2009年8月9日日曜日

バンクーバー、さようなら



この日は、朝からけっこう大粒の雨が降っていました。私の寂しい気持ちを察してなのか、お空も泣いてるわ〜という感じです。

今日は4日間のバンクーバー滞在を終えた親友夫婦MちゃんとHさんが日本へ帰国する日。直行便ではないので、出発が早めで、ゆっくりする時間もありませんでした。しかも、米国経由だとバンクーバー空港内の米国入国管理局を通過するため、通常の出発ゲートでバイバイというわけにはいかず、カウンターでチェックインしたら、その場ですぐ見送りしなければいけません。

普段仕事で忙しい二人が、夏の休暇日程を合わせて、私たちのいるカナダ バンクーバーを選んでくれたこと、諸事情で来ることが難しいと分かった後も、予定を調整して、最終的にフライトを予約してこの旅行を決行できたこと、そんな理由があって、この親友の旅行は自分にとってとても意味のあるものに思っていました(勝手にだけど)。

自分が2004年以来多くの時間を費やしたバンクーバー。「いつか遊びに来てね」と言い続けて、その願いがついに実現し、今まで伝えきれなかったものを共有できたことが嬉しかったなぁ。自分にとって”生活する街”としての見方しかできなくなったバンクーバーの魅力を、改めて再発見できた気がします。

計画の段階(かなり前)から、準備を進めること自体が楽しくて、さらに二人が来てからもあまりに濃い数日を過ごしたので、やっぱりお別れは寂しかったです。最初はここに二人がいるのが新鮮だったけど、逆にいなくなるのが変な感じでした。

本当に来てくれてありがとう、その一言にかぎります。

それにしても、日本の会社では、長い休暇はなかなか取れないものなんですね。勤勉であるべき日本の価値観は尊敬するけど、もう少し社員に休暇を与えて、労ってあげたらよいのでは?と思ってしまいます。こっちの人は休暇取り過ぎくらいで、よく仕事が成り立つな〜と思うこともあります。どちらが良いと一概には言えないですけれど。

二人が去って、お昼くらいにはなんと晴れてきました。朝はザーザー降りだったのに。どうせ晴れるなら朝から晴れてくれてもよかったのにな。見納めが雨じゃ、悲し過ぎます。

夜は弁慶というラーメン屋さんで、塩とんこつラーメンを。涼しい日だったので、ラーメンがおいしく体にしみこんできます。そういえば、二人がバンクーバーに来た日も、お昼にラーメンを食べたんだった・・・。「ラーメンで始まり、ラーメンで終わる」自分たちの中では、二人の滞在をそんな風に締めくくりました。

このブログが二人にとってのカナダ旅行記として、お役に立てることを願っています。心身共にリフレッシュしたところで(旅の疲れはあると思うけれど)、また仕事を頑張ってほしいです(^v^)!

<おまけ>
Mちゃんたちは、私が頼んだ日用品からおみやげまで色々買ってきてくれました。頂いたのは、日本のアサヒビールやお箸、Abercrombie&Fitchのポロシャツ(私と彼用に。Mちゃん&Hさんともお揃いになりました)などなど・・・。中でもMちゃんチョイスの駄菓子詰め合わせに、懐かしくて笑えました。いや、久々に食べられると思うとすっごく嬉しかった品(笑)。昔、よく学校帰りに買っては食べてたなぁ。私好みに厳選された品々にうっとり〜。大切に食べます(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿