サスカチュワンには、海水よりも塩分量の濃い(3倍とも言われ、あの死海より塩分量は多いらしい)Manitou Lakeがあります。
日曜日はお天気もよく、彼のおじいちゃんと彼の3人でManitou Lakeまでドライブしました。
(↑上写真: ドライブ中Highwayから撮影。ずっと緑の草原と青空の景色)
このManitou Lakeはおじいちゃんが幼少の頃、家族で夏休みを過ごした思い出の地でもあるとのこと。
Saskatoonから1時間半車を走らせ、いくつかの小さな町を過ぎて、その湖に到着。湖のすぐ近くを車で走ると、なんと湖畔には白い塩のかたまりが浮いている!ボートの沈み具合は普通の湖で見るのと違う、らしいです。
Manitou Beachとはその湖にあるビーチで、その周辺だけ小さいレストランやお土産屋さんが軒を連ねています。
ビーチは多くの家族連れやカップルで賑わい、塩分量が多い水でプカプカ浮くのを楽しむ人の姿が目に入ってきます。実際水に入ると、歩こうとするだけで足が浮き上がる感じがするそうです。水着を持参していなかった私は、いいな〜楽しそうだな〜♪と羨ましく眺めていましたが、試しに指1本突っ込んだだけで傷(治りかけ)が滲みまして。全身浸かって大丈夫なのかと心配になり、今度は傷のない状態で来ようと決心したのでした。
湖には小さなエビちゃんがいて、1回水をすくうと5〜6匹が捕れるそう。かっぱえびせんのような小さなエビ(って意味がわかりませんが)がこんな湖にいるなんて!とちょっとワクワク♪湖にもエビはいるんですね。おじいちゃんも「80年前もよく泳いでエビを捕ったもんだよー」と言っておりました。
湖だけでなく、ビーチ周辺の小さな町並みも廃れずに残っていたので、昔と変わらない風景に感激し、いつまでも眺めているおじいちゃんでした。今、少し具合の悪いおじいちゃん。少年だった頃の夏の思い出がよみがえっていたのかな。今日ここに来たことで、少しでも元気になってくれるといいな・・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿