2011年10月11日火曜日

1st Anniversary & 猿の惑星 創世記(ジェネシス)

10月10日は、祖母の家(母の実家のお寺)で仏前式の結婚式を挙げてからちょうど一年の、一周年記念でした。

一応結婚記念日はバンクーバーで式を挙げた7月10日だけれど、カナダの家族を招いて日本にいる親戚にお披露目をして、さらに市役所へ婚姻届を出した大事な記念日です。

というわけで、10月9日(日)は祖母の家へ挨拶をかねて遊びに行きました。カナダから引っ越してきてから祖母とは一度食事をしに会っていますが、司婚者を努めてくれた伯父に、そして伯母、高校生・大学生のいとこたちは一年ぶりの再会。みなさんお揃いでよかった。

「一年って早いね」という話から始まり、近況などをあれこれ話しているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。祖母には、私の妊娠報告を代わりにしておいてくれる?とお願いしていたのだけど、ちょっと忘れっぽくなってしまったみたいで、この日が初めての報告になってしまいました...。でも自分の口から言えて、みんなの反応も見れて逆に良かったかも。

祖父の眠るお墓にもお墓参りして、この日は私の両親と地元の焼肉屋さんでディナー。
ちょっとお肉を食べ過ぎたようで・・・


10月10日当日は、体育の日でもありThanksgiving Dayで日本・カナダ共に休日。
夫ももちろん休みの予定だったのですが、次の日からの札幌出張(そうなんです、今出張で不在です)の準備のため、家とオフィスで仕事、仕事....

それは仕方ないとして、私は前夜に食べた焼肉が胃に相当負担をかけてしまったみたいで、朝から調子が上がらず... ぐったりと記念日を迎えました。ただでさえ、大きくなった子宮が胃を圧迫して食べられなくなってるのに、たくさんの、しかも脂ののった肉は消化するのに時間が相当かかったんじゃないかな。

でもお肉の質は最高で、とーっても美味しかったので、本当に舌も気分も幸せだったんです〜♪ここ最近では一番食べたのでは?というくらい、パクパク肉を食べられて、自分でもビックリしたくらい。ま、どおりで後から気持ち悪くなるわけだ....これから気をつけなきゃ。

夕方には何とか回復して、仕事を切り上げてくれた夫と六本木ヒルズのTOHOシネマズへ映画を観に行きました。このTOHOシネマズ、家にいながらネットで席の予約ができるのが便利ですね。

観たのは、タイトルにもある通り「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」。



オフィシャルサイト(日本語 / 英語

趣味の一つでもある映画鑑賞。なかなかこの先何度も映画館に映画を観に行けるわけではないので(2時間座りっぱなしの姿勢が少しずつキツくなってきたし、赤ちゃんが生まれたら当分お預けなこと間違いなし)残りのマタニティライフでどの映画を観に行けるか厳選してたけど、CMに感化されて、コレにしました。

そういえば小学生の頃、実家が加入してたWOWOWでこれでもかってくらい、猿の惑星シリーズを放映してたんですよね。当時から古い映画だな〜なんて子供心に思いながら、ストーリーが単純で分かりやすく、しょっちゅう観てたような。(「続」とか「新」とかあるけど、どれがどれか覚えてない...)。

とにかく、この新作は「猿の惑星シリーズ」の原点であり、何故猿が地球を支配するに至ったかの起源に迫るストーリー。

地球または人類滅亡をテーマにした映画はここ最近に限らず普遍的なテーマになりつつあるけれど、エイリアンの襲撃・自然破壊・隕石衝突など、滅びる要因がいくつかある中で、人間自身が生み出したり、造り出したモノ(最新兵器とかウィルスとか人造人間とか)によって自ら滅亡の道を辿る映画ほど、考えさせられるものはありません。たとえフィクションって分かっていても....

今回も日本版の広告には「これは人類への警鐘」という衝撃的なメッセージが。
しかもアルツハイマーの治療に繋がる新薬が全てを引き起こすという設定だから、何となく身近な感じがしてしまって。

妊娠中にこんなハラハラドキドキする映画を観ていいのかってくらい、ちょっと手に汗握りましたが、なでしこ澤選手がCMで発言した「まさか猿の惑星を観て泣くとは思いませんでした」という言葉にあるように、ラストは思わず涙してしまったのでした。「まさか泣かないよね〜」とかなり疑ってたんだけどな。

ところで、話の舞台はアメリカのサンフランシスコなのですが、ちょこっと住んだことのあったサンフランシスコが映ってももちろん興奮したけど、それ以上にバンクーバーの街が登場して、こんな映画まで撮影されていたんだ!と懐かし嬉しくなりました。

ちろんお猿さんはCGだけど...猿たちが暴れまくってるバンクーバーのダウンタウン、いつ撮影してたんだろう?

バンクーバーに行ったことある皆さん、必見です〜。

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