(私にとっては”帰省”ではないような気もするけど...)
出発してから既に一ヶ月以上経過し、帰国してからも三週間が経っているので、今さら感満載の日記ではありますが、初めての子連れ海外旅行という、今年の我が家の一大イベントだったこともあり、ちょこっと綴らせてもらいます〜。
6月10日夕方、JALにて成田からバンクーバーへ出発!
いつもはエアカナダを利用する私たちですが、子連れであれば一流のサービスを提供してくれる日系の航空会社に限る!と、バンクーバーまでの直行便があるJALを利用しました。
案の定、JALでの空の旅は赤ちゃん連れでも快適で、大正解。
航空券の予約時にベビーベッド(バシネット)を確保することができ、さらに月齢に合わせたベビーフード、オムツ、エプロンなども搭乗時に頂くことができます。それに、空港職員やCAさんも何かと気を遣ってくれて、肩身の狭い思いをせずに済みました。
(とは言いつつ、バシネットがある席はビジネスクラスのすぐ後ろ。ビジネスクラスの方々の視線を気にしながら、親である私たちは終始気が張ってたような。)
夕方から夜にかけてのフライト、
①生まれて初めて「お風呂なし→就寝」とサイクルが崩れる+夕方のグズリ=寝付かせるのに苦労する。のか、
②旅の疲れ+夜という時間帯=すんなり寝てくれる
のどちらに転ぶか賭けでしたが、バシネットの寝心地が良いのか、一通り一人遊びした後すんなり寝てくれて、結果的に「なんて良い子なの〜」と親バカになってしまうくらい、予想以上に楽なフライトで助かりました。
一人遊び中...↓
そしてこんなに周囲が明るい中熟睡...↓
大人がちゃっかり映画を観る余裕まで。
耳抜きができない赤ちゃんにとって難関である離着陸も、授乳でなんとか乗り切りましたよ〜。
こちらが頂いたベビーセット↓
と、順調な滑り出しのこのカナダ旅行。
フライトはもちろんこの行きに経験するだけではありません。帰りの便もあり、さらには国内線(乗り継ぎあり)もありました。
いくら行きのフライトが思ったより楽だったとしても、生後6ヶ月の赤ちゃんの行動は予測不可能なので、やっぱり飛行機に乗る度に対策練って、周囲を気にしてだいぶ気疲れが。
実際に、一番大変だったのはカナダの国内線。
ビクトリア〜カルガリー、カルガリー〜サスカトゥーンの乗り継ぎしての2便は、飛行時間が1時間半&50分という短い時間でも、幼い娘にはきつかったようで、特に2つ目のフライトでは娘をあやしながらほとんど時間が過ぎていきました。
大人でさえ疲れる乗り継ぎ便。空港での待ち時間に加え、計4回の離着陸、どんどん動きたがる月齢になってきたので、狭い席でずっと抱っこの状態はさすがにストレスだったみたいです。
むしろ、飛行時間が長くても8、9時間という直行便の方が、まだウチの子には向いていたのかな。
帰りの便は昼間出発だったため、ほとんど寝ず、たまにグズる娘を寝かしつけたりと、行きよりは大変ではありましたが、国際線・国内線・乗り継ぎ、バシネットあり/なしのフライトを経験したことにより、子連れの海外旅行、かなり自信が付きました。
成田エクスプレスにせよ、飛行機にせよ、やっぱり小さな子連れでの公共の乗り物での移動は不便が多いもの。起こりうる状況をある程度予測して下調べしたり、万全に準備しておいて良かったし、現地との時差を考えながら授乳時間や睡眠時間を設定したことが、それなりに思い通りに進んで万々歳。
月齢によって状況など変わってくるとは思うけど、何が必要で何が不必要か、今後への課題も見つかった旅となったこと、間違いなしです。
今まで何度も利用してきた成田空港も、子どもがいる親として違った目線で利用するのが何だか新鮮で。授乳室、オムツ替えができるトイレ、ベビーカーと一緒に大人が利用できるトイレなどなど、施設がかなり充実してるんだな〜と新発見でした。
それにしても、私たちは大人2人で1人の赤ちゃんを連れてるから良かったものの、行きのフライトでお隣さんだった女性は、妊婦さん1人で1歳3ヶ月(最近歩けるようになったらしく、常に動く動く!)の男の子を抱えて旦那さんの待つバンクーバーへ帰っていましたよ。母は強し。ここまで動き回るようになったら、さらに大変そう&体力的にもキツそう...そんな現実、いずれは我が家にもやって来るのでしょうね。
というわけで、フライト編はこの辺で。滞在編へつづく。
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