延期していた新婚旅行は、ついに来週行くことになったので、早く治さなきゃ!と奮闘中でございます。
さて、その新婚旅行で訪れるのはカリブ海のとある島国(いずれ日記で書きます)。
この辺りの国々を旅行する際は、渡航前の予防接種を勧められているので(国によっては必須)、今日Travel Medicine and Vaccination Centerへワクチン接種に行ってきました。
ワクチンの種類によっては、旅行の4〜6週間前に打たなければならないそうで、のんびりしてた私たちは昨夜に予防接種のことを思い出し「えっ もう遅いんじゃないの・・・?」と不安になりましたが、クリニックに電話して聞くと、今回必要な予防接種に関しては特に問題ないとのこと。
それより、微熱が少々、そして咳(+鼻水)が出ていて明らかに風邪症状がある私は、注射を打ってもらえるのか(打っても大丈夫なのか)が心配でしたが、それも「高熱がなければ大丈夫よ〜!」の一言で、あっさり今日受けることになりました。さすがカナダ、楽観的だなぁ。慎重な日本だったらSTOPかかりそうなのに。
そしていよいよ海外で初めての注射。
英語の医療用語、全然わからないー(涙)!
と困るので、ちょこっと予習をしておきました。
Vaccine(ワクチン)
Hepatitis A(A型肝炎)
Hepatitis B(B型肝炎)
Polio(ポリオ)
Japanese Encephalitis(日本脳炎)
Tetanus (破傷風) などなど...
あと勉強するとかの問題ではなく、記憶が曖昧で困ったのが、自分の予防接種ヒストリー。
- 受けたことのある / ない予防接種
- 受けたことがあるなら、何年何月か
10代の頃に受けた予防接種、全然覚えてないや・・・。
絶対に聞かれるだろうな、とはわかっていたけど、学校を離れて○○年が経つし、ここ10年は何も打ってないって言えばいいかな、と最終的にはかなり適当に挑むことにしました(笑)。
彼曰く、カナダではA型肝炎やB型肝炎は、10代に必ず受ける予防接種だそうですが、私が調べた限りでは日本の場合、特にB型肝炎は医療従事者(もしくは医療学生)でないと受けることがないとのこと。国によって全然違うんだな〜。
実際に予防接種ヒストリーをカルテに書かされたわけですが、カウンセリングしてもらった時におぼろげな記憶で何とか説明。結果的に、今回の目的地や状況を考慮して下記の計4本
1. Tetanus (破傷風)
2. Hepatitis A(A型肝炎)
3. MMR(はしか、おたふく風邪、風疹)
→これは幼少の頃にかかってる&予防接種も受けてると知ってたけど打たれマシタ...
4. Influenza(インフルエンザ)
を打ちました。片腕2本ずつ。
子どもじゃないのに、注射の後「よくがんばりましたね」とロリポップ(棒付き飴)をくれたのには笑えたなぁ。
注射は全然痛くなかったけど、痛かったのは出費です。
MMRだけは保険が効いたけど、結局二人で$200以上かかりました(涙)。ちーん。
でも、カウンセリングのお姉さんも、注射を打ってくれた先生も、日本の予防接種事情によく精通していて、「日本では○○○だと思うけど、カナダでは○○○なのよ」と常に比較して説明してくれて、わかりやすかったです。
驚いたのは
「日本では注射の後、『ゆっくり休んで、激しい運動もしないこと。お風呂に入るな、シャワーだけにしろ』とか言われるでしょ?でもね、運動でも飲酒でも何でも好きなことしていいのよ。とにかくアクティブにね!」だって。国によってこんなにも違うのね〜。本当、勉強になります。
他にも渡航先での注意事項を教えてくれて、情報収集もばっちり(水にあたっての下痢には注意ですって お食事中の方、すみません)。
最後は、日本の「おくすり手帳」ならぬ「ワクチン手帳(International Certificate of Vaccinations)」をもらい、終了!
来る時はボーッとしながら旦那に付き添われ、副作用がありませんように・・なんて思ってたのに、今はピンピンして元気です(咳と鼻以外)。4本も打って気が引き締まったのかな?
おお、大変痛いですね><
返信削除でも新婚旅行は楽しみですねー!いってらっしゃい:D
>jojojoさん
返信削除痛いですよー(><) みなさんのお陰でやっと行ける新婚旅行、とっても楽しみです。おみやげ話楽しみにしててください☆