会場は白い屋根が特徴のBC Place(オリンピック公式HPで紹介されるBC Place)。
17時開始に向けて、最寄のStadium-Chinatown駅付近は16時ごろには人がごった返していました。
空港のようなセキュリティーを通過後、さらに入り口近くまで歩きます。
腹ごしらえのためにフライドポテトを買った後、やっと会場内の自分の席に。一階席のなかなか良い席♪
初めてBC Placeに来たけど、こんなにデカかったとは・・・とかなり驚きでした。反対側にある席は豆粒のように小さく、バンクーバーにもこんな規模の人数を収容できる施設があったんだ〜と。アイスホッケーのリンクの1.5〜2倍くらいあるように見えました。
全体的に青&白基調で統一された冬季オリンピックらしい装飾が施され、さらに大きな五輪マークが一際目立ち、いよいよオリンピックなんだなと感じることができました。今日来てる観客のどれくらいの割合の人が当日も参加するかは定かじゃないけれど、おそらくほとんどがリハーサルだけってことで、開会式らしさを少しでも味わおうと、すごく盛り上がってました。
実際のセレモニーはというと・・・
まずはカウントダウンの練習や振り付け、ライトの振り方の練習からスタート。どうせ当日ここにいないし・・と適度にサボりながら(笑)とにかく全体の雰囲気を楽しませてもらいました。何故か会場にいる人々に一体感が生まれてた・・・。
そして、セレモニーの開始。本番さながらの進行とパフォーマンスに、予想だにせず鳥肌が立つ程の興奮をしてしまった私。各国の選手入場まで、ばっちりと行いました。
「J A P A N ! !」のアナウンスに、Aちゃんと二人で拍手喝采。周りに日本人がいないので浮いてたけど、私たちに便乗してくれた隣人さんも。
パフォーマンスの内容がとてもカナダらしくて各国の人が見るのになかなか見応えのある構成になってるなーと思いました。特に口外するなとは口止めされていませんが、詳細は割愛しまーす。
実はこのリハーサルのチケット、オリンピックのボランティアをしている人が追加で1枚だけ購入できる貴重なもの。Olympic Village(選手村)で働くAちゃんが、なんと私への”プレゼント”としてくれたんです。私に声をかけてくれただけでも幸運だと思ってたのに・・・感謝しきれません(涙)。
ちなみに、実際の2月12日当日の開会式のチケットはお値段が超高い上に、かなり入手が困難とされていました。「競技は見れなくとも、せめて開会式だけは生で観たい」という遠い昔に抱いた夢がすでに崩れ去っていた私には、この機会はかなり嬉しかったです。
48時間後に行われるオープニングセレモニー本番はこの場所にいれないけど、またとない貴重な時間を過ごせたっていう感動が込み上げた夜でした。とりあえず、明日はテレビでもう一度観るのが楽しみ!
Aちゃんが"Welcome Back プレゼント”としてくれた、地元で売切れ続出のオリンピックミトン手袋。聖火リレーのランナーはこれを身につけてるのだそうです。競技の応援中に大活躍しそう。
オリンピックのカウントダウン時計。あと1000日なんて日もあったのに、とうとう1日になりました。
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