2009年12月7日月曜日

山陰 鳥取の旅



先週金曜日から、3泊4日で鳥取旅行へ行ってきました。

今回旅行に一緒に行ったのは、今年の夏に結婚したばかりの小・中・高校の同級生Nちゃんです。

何故鳥取を選んだのかというと、別の友だちが数年前の会社の研修旅行で鳥取に行った経験があり、そこでのエピソードを聞いてるうちにNちゃんと「鳥取行ってみたくなったねー♪」と意気投合したから。前々から行きたい行きたいと言ってたので、長年の夢叶ってやっと実現した女二人旅という感じでした。

鳥取県は私にとってあまりに馴染みがなさすぎて、鳥取県といえば=○○○というイメージがほとんどなかったのですが(鳥取砂丘くらい・・・)、研修で鳥取へ行った友だちのお陰で、見知らぬ土地の魅力、新発見でした。


意外にも(?)「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげる氏や「名探偵コナン」作者の青山剛昌氏の故郷ということもあって、作者の記念館やそれらの漫画・アニメに登場するキャラクターの銅像が立つ通りがあったりと、ちょっとした観光スポットなんかもあるんです。

そして何と言っても、旅といったら食!

食の宝庫”鳥取は、今の季節だと旬の松葉ガニをはじめ美味しい海鮮食材が楽しめるのと、梨や柿など、地元が産地の果物や野菜が充実していて、胃袋が一つじゃ足りないようなグルメな場所なのです。


そんな私たちの鳥取旅行記をどうぞ↓

鳥取砂丘へ


思ったよりは小さかった鳥取砂丘。砂丘の延長上に真っ青な日本海が見渡せる。砂丘と海の組み合わせがなんとも不思議な空間でした。


砂に足を取られながらも、砂丘のてっぺんまで登って、美しい日本海を眺めました。


カレールー消費量が日本一という鳥取市。到着してすぐの昼食にはdish cafe Upotのチキンカレーコンドを食べました。鳥取産の卵を使用したオムレツ(チーズとご飯が混ぜてある)にカレーが忍ばせてあり、鳥取で収穫された野菜がトッピングしてあるメニュー。写真撮影禁止だったため、その珍しいカレーの撮影は断念。

夜は鳥取駅周辺の居酒屋「炉ばた割烹 森」で海鮮魚介を堪能。


お造り盛り合わせ。新鮮なお刺身は口どけがよくて美味しくて、二人とも一口食べて感動しました。


夜は女二人でプチ酒盛りをし、一日目終了。

二日目からはレンタカーが登場。交代で運転することに。鳥取は交通量が少なく運転しやすかったので、常に緊張気味だったNちゃんも安心して運転してました。
鳥取港(賀露港)に隣接する市場「かろいち」へ。この港で水揚げされた新鮮魚介だけでなく、鳥取で収穫できる農作物も売られている市場です。

やっぱり松葉がに!大きいカニから小ぶりのカニまでいっぱい並んでました。


通常の梨よりも1.5倍くらい大きな梨。これは王秋という種類。あたご梨という種類もあるけど、とにかく大きい!


道の駅大栄でランチバイキング。地元で獲れる素材を使った野菜中心の料理でした。シャキシャキ歯ごたえの長いもが美味しかったです。


そしてこの道の駅と隣接するのが「名探偵コナン」作者青山剛昌ふるさと館です。
最近はご無沙汰になってましたが、この「名探偵コナン」シリーズ、テレビも映画も漫画もおもしろくて好き。ちなみにNちゃんはとってもコナンファンです。一応私も、と言っておきます。


コナンワールドライブラリーだって。さすが日本の漫画!コナンが世界中で愛読されてるなんて。そういえば、ドイツへ出張で行った時、ドイツの本屋さんで「ドイツ語版 名探偵コナン」見かけたな〜。


このふるさと館から続く通りは通称「コナン通り」と呼ばれてて、あちこちにコナンが。
マンホールには長いもと梨と走るコナン君が。地元のマラソン大会にちなんだ絵図のようです。


コナン大橋。

空飛ぶコナン君。電柱にコレがくっついてました。


コナン通り・・・土曜日だからもうちょっと賑わってると思ってたのに、人が少なくて盛り上がりに欠けてました。寂しいー。

その後は、その日宿泊するはわい温泉に向かう途中で倉吉の白壁土蔵群に立ち寄り、少しだけ散策。

そこでのお目当ては米澤たい焼店の白たい焼き。卵なしの生地で白く焼き上げてます。さっぱりとしてて、ちょっとした甘いおやつに最適でした。


こんなお店。上に並んでるのは出来上がったたい焼き。実はおじさんが下で焼いてるんです。


こんな風に一枚一枚丁寧に。この一枚ずつの型は創業当時から使用してるそう。


倉吉 白壁土蔵群は、こんな感じの古い町並みがそのまま残っているところ。
到着したのが17時あたりと遅かったため、お店が閉まっていて一軒ずつ見ることができず、明日の朝にもう一度戻ることにしました。


すっかり暗くなってしまったので、早速はわい温泉へと向かいました。
お世話になった宿は、1日5組限定の宿「翠泉」。
昭和40年に建てられたままの古い内装でしたが、ところどころ改装してあって部屋は使い勝手良くそこそこキレイ。かえって全体の古い造りが日本の温泉宿らしくて、よい雰囲気でした。

到着した私たちに、笑顔で温かいおもてなしが・・・。


お風呂の前にお食事。食事用の個室へ案内されました。
地元の食材をたんと使ったお料理ばかり。


予約時に松葉ガニコースを選んだ私たち。カニがたっぷり付いてました。鳥取に来て初のカニ。身がしっかりしててプリプリでおいしいー♪


他に焼き物、揚げ物などが運ばれ、これでもかってくらいの料理を食べ続けました。一品ごとの量は大したことないけど、少しずつ食べる間にお腹が膨れるのです。途中箸が進まず、でも仲居さんには「進んでますか〜」と度々言われ・・・苦しゅうございました。

ご勘弁を〜と思いながらも、カニだけはしっかり食べました。
デザートは黒糖のくずもち、鳥取産の梨&柿でした。


お腹が落ち着いてきたところで、東郷湖を眺めながら露天風呂ではわい温泉のお湯に浸かって。かけ流しの天然の湯だそう。硫黄臭もなく、透き通ったキレイなお湯で気分爽快でした。

疲れた体がほぐれ、ゆった〜り温まったところで、明日に備えて就寝しました。もちろん、今夜もプチ酒盛りをしましたヨ。ほろ酔いのままお布団に入る・・・あ〜幸せ。

つづく

2 件のコメント:

  1. 鳥取10年くらい前に仕事で行ったきり、途中で「はわい」の文字を見かけたけど、忙しくて寄れなかった。砂丘は見たけど・・・
    しかし、マリエちゃんのブログって読むとお腹空くなあ~。松葉ガニ食べたい(>_<)

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  2. コメントありがとうございます♪ じゅんさんも鳥取に行ったことがあるんですね。 スミマセン・・・食べ物の写真ばかりで(笑)。ついつい目の前にある美味しそうな食べ物を撮らずにはいられないんです。松葉ガニは旬というだけあって、最高でしたよ〜(^v^) 

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