2009年10月1日木曜日

China Town in SF



ここサンフランシスコにあるチャイナタウンは、北米最大の規模と言われております。ちなみにバンクーバーのチャイナタウンは北米で二番目、とか。

確かに、ここのチャイナタウンは広い。頻繁に利用するダウンタウン行きのバスに乗ると、チャイナタウンを通過するのですが、Stockton Streetという通りの7ブロック分はずっとチャイナタウン。そのStockton Streetと平行する通りも3〜4本、7ブロック分の横の道も、そこはまさに中国ワールドです。

ちなみに、このバスはチャイナタウンに入ると何故か渋滞があり、進行速度が遅くなります。これは朝から夕方まで続くようで、地元の人はちょっと困惑なのだそうです。そしてその通りだけはやたらと雑多で、バスの車窓から見る中国パワーにいつも圧巻されっぱなしです。

バンクーバーのチャイナタウンもまともに歩いたことがない私ですが、つい先日、何日かの間で、このサンフランシスコのチャイナタウンというものを探検し、自分の目で色々見てきました。



おもしろいことに、一つの通りを隔てて向こう側には高層ビルが並ぶオフィス街があり、全く異なるエリアが隣り合うそのギャップに、初めて遭遇した時は驚きました。今でもその不自然さは見ていておもしろいですけど。

California Streetから見る、チャイナタウンとオフィス街の境です。


チャイナタウンのゲート。ここからはじまり〜。


ここは一体どこなの?中国・・・?と錯覚してしまいそう。生鮮を売るお店はいつ見ても活発です。


お魚屋さん。まだ生きてる粋の良い魚を見て、喜んでたおじちゃん。


北京ダック(?)は吊るされてます。


ガラクタ・・・いや、おみやげの種類も豊富です(笑)。


このショーケースにもどうやら面白しろ怪しい物が陳列してあります。あ、奥には某ブランド物酷似のバッグがある!


アチョーッ!!


ラーメンマン・・・?になれる帽子?スペシャル価格で$3.99だそうです♪



わけのわからない乾き物のお店もよく見かけます。干し魚、干し椎茸、干しクラゲ・・・あとは干し薬草、漢方など。大抵のものは漢字で推測できるのですが、漢字を見てもさっぱり検討がつかないものもわんさか。



下のお店も干し物、漢方そして日本のお菓子も売ってた。何故か外人さんのお客が多かった。みんな何を買うのでしょう?

この写真の髪の長いおじさんに、「キミは中国語と英語両方話せるかい?」と商品を買うにあたって通訳をお願いされたのだけど「あ、私日本人なので・・・」とお断り。たまに人種は間違えられるので、そんなにショックでもなかったけど(笑)、そう見られてしまったようです。それにしても、このおじさん干し椎茸を買いたくて、とっても困ってた。店員に何かを聞きたかったんだろうけど、こういう店ならではの問題に直面してたんですね。何が問題って、アメリカで商売をしているのに、大抵の中国系の方々は英語が全くできないってこと。その後の展開を見届けていませんが、無事に干し椎茸を買えたならよいですが・・・。


何だろう・・・これ。

この北京バザール以外に、上海○○、広東○○いう名前のお店もありました。


ちょっと暗めで見づらいけど、中国!って感じの建物、これ銀行です。すごいこだわりだな〜。


奥の奥にベイブリッジが見えるから、街並は中国のように見えて、やっぱりここはサンフランシスコなんだな〜と思えたりします。


夕方になると、買い物する人(ほとんどが中国系の人)の数が減って、少しずつ閑散としてくる。それでも外国人観光客は、お土産探しと中国料理の食事のため、この辺りをよくウロウロしています。


ここを歩いてると、聞こえてくるのは中国語。英語はほとんど聞こえてきません。たまに、チャイナタウン以外の公共の場所でさえ、英語、スペイン語(カリフォルニア州公用語)に続いて中国語表記の標識や案内があり、この街での中国文化の根強さや多大な影響を感じます。

ここのチャイナタウンは未知でおもしろいものがまだまだ発掘できると思うので、また発見次第、ブログで紹介できたらと思います。

2 件のコメント:

  1. ニイハオ
    こうゆう少し怪しげな、雑多な所って何故か惹かれるねえ。
    恐るべしチャイニーズパワー! jojo

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  2. >jojoさん コメントありがとうございます。同じアジアということで似たような部分もありつつ、人も文化も考えも根本的に違うので、とても未知な世界に思えます。いつか、バンクーバーのチャイナタウンも探検したいです。

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