その一週間前の10月10日(仏前式)、さかのぼって7月に行ったバンクーバー挙式と、全部で3回Weddingをした私たちにとって、最後の一つの記念日です。一体いくつあるんだ...という感じですが(笑)、どれも思い入れのある大事な記念日。
前回の日記の終わりで触れたように、”3つめのアニバーサリー”ということで、ちょうど昨年にそのパーティーをしたレストランにてアニバーサリーディナーしてきました。
そのレストランとは、新橋(汐留)にあるFish Bank TOKYO。
昨年は一応主役だったし、久しぶりに再会する友人にお祝いしてもらいながら、あっという間に時間が過ぎて、レストランの雰囲気や夜景を楽しむ余裕などなかったので、改めてゆっくりとFish Bank TOKYOの魅力を堪能できました。もちろん、お料理も♪
今回は東京タワーをゆっくり眺め...
1年前にここで結婚披露パーティーをしたことを予め伝えていたら、席に着くなり「今日はおめでとうございます!」とスタッフからお祝いの言葉をもらい、その後も違うスタッフに言われること数回。照れくさいけど、それによって実感が湧くし、やっぱり嬉しいもの。
あと一番びっくりしたのは、私たちのパーティーを担当してくれたプランナーさん(会社としてはレストランと別のはず)がサプライズで登場し、花束とプレゼントでお祝いしてくれたこと。なんという連携プレー!もう結婚式を終えて用済みなはずの私たちへのフォロー、こんな形で欠かさないなんて、本当に驚きでした。これには夫も「日本のおもてなし精神すごいね」って。
お花は日本とカナダの国旗をイメージして赤と白を織り交ぜてくれたんですって
かわいいメッセージ入りのクッキー
最初から気持ち良い気分で迎えられたアニバーサリーディナー。
楽しみだったお料理はというと・・・
予約の際に記念日や大事な日のためのコースの存在を知って、そちらを選びたかったのだけど、メニューを見たらかなりのボリューム 。でも比較的量が少なめのアラカルトメニューも今はないとのことなので、当日でも選べるコース(2コースある)にして、その日の気分でどちらにするか決めることに。
幸いにも、食事の前にはお腹が空いてくれていて、きっちり食べられそうな予感が。
実はその予感が的中!前菜やメインを数種類の中から選べるFIsh Bank コースにして、久しぶりにコース料理を完食しちゃいました。
コースの一番手はウニや牡蠣などの海の幸。
一口目から早速「おいし〜い!」気分に浸ってしまったけど、まだまだ序の口。
その後から前菜です。
夫のサーモンコンフィ(左)と私のイベリコ豚テリーヌ(右)
そしてスープ。
夫のオマール海老のスープ(左:カプチーノという名前通り、見た目はまさにカプチーノ!)
私はさつまいものポタージュ(右)
和牛サーロインステーキ 3種のソース付き(左)と本日の鮮魚(右)
函館旅行で自分の肉好きを実感した夫が、ステーキを選びました。
私はさっぱりとお魚を。下に敷いたモチモチパスタとスパイシーなトマトソースが美味しかった。
パンはメゾンカイザーのものが何種類も用意されていて、おかわりは自由(パン好きの私には危険...)。「今お腹が大きくてあまり食べられないんです...」なんて、予約の時もこの日もレストランに伝えていたのに、しっかりと食べたい種類を食べてしまって、恥ずかしいったらありゃしない。
お陰でデザート前にお腹はパンパン。
コースに含まれるデザートは4種類から選ぶことができて、私はアップルのミルフィーユに。コースの早い段階でどのデザートにするか伝えなくてはならず、重めのデザートを選んだことを後悔したら、すごく小さかったので全然問題なかった...けど、もうかなり苦しい状態。
苦しくてもう限界〜なんて思いつつ、楽しみに楽しみに待っていたのが、アニバーサリー用にレストランが用意してくれたデザートワゴンのプレート。
途中時間が空いてワゴンが来る様子がなくて、「忘れられちゃったのかなぁ...」と半分がっかりしてたら立派に装飾されたワゴンが登場。その時の嬉しさと言ったら!
マカロンとかプチクッキーとかプチシューとか、何種類かある小さなお茶菓子から好きなものを選ぶと、メッセージ入りのプレートに盛り合わせてくれるんです。こういう形式で用意してくれるって知らなかったのでワクワクしちゃいました。
でもいくら小さくても、食べ過ぎたら後で後悔するって分かっていたので、全部食べたいくらいだったけれど、抑えざるを得なかったのが残念(涙)。
あと、もともとプレートに乗っていたミニケーキ。
さすがに手がつけられない程二人揃ってお腹いっぱいだったので、頑張って上に飾られたフルーツだけはしっかりつまみ、ケーキ一口食べて残してしまったの....もったいない〜(涙)。聞いたら、生ものだからお持ち帰りできないんですって。
二人の名前を事前に伝えていたわけではないのに、名前入りで"Happy 1st Anniversary"というメッセージを入れてくれてたり、帰り際には名前入りシャンパンボトルをプレゼントしてくれたり、担当したプランナーさんに連絡をしてくれていたり、スタッフのちょっとした気遣いやおもてなしに、最初から最後まで気分良く、温かい気持ちで過ごすことができました。
改めてこのレストランでパーティーをしてよかった、と印象もアップですし。
普通の月曜の夜のはずが、なんかとってもスペシャルな夜になった感じです。
「いつか赤ちゃんを連れて来てくださいね」って言ってくれたけど、こんな大人向けのレストランで本当にいいの〜?でも、また大切な日に、ここで是非食事したいなぁ。
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