2011年4月12日火曜日

ランディングのためEverettとSeattleへ

永住権取得の手続きで、最後の最後に待っている「ランディング」。
ビザが付いたパスポートが東京のカナダ大使館より戻ってきたので、一度カナダを出て再入国をすべく、週末は旅行もかねて、車でエベレットとシアトルへ行くことにしました。

国境を越えるのに、なんと1時間半もかかってしまった金曜日の夕方
どんなに時間がかかろうと、今度カナダへ戻る時にはPermanent Residentになっているのだと思うと、とても感慨深いものがありました....


その日は、国境からそう遠くない海岸沿いの道、Chuckanut Driveを通り、海と夕日を眺めながら食事ができるレストランThe Oyster Bar on Chuckanut Driveで夕食をとりました。


ステーキ(左)とデザートのアップルタルトタタン(右)
Baked Oysterも食べましたが、どれもとってもおいしかったです。


次の日エベレットを訪れた目的は、Future of Flight Aviation Center & Boeing Tour(Boeing社の工場見学ツアー)とアンティーク巡りのため。

 

ボーイング社の工場はまるで空港のようで、立派な滑走路もあり、ANAやJALなど馴染みのある航空機も展示されていました。今回のツアーではボーイング747、777、787を製造する工場を見学しましたが、この工場は世界一大きな建物(カリフォルニア ディズニーランドがすっぽり入るサイズ)なのだそうです。※残念ながら工場内は撮影禁止です

写真は展示スペースにあった尾翼と、屋外のANAやJALの航空機

男性向けのマニアックな世界かと思いきや、普段カナダと日本を行き来するにも、どこか旅行に行くにもお世話になってる飛行機だからか、意外にも女性の私でも楽しめる内容でした。

ボーイングのあとはアンティークの街へ。
アンティークの街として知られるSnohomish(スノホミッシュ)はエベレットから車で15分ほど行ったところにある小さな街で、友人のMさんを通じてその存在を知りました。

とにかく街全体がアンティーク調というか、タイムスリップしたようなかわいらしい街並で、アンティークのお店やモールがあちこちに。アンティークの知識に乏しい私ですが、手当たり次第お店を巡って、気に入ったキッチン雑貨を数点購入しました。
 



土曜の夜から日曜日まで過ごしたシアトルでは、お決まりの観光スポット = Pike Public Market周辺をまわっただけで終わりました。

マーケット内の魚屋さん。新鮮な魚がずらーり。できることなら買って行きたかったな...

同じくマーケット内。今が旬のチューリップ、たくさんの色が売られていました!
しかもけっこうお安く....

Pike Place通りのフレンチ系ベーカリーのクロワッサン

最後に絶対寄ろうと思っていた、Safeco Field近くのKrispy Kremeでドーナツ半ダース買いました。その場で1つはぺろり。

野球ボールのドーナツも!この日はシアトルマリナーズ、ここで試合してたみたいです。

時間があれば行きたかった、Skagit Valley Tulip FestivalとSeattle Premium Outletは時間切れのため、近々リベンジすることに。

とにかく国境でどれだけ時間がかかるかわからなかったので、少し早めに切り上げてバンクーバーに戻ったのですが、ランディングは思ったよりスムーズに終わり、最後には手続きをしてくれた係の人に「Congratulation! 今日からめでたくPermanent Residentだね」と言ってもらえました。事務的な扱いを受けて終わりだと想像してたので、この一言でさらに嬉しい気持ちになりました。

この日から、晴れてPermanent Residentです。あとはPRカードを待つのみ!

1 件のコメント:

  1. 永住権ゲットおめでとうございます!これでいろんなところに旅行にも行けますね(^ー^)私は6月30日に帰国が決まりました。またランチでも行きましょう♪

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