2009年11月3日火曜日

まんまるのお月さま



昨晩のニュースでは、「今日は満月です」という言葉を何度も聞きました。

で、空のどの辺りに見えるのかな〜と早速家の外へ出てみる。

ありました、ありました。まんまるの白く輝くお月様。実際は月齢16の月だったので、右がほんの少し欠けてましたけど。

見たままの美しい月を写真におさめたいけど、コンパクトカメラや一眼レフの18-55mmレンズだと、ボケたり小さ過ぎたりになるので、ここのところずっと撮影を諦めてました。でも、昨日は初の試みとして、望遠レンズの撮影に挑戦しました。望遠レンズ、久しぶりの出番です。

そして捉えた月がコレ↓。露出補正して暗めに撮影したら、月面のうさぎさんがくっきり!


天体向けとしてはあまり期待していなかったのだけど、この望遠レンズでも最大ズームしたら、ここまで月がキレイに撮れるんだってことがわかって嬉しい♪ さすがに星は無理そうですが。


家の前のススキ&月を撮りたくて、普通に撮影したのが下の写真。満月に近い月は明る過ぎちゃって、膨張してる・・・。でも、これぞ日本の秋の風景って感じでいいね。お月見だんごが食べたくなっちゃった。



夜空に輝くキラキラお星様もいいけれど、私はどちらかと言うと月派なので、月を見るのがとてもとても好き。約1ヶ月の時間をかけて、満ちては欠けて姿を変えていく様が、なんとも言えず神秘的で、どんな形をしていようと惹かれてしまうんですね。

だから、よく渋谷の街でもビルの合間に月が見えると、人が行き交う忙しない道の真ん中で、ふと歩く足を止めて空を見上げたものです。後ろから来る急いでいた人にとっては、ただの迷惑者だったのでしょうが(汗)。

日本でも海外でも、空を見上げて視界を遮るものが何もないような田舎に行って、暗い空にぽっかりと浮かぶ月が目に入ると、何時間でも見ていたくなっちゃう。

とにかく、昨日は空気が澄み切っていて、夜空もそこにある月も本当に本当にキレイでした。

寒くなってきたけど、空気が澄んでキレイになるから夕方の河原なんかもとても絵になります。家のベランダからは、日本らしい景色が見れました。夕焼けと富士山のシルエットが素晴らしい・・・。


こんな景色は、海外ではなかなか出会えないもの。見慣れた家の周りの風景の中にも、日本らしい季節の風情が感じられて、なんだか落ち着いた気持ちになれました。

うーん 日本だぁ・・・。

2 件のコメント:

  1. こんなに離れてても同じ満月に見えるってなんか不思議だよね。私もおとついからきれいだなーって月見てたよ☆

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  2. >りんごさん

    コメントありがとう。そうだよね〜月も太陽も、地球上の何処から見ても同じように見えるんだよね。私からりんごさんは見えないけど、月は遠くから日本とイギリスを見守ってるんだろうなぁ。

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