ハロウィン好きの両親(どちらかというと好きなのは父の方)に、せっかくなのでカナダ式のハロウィンがどんなものか見せてあげようと我が家へ招待し、さらに家族だけでの小さなハロウィンパーティー(ディナー?)もしちゃいました。
このイベント、決められた時間内(17:00〜18:30)に職員の子どもたちが社宅内の各家を周り、"Trick or Treat!"と言ってお菓子をもらって行く、カナダでもお馴染みの方法。
やはり社宅であって、ホーンテッドマンションさながらの一軒家が並ぶ住宅街で行なうわけではないので、規模でいうとかなり小さいし、本場の盛り上がりには負けるのかもしれませんが、各家庭の玄関の飾り付け、子どもたち&付添いの親御さんの仮装はかなり本格的で、「みんな気合い入ってる〜!」とこちらもかなりワクワクしました♪ 両親も初めてのTrick or Treatに感激した様子!
やっぱりどの家庭も、たとえ日本に住んでいたとしても、自分の子供にカナダにいるような体験をさせてあげたいって思ってるのね。
ちなみに、今回まだ子どもが生まれていない私たちは、家で”お菓子を配る”係としての参加でした。お菓子を用意して家で待機する体験、実は初めて。もちろん、この日も仮装しましたよ〜。
17:00が過ぎて、「いつ来るんだろう〜」とドキドキしながら待つ瞬間。ドアを開けて外の様子を見たりして...。
来たら来たで、仮装した子どもの一行は続けてやって来るわけではないので「あと何人くらい来るんだろう」とか「お菓子足りるかな、それとも余っちゃうのかな」と心配になったり。初めてなりに学ぶこといっぱい。
そんな中「待つのも辛いなぁ」と父がポツリ。「そんなものだよ、お父さん」と思う娘。待つのが苦手な父だから仕方ないか。でも、待ちながらちゃっかり晩酌している父。そして、何故か子ども達が来ると、サングラス一つというアイテムで”仮装”したつもりになってる父なのでした(笑)。一体何に扮したつもりなのでしょうか・・・。
そんな父とは対照的に可愛らしい仮装の子どもたち。ディズニーのプリンセスや怪獣、ヒーローもの、動物の着ぐるみと、アイデア満載。来年に向けて参考にさせてもらおう〜♪
さて、一応18:30までとされていたTrick or Treat。子どもの人数は職員の子ども+友だち1人と限られていたので、思ったよりあっという間に終わってしまいました。お菓子が一気に無くなった時があって、補充するか〜と思った矢先にパッタリ来なくなってしまって。それでもまだ来るかも...と心の準備をしちゃうものですが。
昨年、バンクーバーのキツラノエリアで夫のいとこ(4歳)に付き合ってTrick or Treatに参加した時は、けっこう長いこと近所を歩き回って、夜な夜なエンドレスに続いているイメージがあったけど、今回は違ったね。
というわけで、両親が買ってきてくれた赤坂飯店の中華料理をお皿に持って、スープを作って、自分たちのパーティーをスタート。中華というと、全然ハロウィンっぽくないので、せめてデザートだけでも...、と私がハロウィンらしいケーキを買っておきました。
そしたら、父はホールケーキまで買っちゃったみたい(奥)。
手前のカットケーキは私が調達したもの。
私が買ったのはコージーコーナーのリーズナブルなかぼちゃタルトでしたが、これがなかなか美味しかったです。コージーコーナー、あなどれない!
囚人の格好した夫、シスターに扮した私、そして普通の格好の両親。クモの巣が張った電気の下で食べる料理... 何とも不思議な光景でした。
来年の今頃は、ベビーも生まれて何かに仮装させてご近所をまわるんだろうな。
両親もちょっぴり仮装する気になったみたいだし(今回も何もないのを残念がってた)、来年はさらに賑やかになりそうです。
我が家のRodyちゃんもパンプキンのかつら&帽子被って、玄関先で子どもたちを待ちました。恐い装飾が多い中、なかなかRodyちゃんは人気でしたよ〜。
お次は、いよいよクリスマスですね!
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