2011年4月4日月曜日

Sakura Days Japan Fair

桜も咲いて春らしくなったとはいえ、まだまだとても寒いバンクーバー。
春物を着ている日本の友だちとは裏腹に、まだセーターやコートが手放せません。

昨日の日曜日は、曇りで寒々しい日ではありましたが、4月2日(土)、3日(日)の2日間開催していた「Sakura Days Japan Fair」のため、VanDusen Botanical Gardenへ行ってきました。


このイベントはVancouver Cherry Blossom Festival(3月26日〜4月22日まで)の一つで、他にも色々なイベントがあるだけでなく、バンクーバーの日系レストラン10店舗でSakura Menuという特別メニューを提供しているみたいです。


残念ながら桜は満開ではなく、わざわざここに来なくても、街中の方が満開のキレイな桜を見られたかも...という感じでしたが、生け花や浴衣のワークショップがあったり、日系の企業によるブースの出店など、ちょっとした日本文化に触れられる楽しいイベントでした。

懐かしの(?)サトちゃんが出現

せっかくの 桜イベントなのに桜が見れなくて残念でしたが、”花より団子”な私は、屋台も楽しみにしていたので、桜は街に戻ってから鑑賞することに(笑)。

たこ焼きやJapadogの屋台はものすごい行列だったので諦め、比較的並ばなくて済みそうな屋台で、焼きそば、豚汁、抹茶ラテ、抹茶シュークリームを調達して、お腹を満たしました〜♪

日本酒テイスティングのコーナーもあって興味があったけれど、開始30分前からこれまた長い行列をなしていたので、パス...

庭園を少し散歩


このVanDusenをあとにして、次に向かったのは桜のメッカ(?)Burrard Station。
今がちょうど満開のようで、綺麗にたくさん咲いているので、リベンジにはもってこいな場所でした。

この時期は、毎年ここを通る度に見とれてしまうほど。立ち止まり、写真撮影をしている人をよく見かけます。

ぽってりと咲いた桜がなんともかわいい....


折れてしまった枝が近くに落ちていました。それでも枝先には、他の木と同じように少し前まで咲き誇っていたと思われる桜の花が残っていて、なんか残念だったなぁ....

オフィス街のビルに囲まれたこんな場所に咲いているからこそ、紅一点というかオアシスのような役割を果たしてる気がする。薄ピンクの桜がこの辺りの景色を和ませてくれます。

やっぱり桜を見ると、故郷の日本を想うかも....
今回は、規模は違うけど何となく千鳥淵を思い出してしまったというか。そういえば、数年前、会社帰りに父と千鳥淵の桜を見て、靖国神社の屋台で何かつまんだな〜。

今年はお花見等が自粛モードにあるようですが、こんな時だからこそ、各々が桜を見上げて春の訪れを感じられるような心の余裕があるといいですね。

2 件のコメント:

  1. わ、ほんとだ~同じルート(笑)
    写真、どれもきれいに撮れてますねえ。
    そうそう、バラードの桜、わたしもなぜか千鳥ヶ淵を思い出すんですよね・・・
    色とかしだれている感じが似ているからかなあ。
    ほんと桜を見ると日本が恋しいです。
    わたしもこんなときこそ、みんなお花見をすればいいんじゃないかと思うんですけどね。

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  2. >あろあろさん
    ほんと、びっくりですよね、同じルート!さすがにレッド・ロビンはかぶりませんでしたが...(笑)。でもバラードに桜を見に行った理由も同じです!VanDusenでは物足りなくて。あろあろさんも千鳥ヶ淵思い浮かべるなんて奇遇ですね♪ここの桜は色が最高ですよね。呑んで騒ぐだけがお花見じゃないから、春の行事の一つとして日本のみなさんが桜や花見を楽しめたらいいですね。

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