2009年8月5日水曜日

まさかの電話、カリフォルニアより



朝、窓の外を見ると、昨日までかんかん照りだったのが嘘のように、曇り空。

今日はずっと長いこと待ちわびていた、日本から親友夫妻が初のカナダ旅行でバンクーバーに来る日だというのに!「曇りじゃ、夏のバンクーバーの魅力半減じゃない〜(> <)。」そう嘆いていたのですが、さすが私は晴れ女♪(←あくまで自称ですが、かなりの実績あり)。 
お昼ちょっと前から晴れ間が覗き始め、どんどん晴れていくではないですか。到着予定の昼過ぎ頃には完全に快晴。よくやりました!また実績に貢献です。

空港で二人をお迎えするため車で空港に向かう途中、Burrard Bridge(バラード橋)を渡る直前で、私の携帯電話に連絡が入りました。ん・・・?嫌な予感。二人に何かあったのかとすぐに不安が過りました。そう、携帯電話の画面にはカリフォルニアからの着信だとあります。実は今日、二人はサンフランシスコ経由のフライトでバンクーバーに到着の予定。恐る恐る電話に出ると、ちょっぴり泣きそうな声のMちゃんから。その予感は的中し、なんと日本からサンフランシスコまでの便が遅れ、色々な行き違いから二人は予定の便に乗り過ごしてしまったんです。

私たちは橋を渡らずすぐに引き返し、事情を聞いて次の便を確保した事を確認しました。とにかくMちゃんの電話からは、慣れない米国の空港でのトラブルに参ってしまったこと、そして私たちを待たせてしまう申し訳なさ、この二つが直ぐ伝わってきたのですが、とにかく無事に到着することが優先だったので、私たちは待機は全くもって気にしておらず、それより自分の力が及ばない遠い場所で、親友と旦那さんが大変な目に遭って困惑してる状況が、心配で心配でならなかったです。その時点で解決策が見つかり、何とかなるとわかっていても、太平洋を越える長旅で疲れてるにも関わらず、重ねて空港での不運が起こるなんて。さぞかし疲労困憊であろう二人を、空港でとびきりの笑顔で温かく出迎えよう、そう決め無事を祈りました。

つづく


写真はlululemon Athleticaのウォーターボトル1リットル用。色に敷かれたのはもちろんだけど、何がいいって、スイスブランドSIGGとのコラボレーションであり、実際にスイス製という点。こんな写真をのんきに撮ってた午前中は、まさかMちゃんが大変なことになってるなんて思いもしなかった・・・。

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