2009年8月8日土曜日

Metrotownそして最後の夜



今日の朝はのんびりしてもらい、11:00にBurrard駅に集合しました。
今日は、大きなショッピングモールを見てもらおうと、メトロタウンに行くことに。そして、飲茶が大好きのMちゃんのため、滞在中のランチを1度は飲茶にしようと決めていたので、メトロタウンに数々あるチャイニーズレストランのうち、Fortune House Seafood Restaurantを選びました。スカイトレインの駅を降りてモールの入り口を入るとすぐ右手にあるレストランです。

本当は、以前に母と祖母を連れて行ったお店に連れて行きたかったのが、店名を覚えておらず、ココをトライすることに。実際MちゃんとHさんには、内装も凝っていないシンプルで庶民的な、いかにも”チャイニーズレストラン”という場所で、ガラガラとカートでどんどん運ばれる飲茶を選ぶ・・・という経験をしてほしかったのですが、ここは上品な雰囲気で、オーダーはマークシートのような紙に印字されたメニューに、鉛筆でチェックして店員に渡す仕組みでした。



かなり混んでいて予約をしても30分以上待たされてしまいましたが、待っても食べる甲斐がある程、味はしっかりとしておいしかったです。サービスは愛想がない感じですが、待たせたお詫びに割引のサービスをしてくれました。Hさんはチマキがお気に入りで、Mちゃんはどれも美味しくて幸せそうでした(^v^)。私はエッグタルトが食べたかったのに売切れ、なのにそれを注文しても、売切れの事実を店員が教えてくれず、無駄に待ってしまいました。早く言ってよ〜!って感じです。小龍包はまた食べたくなるお味でした。

お腹が膨れたところで、消化しながら広いショッピングモールをお買い物。日本ではアウトレット御用達の二人ですが、さすがにこのモールの大きさには驚いていました。今となっては迷わなくなった私ですが、入り組んでいる構造のため、久々に行くと時折方向感覚が分からなくなります。一通りモールをツアーして、ダウンタウンに戻りました。

新しい車両のスカイトレイン


つい一昨日バンクーバーに来たばかりと思っていましたが、もう帰国間近の二人はおみやげが気になるところ。地図さえあって何日かいればすぐ道を覚えられるダウンタウンは、二人もすっかり慣れたようで、おみやげ探しのため、夕食まで自由行動にしました。おみやげ探しのお陰でRobson Streetには詳しくなったみたいです。

そう、今夜はまさに"最後の晩餐 in Vancouver"。楽しい時間はなんてあっという間なんでしょう・・・!最後の夜に相応しい場所を考えた時、眺める度に見せたいと思っていたKitsilano Beachに沈む夕陽を思い出し、ビーチを一望できるWatermarkというレストランを日没の時間に合わせて予約。が・・・朝から天気は曇り(涙)。夕方までに晴れてほしいという願いは、少しだけ届たのか、西の低い空つまり海に近い部分だけは、ほんのり雲間から射す赤い光を見ることができました。

寒くて静かなビーチは寂しくもあるけど、お洒落で大人な雰囲気のレストランから眺めると、絵に描いたような情景にも見える。楽しかった数日を振返り、そっと乾杯・・・と言ったところでしょうか。


前菜にはムール貝(Fries付き)、カラマリを、メインは男性陣がステーキとサーモンをそれぞれ、女性はキノコのラビオリ(クリームソース)を頼み、みんなでシェアしました。ちょっとずつ美味しいものが食べられるから、半分コとかシェアは大好き♪今回のお料理はバランスも量もちょうど良かったです。


HさんとKitsilano Beach


とても女性的でソフトなサービスをするウェイターのおもてなしは、バンクーバーらしくて、私たちを気分よく食事させてくれました(楽しませてもくれた笑)。お腹も心も満足です。



最後の最後は、Empire Landmark Hotelの41階にあるバー、Cloud 9にてバンクーバーの夜景を堪能してもらうことに。ここはフロアが360°回転するので、1周する間にバンクーバー周辺の景色を一望することができます。夜は特に”ごばんの目”状に輝く街の光がとても綺麗で、天気の影響がほとんどなく夜景を楽しめて、とてもオススメ。

またKaiser(トランプゲーム)をしたのですが、トランプに夢中になりすぎて、夜景に魅了されたのはたったの数分・・・?だった二人かもしれません(笑)。でも、バンクーバー旅行の思い出として締めくくるのに、最高の夜になったことを願っています。

明日はいよいよ帰国・・・。寂しいなぁ・・・。

1 件のコメント: