通常は大人の入場料が$20.50と高めなのですが、火曜日の5:30pmから9:00pmまではDonation(寄付)料金、つまり自分が寄付の名目で自由に設定した料金で入場することができます。自分にとってお手頃な料金を払って入場できるので、このチャンスを活かさないわけにはいきません。
1年前に母とオランダ旅行をしたためか、この展示が始まって以来とても興味があり、期間終了前にぜひとも足を運びたかったのですが、なかなか都合が合わず時間が経ってしまい・・・。そしてこの前の火曜日を狙ってようやく実現させました。
展示品は全てアムステルダム国立美術館から来ており、昨年その国立美術館を訪れた私が母と眺めた絵画も何点かありました。昨年秋には東京上野の東京美術館で「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」も観に行ったので、オランダの絵画に縁があるな〜と思ってしまいました。
東京美術館の時は長蛇の列で、平日にも関わらず大人気だったフェルメール展。しかし”フェルメール展”という名前だけでフェルメールの作品はほんの数点、しかも有名作品がなく、少しがっかりして帰ったのを覚えています。ここバンクーバーでも(寄付料金の)火曜日だったからかかなり多くの人で混み合っていましたが、東京美術館ほどではなく、しっかりと一つ一つの作品を鑑賞できました。でも、残念ながらフェルメールの作品は1点「Love Letter(恋文)」だけでした。
美術については全くの素人ですが、オランダの17世紀の風俗画には本当に魅了されます。派手な原色の色使いではなく、静かな情景を描写する色彩で、平和で落ち着いた雰囲気が漂っていて。そして写実的な手法も感嘆もの。写真がなかった時代に、その絵がまるで写真に収めたように空間や光を捉えていて、観ていて飽きません。
興味はあっても、自分の日常生活から遠のいてしまっている美術鑑賞。たまには美術作品に触れるのも、なかなかいいもんです。
↑Art Galleryへ行く前の腹ごしらえに、Japadog(日本人経営のホットドッグスタンド。今や街で大人気)のTERIMAYO(照焼きマヨ)を食べました。
あらま、奇遇ね。あたくしも、フェルメール好きよ!おほおほ。by KY
返信削除>KYさん 初コメントありがとう☆すぐに「おほおほ」でわかったわ〜(笑)。いや、違った・・・「フェルメール好き」ですぐわかったってことにしておきます♪これからもヨロシクね。
返信削除ジャパドッグ美味しそうやねー!
返信削除僕は今日始めてカナダラインに乗ってリッチモンドへ行ってきました。久しぶりだったんで・・・迷ったけど。じゅん
>じゅんさん コメントありがとうございます〜。私も今日、カナダラインに乗ってOakridge & 41stに行きました。リッチモンドへのアクセスが便利になりましたよね♪
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