＆Hさんとのウィスラー旅行にワクワクしすぎてか、早く目を覚ましてしまった私（昨日から二人は初カナダ訪問中）。まるで遠足に行く前の小学生のよう。もう寝られなそうなのでバルコニーから早朝の山々を眺め、おいしい澄んだ空気を吸ってリフレッシュ。

朝食は軽くさっぱりと健康的に・・・と、持参したブルーベリー、今朝買ったイチゴ、タダで取り放題の青リンゴ、そして歓迎のために前日焼いた、ブルーベリーチーズケーキを。機内食の残りのパンもありました（笑）。

ローカルのものを口にしてもらおうと、HAPPY PLANETのオーガニックジュース、先日Westham Islandで買って冷やしておいたラズベリーワインも用意しました。朝からワインなんてオシャレ〜と言われましたが、普段からそんなオシャレな飲んだくれ習慣があるわけではありません（笑）。さっぱりと甘いラズベリージュースを飲んでいるよう。これは朝向けのワインかも、と新発見です。

時差ボケより長旅の疲労の方があって、朝までしっかりと睡眠を取れたみたい。本日中にはまたバンクーバーに戻るので、ここウィスラーではしっかりとブリティッシュコロンビア州の大自然を味わってほしいところ。きっと、東京の都会で働く二人の疲れた体と心を癒してくれるはず。

冬には真っ白な雪山、辺り一面がスキーとスノーボードのゲレンデになるWhistler（ウィスラー）とBlackcomb（ブラックコーム）。（←※二つの山が並んでそびえ立っている）

夏にはそれらのコースがマウンテンバイク用のコースに変わりますが、他には景色を楽しむ以外そんなにやることがないと言えばなかったりします。でも、緑の木々や草（たまには花）に覆われた山々はそれなりに迫力があり、特にゴンドラで頂上に登れば壮大な自然に出会うことができます。

とりあえず、ウィスラービレッジのお店をブラブラするのは後にして、ゴンドラでウィスラーを登ることにしました。ゴンドラは大人一人$41（リフトも可 / 往復）もするので、少々高めですが、2008年冬に開通したPeak 2 PeakというWhistlerとBlackcomb二つの山頂を結ぶゴンドラが開通して、それにも乗れるからリーズナブル？かもしれません。

一つめのゴンドラを登り、Whistlerの山頂に着くと、キレイなエメラルドブルー色の小さな湖が目に入ります。スキーをするため、冬にしかゴンドラに乗ったことがなかったので、雪に埋もれて気が付かなかった湖を始め、冬には見ることができない美しい景色を楽しむことができました。季節が変わると全く別の場所にいるみたい。

Peak 2 Peakは、全長4kmもあるゴンドラ。長いというだけではなく、驚くべきは柱が等間隔に立つリフトやゴンドラと違い、それぞれの山の近くに2本ずつ太い柱があるだけで、間3kmは柱なしでぶら下がってるところ。途中ブチッと切れたら・・・なんていう余計な想像力を働かせてしまう（> <;）。でも1mで8kgもする鉄ロープが28人乗りのゴンドラをしっかりと支えてくれています。乗り心地は新しいし空いていて快適☆高い所が苦手なHさんも、全く問題なくたっぷりの自然を満喫していたようです。

Blackcomb山頂のChristine's on Blackcombでランチタイム。空気がおいしい場所ではご飯がよりおいしい！彼とHさんはバーガー、Mちゃんはトマトスープ＆グリルチーズサンド、私はItalian Egg Bennyを注文。

ゆっくりしたところで、麓まで引き返し、ウィスラービレッジでのんびりウィンドウショッピンク。2010年バンクーバーオリンピック（ウィスラーはいくつかの競技の開催場所）グッズが並び、以前よりも活気がある気がしました。

ウィスラーを出る時間が予定より少々遅くなったので、帰りはSquamishのShannon Fallsは車窓からの観光だけに変更、そのままノースバンクーバーのLynn Canyon Parkへ向かいました。

そこの吊り橋（Lynn Canyon Suspension Bridge）が今回ココへ行く目的。すっかりHさんが高所が苦手ということを忘れて、観光する場所のリストに組み込んでいました。本当はCapilano Suspension Bridgeの予定でしたが、ココは無料なので、Hさんが苦手なら尚更こっちでよかった、との結論に。さすがにゴンドラとは違い、かなりの高さにある揺れる幅細い橋の上を、自分の足で立って歩かなければならないので、ちょっと恐そうでした。こんな所に連れてきてゴメンナサイ。