前日の夜はもの凄い勢いの台風15号が関東を襲い、窓ガラスが割れるんじゃないかというくらいの横殴りの雨と風が家に叩き付けていたけど、次の日は嘘のようにカラッと晴れて、気持ちいい青空が広がっていました。
今日から、北海道 函館へ旅行することになっていた私たち。前日の午後は多くの交通機関がマヒ、そして羽田空港で欠航便が相次いで心配しながら一晩過ごしましたが(ずっと天気予報にかじりつき...)、22日の朝には台風は北海道を通過して通常通り運航していました♪
この旅行は、妊娠期間最後に夫婦二人で行く思い出づくりの旅だったので、予定通りの便で向かうことができて本当によかった〜☆
すでに妊娠8ヶ月に入り、妊娠後期に飛行機に搭乗するのはどうなんだろう...と思ったりもしましたが、医師からは「全然問題ないわよ、行ってらっしゃ〜い。寒さには気をつけてね。」というお言葉だけを頂いたので、夫と無理だけはしないように気をつけて、のんびり楽しんできました。
私たち二人とも、初北海道入り。(お互いに本州・四国・九州へは足を運んだことがあったのですが、唯一行っていないのが北海道でした)
美しい大自然に、美味しい食材の宝庫。魅力いっぱいの北海道で今回行くことにしたのは、前述にある通り、歴史ある港町、函館です。
羽田から函館空港までは実際1時間で到着してしまいました。早〜い!
気流も安定しててとってもスムーズな飛行で体調に影響全くなし。
到着時刻はちょうどお昼時。早速レンタカーを借りて向かったのは、麺厨房あじさい。
北海道三大ご当地ラーメンの一つが、函館塩ラーメンだそうです。
最近は胃が圧迫されて一度に食べられる量が少なくなったので、ハーフサイズの塩ラーメンにしました。あっさりしてるのに、しっかりと昆布の味がして美味しかった〜。
特製ラー油で食べる餃子も注文。
ラーメンは食べたいものの一つだったので、早速クリアできて満足の二人。
今でも修道女が厳格な生活を送っているため、修道院内部の見学はできなかったけれど、静寂の中佇む歴史あるレンガ造りの建物や庭、聖堂はとてもステキで、平日で人が少ない時に訪れることができてよかったかも。カトリックの学校に行っていたからか(※私はカトリック教徒ではありませんが)、どこか懐かしい感じもしました。高台にあるので、眺めも最高です。
修道女が手作りしているお菓子(「マダレナ」と呼ばれるマドレーヌ)も販売されていました。
3泊予定のうち1泊は、函館空港やこのトラピスチヌ修道院近くの、湯の川温泉エリアにある温泉宿に泊まることにしていました。ちょっと時間は早かったけれど、修道院をあとにした私たちは、この宿でぐーたらするつもりで、すぐにチェックインしました。
もっと古くさい、伝統的な外観を期待していた私たちには、ちょっと新しめの建物で「あれ?」という印象でしたが、津軽海峡が目の前に広がるロケーションに、檜の香りが漂う内観は期待以上に素晴らしかったです。
この日、天気はあいにくの曇り...でしたが、ということは、ちょっと肌寒くて温泉に入るにはぴったりの気候。部屋に案内されて、すぐに温泉に浸かりました〜。
露天風呂以外に、ここの宿は新鮮な海の幸盛り沢山の食事が評判とのこと。
ただ、量が多いとの声もあったので心配してましたが、本当にこれでもか!っていう程、次々に魚介類が出てきて、申し訳ないけど、全部は食べられませんでした。
そんな食事を一部ご紹介↓
こんなお通しから始まり...
お造りも盛り沢山。海老はまだ生きてました....
キンキの煮付け
牡蠣
アワビとカニのステーキ
くじらの刺身(人生初のくじらさん)
毛蟹のお味噌汁と〆のご飯
はっきり言って、相当きつかった・・・
北海道に来たら海の幸!って、すごく楽しみにしていたけど、量は多いし、魚介づくしで変化もなく、もう途中で「うっぷ...」。軽く、トラウマになりそうでした。唯一の救いは、デザートが果物だったこと。
露天風呂付き客室だと、お料理は質・量共にグレードアップしてくれるみたいだけど、してくれなくても良かった...?聞けば、このコースを完食する人はいないそう。お魚さんには申し訳ないけど、けっこう残しました。でも、お腹がはち切れそうな程、食べました(赤ちゃんもビックリ?)。
カナダの産婦人科では生魚を食べるな、と言われてたけど、こっちでは”控えめに”ならOKだったのと、新鮮な食材というのを信じて、妊娠中にしては食べてしまったなぁ。
私の胃は、量にかなりびっくりしたようで、就寝時まで全然消化してくれてなくて困りましたが、落ち着いてからもう一度温泉に入り、なんとか無事就寝しました....。一日目、終了です。
つづく
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