2011年3月7日月曜日

おかずパンと週末のアクティビティ


前回の日記でも触れたように、土曜日はパンを焼きました。

出張から夫が戻ってくるのが夜だったので、夜ごはんの一つにできるよう、今回はおかずパンに挑戦。

コンビーフパンとコーンパンです。

コンビーフパンは、中学・高校時代に学校内で販売されていた、私のお気に入りのコンビーフパンがあったのですが、その味を目指して味付けを施してみました。コーンパンはマヨと和えてある、コーンマヨ系のパン。

基本的に、両方とも中身の具はかなり適当に作ってしまった感じ。
まあまあ美味しくできたとは思うのですが、まだまだ修行が足りん・・・と言われそうな出来上がりだったかも。

コーンパンの方(手前)なんて、形がかなり微妙です。

コンビーフも、私が食べたかった味ではありませんでした。
次回に乞うご期待です。

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そして、土曜日は家にこもっている時間が長かったので、日曜日はお出かけしました!
天気は快晴、バンクーバーもだいぶ春めいてきて(気温は寒いのだけど)、外にいるとかなり気持ちがいいです。

アクティブなことをしよう!と思い立ち、スタンレーパークをローラーブレードで一周してきました。

このローラーブレード、日本では全くやらないので実に6年ぶり!
当時もそこまで恐いと思うことはなかったので、余裕〜♪と楽しむ気満々でいたのですが、これがなかなか苦戦しました。ううう・・・年には勝てないのか?

バランスはうまく取れて、スタンレーパーク内のほとんど平らなサイクリングコースをスイスイ滑ることは何の問題もなかったのですが、第一関門であるローラーブレードを借りたレンタルショップから、公園内に行くまでの街中が問題!(※また公園からの帰りも然り。)

下り坂や横断歩道、電柱に縁石、歩く人や自転車に車など、街には”障害物”がたくさん。普段は気にもならないこの”障害物”を避けるのに、ブレードを細かくコントロール必要があるのだけど、これだけは難しく、また慣れる程の時間もなく、どうにもこうにも苦手。初めて”恐い”と感じました。

公園とレンタルショップは目と鼻の先にある距離なのに、これほど遠く感じたことはないかも... 6年前も同じレンタルショップからスタートしたのに、しかも初心者だったのに、よく恐怖すら感じずに滑れたなぁと、昔の自分に感心しちゃいました。

前述にもある通り、スタンレーパーク内はきれいに補整されたサイクリングコースが設けられているため、かなり気持ちよく滑ることができました。途中で「あれ?こんなに疲れたっけ?」と思ったりもしたけど(笑)、全身運動に近いのでかなり汗をかいて、ほどよい疲労感と大きな達成感があり、かなり満足。

が!
最後にレンタルショップにローラーブレードを返却するというその時、お店の手前の縁石でバランスを崩して、すってーーーん!とそれはそれは大きな尻もちをついてしまい.....トホホ。

この年齢になってコンクリートに思い切りお尻を打つとは・・・。
その時は全然痛みがなくスクッと立ち上がれたのに、後からじわじわと痛みが出てきました。これさえなければ、筋肉痛もなく”楽しいローラーブレード”で終わったのに。いやーそれにしても、本当に痛いです。


座ってる状態が一番辛いというのに、なんと夜は映画を観ることに(チケットを既に予約してしまっていたのです)。


観たのは「The King's Speech(邦題:英国王のスピーチ)」。
先日の米アカデミー賞での最多4部門受賞が記憶に新しい作品。ずっと色々な人から勧められていて、やっと観ることができました。

イギリス好きの私としては、当時のいかにもイギリスらしいクラシックな生活ぶりとか、王室の歴史とか、イギリス訛りの英語とか、ストーリー以外にも魅力的な要素がたっぷりの映画でした。

主演男優賞を受賞したColin Firth(コリン・ファース)は「ブリジット・ジョーンズ」のイメージしかなかったけど、彼のジョージ6世としての演技は素晴らしい(こんな言葉でしか表現できないのが恥ずかしいですが...)。吃音も演技っぽく見えずとても自然体だし、吃音と葛藤しながらスピーチする姿や、セラピストと共に過去と向き合っていく様子も、本当に名演技。ぴったりはまり役、という印象。

約2時間と長い映画だけど、とにかく途中も最後も鳥肌が立ってしまうほど入り込んでました。
おかげですっかりお尻の痛みを忘れていられたかも。


充実した週末だったけど、この痛みを今週しばらく持ち越ししなきゃいけないのが余計だわ。
早く治りますように・・・。

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