2週間ちょっとのカナダでの滞在、日本にいる友だちからは「さぞかしゆっくりのんびり過ごせたでしょう〜」と言われたのですが、実際はスケジュールがハードで、そんなゆったりはできなかったかな、というのが本音です。
バンクーバーに到着し、2日滞在した後にすぐフェリーでビクトリアへ移動、そしてビクトリアからはカルガリーを経由してサスカトゥーンへ飛行機へ。ビクトリア・サスカトゥーンではそれぞれ3泊し、またバンクーバーへ戻る...という、なかなか移動が多い旅でした。
ビクトリアは夫の実家があり、義母方の祖父母(娘にとってはひいおじいちゃん&ひいおばあちゃん)がいて、またサスカトゥーンは義父方の祖父母が住んでいます。そう、ビクトリアとサスカトゥーンへ行ったのは、今回の旅の最大の目的の一つである、娘をひいおじいさん・ひいおばあさんに初めてお披露目するためです。
ただでさえかわいい孫(夫のこと)に新しく誕生した赤ちゃんとあって、小さな曾孫は目に入れても痛くないほどかわいい存在なはず。ぷくぷくムッチリしてて寝っ転がってるだけの、一番かわいい月齢ですし、予想通り訪問をとっても喜んでくれ、娘を思いっきり可愛がってくれました。
カナダの家族や親戚と一緒にいる間に関しては、次々に抱っこしてくれたり、面倒を見てくれていたので、普段の家での子育てに比べたら、だいぶ楽ができた気がします。私の腕や腰がお休みできて喜んでました。
バンクーバーに戻ってからは連日、バンクーバーに住む友人やお世話になった人と会って、もちろん娘もお披露目して、忙しかったけどとーっても充実してました。
また、2週間という短い滞在期間に、娘の生後6ヶ月を祝うハーフバースデー、父の日、夫の誕生日...とちょうど家族のお祝いイベントが目白押しで、カナダ側の家族と普段会えない分、特別な日を過ごせてよかったかな〜という感じです。
1年前まで住んでいた懐かしい街。昨年は妊婦として歩いてたけど、今年はベビーカーでぶらぶら.... 不思議な気分です。
↑ロンドンオリンピックで盛り上がる今、遠い過去のように思えるバンクーバーオリンピックの聖火台
赤ちゃん連れの外出って、日本でも初めての場所に行く時はドキドキなのに、カナダは日本とは勝手が違うし、住み慣れたバンクーバーの街もママ目線で街をウロウロするのが初めて。エレベーターを利用したくて、「確かこの辺にあったような...」なんて記憶を辿ってキョロキョロ探しちゃったり、まるで観光客のような自分(笑)。
また、いくらバンクーバーの公共交通手段がバリアフリー&ママとベビーに優しくても、ベビーカー+重い荷物(スーツケースなんてあったら尚更...)抱えての外出は何かと大変。近場に行くにも遠出するにも、バンクーバーにいる間はずっとレンタカーして大正解でした。
夫は既に日本式の左車線に慣れてしまった模様。私も右車線の風景に慣れるのに時間がかかりました。
「運転席が日本と逆だね〜」と娘。
いつも誰かしら抱っこしてくれてるのと、カナダでは床でゴロゴロする習慣がないので、なかなか自由に動き回れなかった娘。サスカトゥーンのホテルで久々にゴロゴロ〜♪
「カナダのベッドは大きいね〜」
2週間は長いようで短く、義理の両親は最後の空港で本当に名残惜しそうだった...。特に孫とまた長い間会えないのは寂しですよね。赤ちゃんは日々成長していってしまうし。今度私たちがこちらに来るのは12月になりそうです。
さて、生後6ヶ月の娘を連れての海外旅行、どれだけ疲労困憊になって帰ってくるのだろう...と心配していた割には、思ったより疲れることなく無事に帰国してきました〜。
6月はちょうど日本が梅雨真っただ中で、梅雨を避けられたことも良かった・・・のですが、帰ってきたらまだ梅雨明けしてないのに、けっこう暑くなってたのにはビックリでしたが。
そして、娘は取れたてホヤホヤの日本国パスポートに日本とカナダそれぞれの出国・入国スタンプ押してもらって、いよいよ国際デビュー。そんなことに親である私たちが嬉しくなっちゃいました。これからカナダのパスポートも所持することになって、世界のどこへ羽ばたいて行ってくれるのでしょう。
今回の旅を踏まえて、またみんなでどこか海外に行けたらいいなぁと企んでおります。
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