私たちが住んでいる区では、赤ちゃんのための”ブックスタート事業”というのがあります。
これは「赤ちゃんが心健やかに育つことを願い、保護者が赤ちゃんと絵本を開くときの喜びや大切さを知ってもらうために」と、図書館から絵本がもらえるのです。
本当は近くの図書館での手続き・申込みが必要なのですが、区が主催する同じ月齢の赤ちゃんが集まる会(抽選で50組のママ&ベビーが参加できる)の第2回目にて、ブックスタートの紹介と共に、その場で絵本をもらうことができました。
そして、先日遊びに来てくれた小学校からの同級生Nちゃん(1歳になったばかりの娘ちゃんと来てくれた♪)からもたまたま絵本のプレゼントがあって、まだ月齢を考えると早いけど、そろそろ絵本を与えてあげたいな・・・と思っていた私にとって、立て続けに我が家に絵本がやって来てくれたのは、偶然とはいえ嬉しかった!
左の「いないいないばあ」は友だちからのプレゼント
右の「じゃあじゃあ びりびり」が区からもらったもの
実はこの2冊を頂く前に、私が娘のための初めての絵本として買ってみた絵本があったのですが、それが4冊がセットになったコレ↓
「いきもの」「しぜん」「のりもの」「せいかつ」の4冊
文字はモノの名前が並んでいるだけ、イラストもすごくシンプルな絵本ですが、色使いやイラストが可愛くて(小さい手のひらサイズもかわいらしい)、今の月齢でも惹き付けられるんじゃないかな〜と思って購入。
とりあえず、オモチャで遊ぶのに飽きたかな、という時には絵本を読ませるように(というか見せるだけに近いけど)してました。
もちろんまだ内容を理解できないけど、ビビッドカラーが魅力的なのか、見せるとじーっと見つめて興味を示してくれます。初めての絵本として、けっこうふさわしいもの選べたかな?
ブックスタート事業の紹介の際に、図書館の職員の方が言ってたことがとっても印象的でした。
●お父さんやお母さんが子どもを抱きかかえながら、もしくは寄り添いながら絵本を読み聞かせることは、親子の触れ合う時間としてとても大切なこと。
●月齢によっては絵本をただ触ったり、舐めたり、かじったりすることもあるかもしれません。でも、それも赤ちゃんにとっては絵本との出会いであって、紙の感触を感じて、本の存在を確かめるために必要な行為なのだそう。
●もしくは途中で飽きてしまって泣いたり投げ出してしまったり、なんてことも。でも、少しずつ少しずつ絵のおもしろさ、話のおもしろさを、お父さんやお母さんの声で伝えてあげることに意味があるんだとか。
つまり、大人が想像する「読み聞かせ」だけが赤ちゃんにとって大事という訳ではないんですって。
そうだったんだ〜!
それを聞いてから、”まだこの子には早すぎる”という考えはあまり持たなくてもいいのかも...なんて思うようになり、文字数の多い絵本にもこれからチャレンジしてみようかな〜という気が湧いてきました。あと、自分が小さい頃に好きだった絵本も、ぜひ手に入れたいところ。
いずれは英語漬けの生活が待っていると思うと、今のうちから日本語の本に沢山触れさせておきたいと思う母なのでした。
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