2010年12月7日火曜日

小さなクリスマスツリー

クリスマスに欠かせないクリスマスツリー

カナダの家庭では、毎年この時期になると、本物のもみの木を買ってきて飾り付けをするのが習慣となっています。さらに家と比例して、ツリーがでかい!

週末のChristmas Marketのおかげで、やっとクリスマスモードに突入した私たち。
「今年の家のクリスマスツリーはどうする?」

気付いたら、我が家もクリスマスツリーを手に入れていました。

買ったのは、近所のスーパー、SAFEWAYで。私たちが住む狭いアパートにもちろん大きなクリスマスツリーは置けないので、小さめの鉢植えサイズ。それでも、緑がフサフサしててけっこう立派です!



日本の実家では私が子どもの頃からず〜っと使い続けている、古いプラスチック製の高さ50cm程のクリスマスツリーがあります(古いけどそれはそれで味があり、年季の入ったツリーは本物に負けてません)。

そんな何度も使えるツリーが当たり前と思って育った私は、本物の木を使うことに対して、昔は「さすがは本場!本物志向ってステキ〜」と憧れを抱いたりなんかもしましたが、今ではどうしても、「本物の木をいつかは捨てるとわかってるのに、飾るためだけに買うなんてエコじゃないし、なんだかもったいない〜」と思うようになってしまいました。現実的で申し訳ないけど・・・。


でも、欧米の人々にとってクリスマスは、日本でいうお正月くらいに大切な行事であって、クリスマスツリーはお正月の飾り(門松、しめ飾りや生け花)に相当する大事なアイテム。

年に一度の大切な行事、縁起が良いものだからエコとかそういう問題じゃないんだろうな。古くから伝わる習慣なわけですし。ちなみに、山の森林を伐採しているのではなく、クリスマスツリー専用の農園で苗木から栽培されているのだそう。むしろクリスマスが終わった後の、使用済みツリーの行方や処理方法や再利用方法などを考えていくべきなのかも。



さて、我が家の小さなツリー。飾り付けがまだまだ足りてません。

昨夜の儀式(?)でツリーに付けたのは、

昨年ラスベガスで買ったCokeのオーナメントと

先日Christmas Marketで買ったレースのオーナメント(その時の日記はコチラ

の2つだけ。さ、寂しい・・・。


旦那と、これから毎年クリスマスオーナメントを一つずつ増やしていこうね、なんて約束を交わしましたが、飾りいっぱいの華やかなクリスマスツリーになるのはいつになるやら。一つずつとは言わず、もうちょっと買ってもいいよねぇ。


・・・なーんて、こんなロマンチックなことを言ってるのは新婚の時だけだったりして。

2 件のコメント:

  1. うちの小さい時家で本物のもみの木で飾り付けしてたよ!!田舎だから出来たんだろうけど・・・。考えてみればクリスマス以外もみの木は庭の隅のほうに放ったらかしにされていた覚えが。

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  2. >akiさん
    そうなんだー!もみの木、日本でも庭に植えてあるものなんだね。本物のクリスマスツリーに飾り付けして育ったなんて、なんて北米的なの♪

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