3月になって春分の日を迎えたにも関わらず、一向に暖かくならない今年の東京。まだ冬の服装で丁度よいくらいですね。
ところで、冬生まれ、しかも真冬に突入する12月生まれの娘。
生後1ヶ月を過ぎた頃から外気浴は必要だろうと、徐々に外出を始めたけれど、身が凍えるような真冬の寒さの中、風邪やインフルエンザなど何かと心配して、気が気でなりませんでした。
外出の度に、寒さを心配していた割には、0ヶ月〜の上着を一枚も買ってなくて、スリングにすっぽり入れてマフラーを被せたり、ベビーカーで移動する時も、ブランケットを重ねたりして、代用品で無理やり防寒してました...。
母なんて、ベビー服を一緒に見る機会があった産前に、「3ヶ月くらいになって首が座るまで、そんなに外出する機会もないわよ。」(←つまり、娘が外出を沢山する頃には春になってるから冬物はいらないってこと)
なんて言ってたのですが、私たち、けっこう外出してるんですよね。
数十年前に子育てしてた頃の記憶は曖昧なようで....(笑)。ま、私も私で、赤ちゃんはすぐ大きくなるから、この月齢で上着は要らないかなーなんて思ってしまってたんですけど。
でも最近は外出の機会がますます増えて、スリングだと密着してるからお互いの体温で何とか暖をとれるけど、ベビーカーだと何だか寒々しくて、可哀想な姿。
いつもスリングで出かける訳にはいかないし、やっぱり、すぐ使えなくなったとしても、冬物の上着の一枚くらい買ってあげてれば良かったかな〜と、反省。気付いたら店頭に冬物がなくなってる始末。そんな気持ちを母に伝えたところ・・・
母が娘用の上着を持ってきてくれました。
そのうちの一つは自分のフリースの服をリメイクして上着を手作りしてくれたもの♪
水色のクマさんのボタンがついた方です↓
もう一つは某ベビー用品店にて購入したものだそうです。
両方ともゆったりサイズなので、来秋にも着れそうな感じ。
母は昔よく私の洋服、幼稚園バッグやお弁当袋なども手作りしてくれました。小さな私や弟を寝かしつけた後、夜な夜なミシンで作ってくれたらしく、自分が母親になった今、手作りする器用さや技術だけでなく、そんな時間をよく作ってくれたな〜と改めて尊敬しちゃいます。
今はベビー・子供服がかなり激安に手に入る時代。母は西松屋を訪れて¥1000以下の服を見ると、よく「こんな値段で服が買えちゃうのね。かえって手作りの方が高くついちゃうね。」と言うのです。たしかに。
でもおばあちゃんが心を込めて作ってくれた、世界に一つだけのオリジナル作品。
今月もけっこう外出の予定が入ってるし、まだ肌寒いので、当分活躍しそうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿